12日は朝から風が強く、海はカヌーで出られる状態ではなかった。サンゴの移植作業も、午前中は新たな採取は行われず、前日までに貼り付けたサンゴの確認にとどまる様子だったので、この日は抗議船1隻を出して海案内を行なうだけで、海上での抗議行動は行われなかった。
土砂の陸揚げと投入は、午前7時過ぎにはK9・K8護岸にランプウェイ台船が接岸し、②工区の埋め立て工事が進められていた。
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辺野古の海では連日、夏場や台風シーズンの悪環境を無視して、沖縄防衛局によるサンゴの移植が強行されている。
11日はカヌー8艇と抗議船2隻(平和丸・翔也丸)で、海上から移植作業に監視・抗議行動を行った。
午前中、辺野古漁港沖の航路近くにある移植先では、ダイバーが潜って準備作業を行っていた。岩の表面に映えている海藻を除去し、ハンマーなどで岩の表面を削って、サンゴを貼り . . . 本文を読む