1月も最終日となった。31日(木)は午後から名護市安和区の琉球セメント桟橋前の抗議行動に参加した。午後1時過ぎ、桟橋には航安丸が接岸し、土砂を積み込んでいるところだった。この日3隻目の積み込みとのことだった。
桟橋に続くゲート前では、本部町島ぐるみ会議の皆さんを中心に、県外からの参加者を含めて10数人で、土砂を運んでくるダンプカーに対し抗議を続けた。少しでも車両が入る . . . 本文を読む
30日(水)は夕方から、今帰仁村の島ぐるみ会議の総会で話をさせてもらった。今帰仁村は米軍基地も自衛隊基地もない静かな農村だ。軍事基地がないから軍用地料は入ってこないが、米軍機の騒音や米軍がらみの事件・事故に脅かされることはほとんどない。
いま振り返れば、そういう環境で育ったから、琉球大学に入って米軍基地を新鮮な目で見ることができたのかもしれない。生活の中に基地があるのが当たり前ではな . . . 本文を読む
29日(火)は朝、カヌー8艇で瀬嵩の浜を出発した。朝の大浦湾は波が穏やかで、波紋が澄んだ海の底に揺らめいて美しかった。途中で抗議船1隻と合流し、K9護岸とN4護岸の二手に分かれて状況確認を行った。
K9護岸にはすでにランプウェイ台船が接岸し、ダンプカーに土砂を乗せる作業が始まっていた。まだ大量の土砂が台船に乗っていて、午後3時頃になってもまだ陸揚げ作業が行われていた。台船の入 . . . 本文を読む
28日(月)は朝、カヌー15艇で瀬嵩の浜を出発し、抗議船1隻と合流してK9護岸の近くで抗議行動を行った。
午前8時20分頃、前日の残りの土砂を積んだランプウェイ台船がK9護岸に接岸し、ダンプカーが乗り込んで土砂の陸揚げが始まった。赤土が大量に混じった土砂は辺野古岬近くの②-1工区に運ばれ、海に投入される。土砂が運ばれていくのを見ていなけれならないのは、つらく悔しいことだが、こ . . . 本文を読む
26日(土)は強風のためカヌーは海に出られなかった。午前8時45分頃、抗議船1隻を出してK9護岸の様子を見に行った。すでにランプウェイ台船が接岸して、ダンプカーに赤土混じりの土砂が積み込む作業が始まっていた。
いつもは海に出ている警戒船も、この日は出港を控えていた。キャンプ・シュワブのゲート前では集会があるため、資材搬入がなかった。集会に参加した市民のなかには、今日は作業がなかっ . . . 本文を読む
25日(金)はカヌー5艇と抗議船2隻で、K9護岸の陸揚げ作業に対して抗議行動を行っている。私の方は海には出ないでカヌーの修理にあたったのだが、その前にゲート前に行って1番目の資材搬入に抗議する座り込みに参加した。
ゲート前では数名の市民がプラカードを掲げて、通勤者に新基地建設反対!を訴えていた。引き続き、ゲート前に座り込んだ。米軍に奉仕する沖縄県警のパトカーが先導し、 . . . 本文を読む
24日(木)は午前中、名護市安和区の琉球セメント桟橋や本部港塩川区の様子を見に行った。午前10時50分頃、琉球セメント桟橋には運搬船・第十八福昌丸が接岸していて、土砂の積み込みが行われていた。10時15分頃に、前日から積み込みを行っていた1隻目が出港し、福昌丸はこの日2隻目とのことだった。
本部港塩川区の沖には午前11時時点で、計6隻のガット船が停泊していた。第三十六伊勢丸、航安丸、 . . . 本文を読む
毎週水曜日は名護市安和の琉球セメント桟橋で、陸と海で連携した集中行動が取り組まれている。23日はカヌー16艇とゴムボート2隻で琉球セメント桟橋に行き、土砂を積み込んでいる第八藤進に対して抗議行動を行った。
民間警備会社のゴムボートが、カヌーの機先を制したつもりか、ガット船の船首と船尾で張り付いていた。日頃、船のそばは危険です…と言っているのだが、 . . . 本文を読む
県民投票をめぐって、3択案が議論になっている。県民投票条例の制定を直接要求した「辺野古」県民投票の会が3択への修正を決めた。そのことについて1月22日付付琉球新報は〈県議会の新里米吉議長が呼び掛けた全会一致の条例改正に向けた与野党調整は、県政与党会派が3択に反対していることで暗礁に乗り上げたが、県民投票の会の決定は与党会派の態度に影響を与える可能性がある〉と報じている。
これまで2択で運動を . . . 本文を読む
21日(月)はキャンプ・シュワブのゲート前に行き、1回目と2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。2回目の搬入時には40名ほどの市民がゲート前に座り込み、機動隊に強制排除されたあとも抗議の声をあげ続けた。
ゲート前に座り込んでいた一人の女性を機動隊員が二人で、道路の反対側まで引きずっていく場面があった。乱暴な排除に非難の声が飛んだ。
過積載のダンプ . . . 本文を読む
日本政府と沖縄の自民党・公明党の策謀によって、県民投票が混乱を極めている。米軍基地所在の3市(宜野湾市・沖縄市・うるま市)の首長と議会、自衛隊配備を進めている2市(宮古島市・石垣市)の首長と議会が県民投票の事務を拒否し、玉城県政に揺さぶりをかけることによって、新基地建設を容認する自分たちに有利な3択案に持ち込もうとしている。
5市の首長に共通しているのは、安倍政権を支持する「チーム沖縄」に所 . . . 本文を読む
ゆうじ(用事)ぬあてぃ、くぬぷちか(二日)や海んかい出じとぅらぬ、どぅーぐるさぬならん。
うぬ映像見ーねー、ちむやでぃぷしがらぬ。とぅしゆいんちゃ(年寄り達)ーなんじ(難儀)しみてぃ、ぱじ(恥じ)かさぬならん。
ゲート前立ちゅる うむ(思)い深々とぅ いくさば(戦場)ぬ哀り ちむ(心)に残てぃ
. . . 本文を読む
16日(水)は朝から曇り空で、断続的に小雨が降る肌寒い1日だった。水曜日は名護市安和区の琉球セメント桟橋で行われている土砂搬出に対し、集中行動を行っている。桟橋の出入り口では土砂を運ぶダンプカーに対して抗議行動が取り組まれ、海ではカヌーとゴムボートでガット船(運搬船)に対して抗議行動が取り組まれた。
運搬船のそばにカヌー14艇で張り付いて、午前10時前から . . . 本文を読む
14日(月)は朝、瀬嵩の浜をカヌー13艇で出発し、抗議船1隻とともにK9護岸に行った。この日は成人の日で土砂の陸揚げ・投入作業も休みだった。
ランプウェイ台船は大量の土砂を積んでK9護岸に接岸していたが、土砂はブルーシートとグリーンのネットで覆われていた。一度ランプウェイが護岸に下ろされたが、作業員が食料らしきものを運び入れてから、再び上げられた。
しばらくK9護 . . . 本文を読む
12日(土)はカヌー12艇で瀬嵩の浜を出発した。抗議船2隻とともにK9護岸に向かい、土砂を積んで接岸しようとするランプウェイ台船に対し、フロートを越えて抗議行動を行った。カヌーが朝一番で抗議するようになったためか、台船もこれまでより10分ほど早く動き出していた。
この日はフロートを越えたあと、台船とK9護岸の間までは行けなかった。台船の動きを止めることはできなかったが、目の前 . . . 本文を読む