5月も最終日となった。31日(金)は朝、カヌー10艇で松田ぬ浜を出発した。
平和丸と不屈に乗ってK9護岸に向かうと、大浦湾に入ったばかりのガット船4隻が確認できた。昨日30日に安和の琉球セメント桟橋で土砂を積み込んだ第百三十六伊勢丸と第八そうほう丸、そして、一昨日29日に同桟橋で土砂を積み込んだmarumasa1号と第八藤進の4隻である。
伊勢丸とそうほう丸は早速、空 . . . 本文を読む
29日(水)は名護市安和の琉球セメント桟橋で、土砂積み込みに対する集中行動が取り組まれたので、カヌー12艇、ゴムボート1隻で海上から連帯した。
午前中、桟橋ではこの日1隻目のmarumasa1号が土砂を積み込んでいた。横幅があり、大浦湾に入る運搬船では積載量が1番多い。
接岸前にすでに半分以上積んでいたとのことで、喫水を見て積み込み作業も終わり近いと判断し、すぐに抗議行動に入 . . . 本文を読む
5月29日(水)午後4時27分頃、豊原の高台から辺野古側の埋め立て状況を見た。埋め立てが進む②工区の中にある岩が緑のネットで覆われているのが確認できた。沖縄防衛局が行った、凶行としか言いようのないやり方に怒りがこみ上げた。
この岩ではこれまでアジサシが巣を作り、子育てをしてきた。岩が護岸で囲われる前、まだカヌーで自由に漕げた頃には、アジサシを刺激しないように遠回りして通っていた。
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28日(火)は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発した。
平和丸に乗って長島の近くまで来て、カヌーに乗り換えて大浦湾に出た。埋め立て用土砂を運搬するガット船2隻(marumasa3号と第八藤進)が大浦湾に入ろうとしており、カヌーメンバーは航路に進んで土砂搬入に抗議した。
安和の琉球セメント桟橋や本部港塩川区でガット船に積み込まれた土砂は、海路で大浦湾に運ばれ、K9護岸から陸揚げ . . . 本文を読む
5月1日付沖縄タイムスに「世代わりを問う 天皇制と沖縄」というシリーズで文章を書かせてもらった。〈利益目的のお祭り騒ぎ/騒動の裏で新基地建設 強行〉という見出しが付けられた。以下に全文を載せるので、ご一読願いたい。
新元号の発表がエープリルフールの4月1日で新天皇の即位がメーデーの5月1日。まるで冗談のような日程の組み方だが、その間に統一地方選挙があったことを見れば、ああそう . . . 本文を読む
24日(金)は午前中、本部港塩川区で辺野古新基地建設に使用する土砂の積み込みが行われたので、それに対する抗議行動に参加した。
土砂を運んでくる工事車両に抗議する市民を、網を手にした沖縄防衛局員が囲い込んで排除を繰り返す。安全確保のためらしいが、集団で網を持って港内をうろうろすることの方が、よほど危険だろう。単独なら自由に動けるが、数人でこんなものを持っ . . . 本文を読む
22日(水)は名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、辺野古の埋め立て用土砂の積み込みに抗議する行動に参加した。
この日は午前8時50分頃、第八そうほう丸がダンプカー50数台分の土砂を積んで出ていったとのこと。量が少ないので、前日に本部港塩川区で土砂を積んだ台船から沖で載せ替えるのではないか、と推測する人もいた。
桟橋に通じる出入り口に市民が集まり、ぐるぐる歩きながら抗議 . . . 本文を読む
21日(火)は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発した。梅雨に入って先週は天候が悪く、辺野古でのカヌーによる行動は1週間ぶりとなった。K8護岸では新たな捨て石の投下に続き、前日から被覆ブロックの設置が行われている。
この日はよく晴れていたが北風が強く、海では肌寒いほどだった。オイルフェンスを越えてK8護岸を目指したが、大浦湾から吹き抜ける風を正面に受け、カヌーにとっては厳し . . . 本文を読む
20日(月)はキャンプ・シュワブのゲート前に行き、2回目と3回目の資材搬入に抗議した。この日は朝、5・15平和行進の参加者などが座り込みに参加し、200人以上の人が集まったので、資材を積んが工事車両はゲートに入ることができず、国道を素通りした。多くの市民が集まれば、工事を止めることができるのだ。
2回目以降は市民が減ったため、機動隊に強制排除されて資材搬入が強行された。抵 . . . 本文を読む
17日(金)は午前中、5・15平和行進の中北部・北コースに参加した。
午前9時からキャンプ・シュワブのメインゲート近くで出発式が開かれた。
平和行進は毎年、「監視社会ならん!市民ネット沖縄」の一員として参加している。午前中はキャンプ・シュワブから国道329号線を南下し、宜野座村役場まで歩いた。
沖縄は梅雨入りしていて、17日は朝から曇り空だった。い . . . 本文を読む
名護市安和区の琉球セメント桟橋前は国道449号線が通っている。沖縄でも有数の観光スポットである美ら海水族館に向かうレンタカーを含めて、多くの車両が利用している。平日でも昼間は交通量が多く、土砂を積んだダンプカーが右折して桟橋のゲートに入ろうとしても、車列が途切れることがなかなかない。
そのためにゲート前の抗議行動も有効で、水曜行動で50名ほどが集まってデモをすればかなりの . . . 本文を読む
15日(水)は名護市安和区の琉球セメント桟橋で水曜行動が取り組まれていて、それに参加した。桟橋では朝から第百三十六伊勢丸に積み込み作業が行われていた。このガット船は黄色いラインが入っているので一番分かりやすい。
ゲート前では市民が50人ほど集まってデモを行い、土砂を積んでやってくる工事車両に抗議を繰り返した。この日は1972年の5月15日に沖縄の施政権が返還されてから47年目だっ . . . 本文を読む
14日(火)は午後から安和の琉球セメント桟橋に行き、ゲート前の抗議行動に参加した。1隻目はすでに出ていて、2隻目の第八藤進が接岸して土砂を積み込んでいた。
沖縄は梅雨入りまじかで、途中、土砂降りとなった。少ない人数でダンプカーを止めるのは厳しかったが、観光客を含めて車で移動する市民への訴えの場ともなっている。
午後3時前に土砂を積み終えた第八藤進が出ていき、入れ代 . . . 本文を読む
ドローンの空撮写真で辺野古側の埋め立て状況を示し、工事が進んでいないかのような論調がある。何を馬鹿なことを言って(書いて)いるのだろうか。埋め立て面積が広大だから、土砂投入箇所の広がりが遅いように見えるかもしれない。しかし、埋め立てられた場所の厚みは増している。移動する工事車両がK4護岸の上にどれくらい見えるかを基準にすれば、もうこんなに進んだのか、と思う。
護岸建設の時もそうだったが、自分 . . . 本文を読む
やんばるは野鳥が子育ての季節だ。実家の軒下に巣を作っているウミピヨシ(イソヒヨドリ)も親鳥がムカデやヤモリなどを雛に運んでいた。上の色鮮やかなのがオス。
雛が成長してエサも大きくなってきたが、それにしてもこんな大きな物をよく食べるものだ。
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