12月20日付沖縄タイムス朝刊の1面トップに〈米軍機騒音「気になる」61%/名護の小中生 14年調査より増〉という見出しの記事が載っている。以下に引用して紹介したい。
【名護】米軍機やオスプレイの騒音問題について、名護市教育委員会は市内の小学5、6年生と中学生にアンケートを実施し、「学校で飛行機やヘリの音が気になったことがよくある」あるいは「ある」と回答した人が61.2%に上 . . . 本文を読む
上の写真は昨日28日の美謝川切り替え工事の様子である。
27日までは立坑の中で山留材を構築しているらしいインパクトレンチの音が響いていたが、この日はさすがに静かだった。
樹木の伐採現場では、27日まで枝や幹を粉砕してフレコンバッグに詰めていた。28日はそれを一か所にまとめる作業が行われていた。
辺野古弾薬庫新ゲート建設現場も、管理棟の建設場所一帯の整地作業 . . . 本文を読む
28日(水)は午前8時57分頃にキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
仕事納めの28日に国は、大浦湾の埋め立て工事を強行するため代執行という強権を発動した。そのことへの怒りをもって冷たい雨が降るなか60人余の市民がゲート前に集まった。
辺野古の島袋文子さんや大城敬人議員も参加し、ゲート前に座り込んだ。普 . . . 本文を読む
27日(火)は抗議船1隻(平和丸)を出して海上から工事の様子を監視した。
午前9時47分頃、辺野古漁港を出てK1~K4護岸に沿って辺野古崎に向かった。
この日も大浦湾は海象が悪く、長島の西側で辺野古崎付近の様子を見た。
K5護岸の建設予定地付近は、まだ動きが見られない。
②-1工区に積まれた土砂には、緑の団粒化剤が吹き付けられている。
大浦湾の軟弱地盤 . . . 本文を読む
26日(火)は抗議船1隻(平和丸)を出して海上から工事の様子を監視した。
午前9時38分頃、辺野古漁港を出て辺野古側の状況を確認した。
辺野古崎付近はK5護岸の建設が予定されているが、まだ目立った動きは見られない。
辺野古側の海域や大浦湾からも辺野古弾薬庫新ゲート建設現場の様子を見ることができる。かつては木々の茂っていた場所が無残な姿をさらしている。
辺野古崎 . . . 本文を読む
写真は12月25日の午前11時半頃に撮影したもので、美謝川切り替え工事の様子である。
国道329号線をはさんで発進立坑、到達立坑ともに掘削した土砂をバケットで外に出す作業が行われていた。
続けて午前11時39分頃に辺野古弾薬庫新ゲート(商業用ゲート)建設現場の様子を見た。
西側高台の整地作業が行われていた場所では、クラッシャーランを敷き詰める作業が終わった . . . 本文を読む
25日(月)は午前11時57分頃にキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
35人ほどの市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて新基地建設に反対した。
玉城デニー知事は設計変更不承認を貫き、上告の意思を示している。今ゲート前で座り込むことで、玉城知事の不承認を支持し、応援する意思を示したい。
ゲート前の抗 . . . 本文を読む
23日(土)はカヌー11艇、抗議船2隻(平和丸、不屈)で海上行動を行った。
カヌーチームは午前8時14分頃に松田ぬ浜を出発し、辺野古崎に向かって漕いだ。行きは冷たい北からの向かい風となった。
21日(木)から沖縄周辺の海は波が高く、ガット船が大浦湾に入っていない。そのためランプウェイ台船は土砂切れとなり、陸揚げ作業は行われていない。
K8護岸には明神3号が木曜日から空の . . . 本文を読む
写真と動画は21日に撮影したものである。
午前10時9分頃、辺野古弾薬庫新ゲート(商業用ゲート)建設現場の様子を見に行った。
作られたばかりの駐車場や車道では、ガードレールを設置する準備が行われていた。
その西側では整地した場所に砂を敷いたあと、クラッシャーランをモーターグレーダーで敷き重ね、ローラー車で転圧する作業が行われていた。
クラッシャーランを . . . 本文を読む
21日(木)は午前8時54分頃、辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
冷たい風が吹き、寒い1日だったが、朝から50人余の市民がゲート前に駆けつけ、昨日の不当判決に怒りを燃え立たせて座り込みを行った。
命や生活を脅かす危険な米軍基地が身近になければ、日米安保の問題を真剣に考えることもない。いざとなれば米軍 . . . 本文を読む
午後2時から開かれた代執行訴訟で福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)は斎藤国交大臣の請求を認め、〈軟弱地盤の改良工事のために防衛省が申請していた設計変更申請を25日までに承認するように玉城デニー知事に命じた〉(12月20日付毎日新聞電子版)。
三権分立や司法の独立など、いまの日本には望むべくもない。地方自治の尊重、沖縄の民意など踏みにじる対象でしかないようだ。
沖縄は日本にとって武 . . . 本文を読む
写真は19日(金)の午前9時54分頃に撮影したもので、美謝川切り替え工事の国道329号線の西側(辺野古ダム側)の様子である。
樹木の伐採作業を見たあと、到達立坑の工事現場に行った。
クレーンを使って作業していたが、下の様子は見えない。
午前10時29分頃、改めて到達立坑の様子を見ると、クレーンで山留材を吊り下げ、立坑の傍に置いていた。
立坑の近くには「グラウ . . . 本文を読む
15日は午前9時前にキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
20人ほどの市民がゲート前の座り込みや歩道での抗議行動を行った。
明日は大浦湾の軟弱地盤の改良工事をめぐり、沖縄防衛局が出した設計変更申請を国が代執行しようとする裁判の判決がある。
現在の司法の状況に幻想を抱くはずもないが、これから先もゲート前や海上 . . . 本文を読む
15日午前9時35分頃、美謝川切り替え工事の様子を見に行くと、国道329号線沿いに辺野古ダムに向けて樹木の伐採作業が行われていた。
伐採作業は先週末から行われているようで、到達立坑の工事現場から50メートル以上が切り開かれている。
切り倒された樹木の切り株が、無残な姿をさらしていた。
伐採後は新たな水路を造るための仮設道路や作業ヤード . . . 本文を読む
写真は12月15日の午前9時45分頃に撮影したものだ。
美謝川切り替え工事の国道329号線をはさんだ西側(辺野古ダム側)の様子で、到達立坑の山留工事が行われている。
立坑のそばにはグラウンドアンカー工に使用するらしい削孔機が2台置かれていた。
こちらの作業員たちは撮影されるのをかなり気にしていて、カメラを向けると作業をやめ、休憩に入ることが多い。
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