ヤンバルの森は新緑の季節を迎えている。2月の初め頃は桜が満開だったが、とっくに葉桜に変わり、高江の行き帰りに目にする森の緑も、日に日に鮮やかになっている。2月も残りわずかだ。
高江では昨日26日は工事は行われず、今日27日もこれまでのところ工事は行われていないようだ。25日(金)に沖縄防衛局が行っていた砂利拾いは、工事が終わったかのように見せかける猿芝居である。住民、支援者、マス . . . 本文を読む
25日は午前6時前に高江のN1に行った。懐中電灯を手に警戒にあたっていると、1台の乗用車が前を通り過ぎてUターンし、しばらく止まっていたがゆっくり近づいてきて、目の前まで来て急発進して去った。沖縄防衛局の偵察車で、住民・支援者がどれだけ集まっているか様子をうかがっているのは明らかだった。
夜が明けて行くにつれて支援者が続々と駆けつけてきた。最近の工事の状況や抗議行動の進め方について全 . . . 本文を読む
24日は午前6時過ぎに高江のN1に着いた。沖縄防衛局の工事強行に備え、すでに支援者が集まっていた。
23日に若い作業員たちを使って暴力的に作業を進めたことに対し、数多くの批判が沖縄防衛局に集中したこともあって、24日は工事は行われなかった。暑いくらいの日差しのなか、住民・支援者は翌日に備えて、終日作業を行った。
作業の合間にはおにぎりやじゅーしー、ぜんざいなどの差し入れがあった。今日は静かだ . . . 本文を読む
23日は午前6時半に沖縄防衛局がN4を急襲し、まさに人の寝込みを襲うようなやり方で、大型ダンプ2台分の土嚢を下ろしている。ブログ「ヤンバル東村 高江の現状」が詳しく状況を伝えている。
http://takae.ti-da.net/
N1に着いたのが9時前で、すでにダンプは去って、下ろした土嚢を作業員や防衛局員が運んでいる最中だった。途中から抗議行動に参加したが、抗議を行っている10名ほどの . . . 本文を読む
22日は午前・午後と高江のN1で抗議行動に参加した。
できれば、新緑を眺めながら木陰で本を読んで過ごしたいのだが…。
午後12時3分頃、沖縄防衛局がN1に姿を現した。現場責任者の福島部長が乗った車を先頭に、大型ダンプやユニック車、4トントラック、2トントラックなど土嚢を積んだ車両を含め10数台が並んできた。
福島部長に工事についての説明を求め、話し合いが行われている間 . . . 本文を読む
21日は朝から高江のN1に行き、抗議行動に参加した。沖縄防衛局が来るまで作業を行っていると、N4の情報が伝えられた。日に日に抗議行動の場所が南側に移動しているのだが、今日は交通規制のために制服警官も投入されていて、作業員は森を通って現場に向かったとのことだった。
午後12時20分頃、沖縄防衛局員や作業員が乗った車がN1に現れた。いつものように2トントラック1台と4トントラック1台 . . . 本文を読む
土・日曜日は沖縄防衛局も工事を止めたようだ。
先週、沖縄防衛局の福島という現場責任者は、連日、安全性を無視した作業を強行した。ヤマトゥから来た彼は、作業を進めたという自分の実績を作れば、いずれ次の任地に転勤して沖縄を去っていく。自分が造ったヘリパッドで米軍のヘリやオスプレイが訓練を行い、住民が騒音や墜落の危険にさらされても、遠く離れた地で意にも介さないだろう。
沖縄で訓練をつんだ米兵たちは . . . 本文を読む
18日はじゅうるくにち(旧暦の1月16日)で、ぐそー(あの世)の正月。いつもは午後から墓参りをするのだが、今回は午前中ですませて高江に向かった。午後1時過ぎにN4の前を通ると、すでにチエンソーの音が聞こえていた。
N1に着くと、いつもの大型ダンプとユニック車は別の場所に移動したとのことで、土嚢を積んだ4トントラック、2トントラックと防衛局員、作業員が乗ってきた車が並んでいた。しば . . . 本文を読む
17日は午後6時半より、名護市民会館中ホールで「稲嶺ススム市長就任一周年激励会」が開かれた。遅れて参加したのだが、会場に入りきれないほど多くの人が集まっていて、途中の発表で参加者は1450人とのことだった。
お孫さんたちや女性代表、三原区長などから花束が贈られた。
最後はカチャーシーで締めくくられた。
政治家の激励会は初めて参加したが、会費は1000円で市民が . . . 本文を読む
17日は雨が降る中、N1の道路付近で沖縄防衛局や作業車が来るのを、午前、午後と警戒にあたった。
途中、温かいみそ汁やおにぎり、パン、サーターアンダギー、タンカンなどの差し入れがあった。
16日に怪我をした支援者は、幸い軽傷ですんだとのこと。しかし、作業現場に土嚢を入れるのは無理であることが判断できたはずなのに、あえて作業員に土嚢を運ばせて負傷者を出している沖縄防衛局の強硬姿勢は . . . 本文を読む
16日はN4前を通るときにかなりの数の支援者が集まっていたので、午前中からN1の方に行き作業を行った。
午後12時時半頃に沖縄防衛局員と作業員、土嚢を積んだ2トントラックやユニック車、ダンプカーなどがいつものように現れた。作業員を入れる場所を探して、防衛局員がN1の周辺をくり返し往復していた。
今日はN1にも数多くの支援者が訪れ、車が数珠繋ぎとなった。沖縄防衛局は . . . 本文を読む
午前10時50分頃、N4の作業現場に向かおうとする沖縄防衛局や作業員の車に抗議すると、あっさりとUターンして引き返した。空のワゴン車が3台ほどあり、昨日と同じようにN4の入口やその周辺からは入れないと判断して、伐採作業などを行う作業員をかなり手前で降ろし、森の中を通って作業現場に向かわせている。伐採のプロたちだけに、これまでの間に森の中に作業現場までの道を造ってあるのだろう。
11時4 . . . 本文を読む
2月14日は時折小雨が降る肌寒い一日だった。そういう中、高江ではヘリパッド建設工事が強行された。
午前11時15分頃、沖縄防衛局員や作業員が乗った車がN4にやってきた。同じ頃、N1にもやってきており、二カ所同時に作業強行を図っている。先週までの状況を見て沖縄防衛局は、N4の入口やその周辺から現場に入るのは難しいと判断したらしく、チエンソーで樹木を伐採したり重機を動かす . . . 本文を読む
ここのところ高江に通っていて、辺野古の浜の固定フェンス工事が気になりつつも、昼間は足を運べないでいたが、12日の午後から様子を見に行った。
浜を分断して仮設の鉄板フェンスが壁を造り、波打ち際近くから海中にかけて大型の土嚢が並べられ、ブルーシートがかぶせられている。
フェンスの向こう側は、見に行ったときは工事は行われていなかったが、大型の土嚢 . . . 本文を読む
11日は沖縄防衛局による工事は行われず、N4では小雨の降るなか、道路沿いに張られたネットの修復作業などが行われていた。2月の第2週は、7・8・9日と工事が強行された。来週も連日の工事が予想される。一人でも多くの人が高江に駆けつけて、抗議行動に参加されることをお願いしたい。
沖縄防衛局の工事強行に対して、住民・支援者は創意工夫をこらし、粘り強い抗議行動を行っている。一部の作業員が中に入り、樹木 . . . 本文を読む