29日は朝、松田ぬ浜からカヌー11艇で抗議行動に出発した。26日(月)からキャンプ・シュワブの辺野古側の海岸に石材が投下され、工事用仮設道路の建設が始まった。辺野古岬付近の作業ヤードにつながるこの道路が完成すれば、一帯の砂浜は失われて石材で埋め尽くされる。海岸線を破壊するものであり、この工事が与えるダメージは大きい。
https://www.youtube.com/watch? . . . 本文を読む
28日は那覇地方裁判所に行き、山城さんと添田さんの裁判を傍聴した。この日は高江のヘリパッド建設で現場の中心人物だった沖縄防衛局の職員に対する検察側の証人尋問が行われた。山城さんと添田さんらが同職員に暴力をふるい、文書を奪ったということを証明しようとしたが、逆に証言の曖昧さが目立った。
同職員は数名の名前をあげて、誰それが右腕をつかみ、誰それが左腕をつかんだ、などと具体的に話してい . . . 本文を読む
https://www.youtube.com/watch?v=BgdEx9X7kKY&feature=youtu.be
27日は午後から用事があったので海上行動は休み、午前中、ゲート前の座り込み行動に参加した。午前8時50分頃から1回目の資材搬入に向けて、機動隊が強制排除を開始した。機動隊の中には、市民の腕をねじったり、肉をわしづかみにしてわざとダメージを与え、嫌がらせをする者も . . . 本文を読む
26日は午前中、抗議船に乗って辺野古側の工事の様子を見に行った。辺野古岬近くの作業ヤードでは消波ブロックの製作が続けられている。抗議船が見ている間にも、ゲートから生コンのミキサー車が入ってきた。K9護岸の工事だけでも2000個の消波ブロックが必要とされるという。茶色い型枠とすでにできた消波ブロックが大量に並んでいる。
辺野古漁港近くのキャンプ・シュワブ沿岸部には、生コンの製造 . . . 本文を読む
24日は朝、カヌー22艇で瀬嵩の浜を出発した。4月25日に国がK9護岸着工のセレモニーをやってから2か月が経つ。ゲート前で抗議行動を行っている皆さんに現場を見てもらい、連帯して抗議するために、この日は瀬嵩の浜で集会が持たれた。
沖縄戦慰霊の日に合わせて全国から来た皆さんを含め、150人ほどが浜に集まった。神戸のダンスチームが浜でダンスを披露したあと、集会が始まった。カヌーチー . . . 本文を読む
23日は沖縄戦慰霊の日で午前中、本部町の八重岳にある「三中学徒之碑」に行き、手を合わせてきた。私の父は1930年(昭和5年)の生まれで、三中鉄血勤皇隊の一員として、この地で戦闘に参加している。
子どもの頃に父から聞いた八重岳での体験。日本軍の銃は一発撃つたびに薬莢を出さなければならないが、下から上がってきた米軍の銃はパラパラパラパラ続けて撃てる。それを見て、これは勝てない . . . 本文を読む
22日はカヌー11艇で瀬嵩の浜を出発した。辺野古弾薬庫下の海域で抗議船3隻と合流し、K9護岸の建設工事に抗議したが、沖縄は梅雨が明けて暑い1日だった。これからは熱中症対策が重要となる。それでも、ゲート前のアスファルトの上で座り込みをしている皆さんのことを思えば、海水で体を冷やせる海はまだましだ。
この日も海上保安庁のゴムボートに守られて捨て石の投下作業が進められた。クレーンの . . . 本文を読む
21日は雷注意報が出て天気が不安定だということで、カヌーの行動は中止となった。船に乗ってK9護岸の様子を見に行ったが、捨て石部分の長さや高さなどを測量し、鉄板を敷く作業が行われていた。このあと法面に根固め用袋材が置かれ、クレーン車が前に移動していく。だいたい10メートル単位でこのような作業が行われているように見える。
瀬嵩側で海底ボーリング調査を行っていたスパッド台船が、 . . . 本文を読む
20日は雨は降らなかったが風と波が強く、カヌーは海に出られなかった。船に乗って1時間ほどK9護岸の様子を見に行ったのだが、汀間漁港内を含め大浦湾全体で濁りがひどかった。前日の雨で大浦湾に流れ込む河川から赤土が流入していると思われるが、沖縄県は原因をきちんと調査すべきだ。この状況を見ると、沖縄防衛局が設置した汚濁防止膜の無意味さがよく分かる。
海保に守られてこの . . . 本文を読む
19日は天候不良のため、カヌーによる抗議行動は中止となった。船でK9護岸の様子を確認しに行くというので乗せてもらった。先週は連日の雨で捨て石の投下が数日止まっていたのだが、週明けのこの日は午前9時過ぎに石材を積んだダンプカーが姿を見せ、捨て石の投下作業が始まった。
今にも雨が降り出しそうな空で、雷注意報も出ていたので船は短時間で引き上げたが、こういう天候の下でクレーンを上げて作業 . . . 本文を読む
ゲート前で座り込みをやっていると、沖縄防衛局員が喚き始めることで、資材を積んだ作業車が近づいているのが分かる。沖縄県警や民間警備会社・アルソックの後ろに隠れ、臆病さを丸出しにしている分、ハンドマイクで強がって声を張り上げている。辺野古新基地建設を進めている先兵たちだ。
現場に出ている沖縄防衛局員の大半はヤマトゥンチューだが、何年か沖縄で勤務すれば他府県に移 . . . 本文を読む
沖縄防衛局がK9護岸着工のセレモニーを行ったのが4月25日。それから3カ月目にあたる7月25日に、カヌーと船でK9護岸の工事現場にくり出し、「海上座り込み」の抗議行動を行います。これまでカヌーチームに参加してきた皆さん、これからカヌーを練習しようという皆さん、カヌーは無理だけど船で抗議したいという皆さん、ふるってご参加ください。
3月末で岩礁破砕の期限が切れ、翁長知事が工事の中止を指 . . . 本文を読む
週間天気予報で雨が続いていたので、今週はゲート前の座り込み行動に参加している。16日も午前中2度の資材搬入に抗議したのだが、沖縄県警の刑事が座り込んでいる市民を強引に引っ張り、アスファルトの路上に倒す排除を行っていた。まさに暴力むき出しの弾圧としか言いようがない。
https://www.youtube.com/watch?v=lgbrnV3MJXg&feature=you . . . 本文を読む
15日は朝、6時過ぎからインターネットで参議院本会議の中継を見た。数多ある法律の中でも、共謀罪の成立は大きな歴史の曲がり角になるだろうと思い、最後の意見表明と採決の様子をきちんと見ておきたかった。最後の最後まで安倍政権は、でたらめかつ強権的な手法で共謀罪の採決を強行した。そのやり方を見れば、安倍や菅が共謀罪をどう使うか明らかだろう。
そのあとキャンプ・シュワブ・ゲート前の座り . . . 本文を読む
14日は午前中、2時間ほどキャンプ・シュワブ・ゲート前の抗議行動に参加した。前日から雨が続き、時々は豪雨となって雷鳴が響いた。水曜の大行動日で、午前中、資材を積んだ作業車は来なかったが、沖縄タイムスのツイッターを見ると午後から20数台が砕石を積んできたようだ。
雨のため多くの人はテントの下で集会を開いていたが、数人の市民がゲート前に立って、米兵が乗った車両に抗議を行っ . . . 本文を読む