7月も最終日となった。海底ボーリング調査はまだ再開されず、クレーン付台船は羽地内海に停泊したままとなっている。
台風12号のあと、フロートの再設置も終わらないうちに、台風13号が発生している。その動きを見ないことには、作業も進めにくいだろう。仮に再設置したあと13号が沖縄に接近すれば、またフロートをアンカーからはずし、陸揚げしなければならない。これまでやってきた復旧作業が徒労 . . . 本文を読む
29日は午前8時半頃、カヌー14艇で松田ぬ浜を出発した。途中から参加したメンーバーも加え、16人で午前、午後と辺野古崎と長島の間で、フロートの再設置に対する抗議行動を行った。
朝、現場に着くとフロートはまだ伸ばされておらず、二重に束ねられていた。その下のアンカーは大浦湾に比べれば小型だが、昨年10月の台風で大量に流されたため、重しを増やしている。こういうアンカーを何百個も投下 . . . 本文を読む
28日は午前8時50分頃、松田ぬ浜からカヌー15艇で出発した。
カヌーが出る前、浜から100メートルほど離れた場所で、米軍がゴムボートを2隻出して訓練を行っていた。
浜のフェンスにはいろいろ趣向を凝らした横幕が張られていて面白い。
辺野古崎の岩場を抜けると、浜にはいつでも引き出せるようにフロートが並べられて準備されていた。
すでに作業船が長島側からフロート . . . 本文を読む
25日は朝、実家の台風対策のため今帰仁に行く途中、マリー道を通った。緑色のクレーン付台船・第八十八福丸は、抗議行動のあと羽地内海の中程に移動していたが、台風が近づいたため岸の近くに停泊している。
青いクレーン付台船はスパッド台船を載せたままだが、4本のスパッドが風に煽られているのか、カランカランと絶え間なく音を発していた。乗っている船員はうるさくてたまらないだろう。
2隻の台船が . . . 本文を読む
24日は朝、台風が迫っているとは思えない青い空が広がっていた。
カヌーチームは台風対策でカヌーを風で飛ばされないように固定し、テントをたたんで、荷物を倉庫に運び込んだ。台風9号の対策から間もないので、みな手慣れたもの。
1時間半ほどでだいたいの片付けは終えたので、沖縄防衛局包囲行動に参加しようということになり、Sさんの車で嘉手納町に向かった。
嘉手 . . . 本文を読む
23日は午前8時45分頃、カヌー11艇で松田ぬ浜を出発した。4艇は浜の近くで初心者練習を行い、7艇は辺野古崎を目ざして漕いだ。
キャンプ・シュワブの浜には台風で打ち上げられたフロートが放置されている。浜の一角に残されていた短いフロートだが、台風前に片づける余裕もなかったのか。瀬嵩の海岸に流されたオイルフェンスもそうだが、沖縄防衛局の台風対策のいい加減さが分かる。12号の対策も似た . . . 本文を読む
22日は午前9時10分頃、松田ぬ浜をカヌー13艇で出発した。5艇は浜の近くで初心者練習を行い、8艇が辺野古崎を目ざした。先週末から天候不良でが続いていたが、久しぶりの海上行動となった。。
キャンプ・シュワブ内の解体作業現場では、今日も5~6台のバックホーが動いているほかに、見なれない作業車もあった。数カ所に野積みされている破砕された瓦礫にかぶせてあったブルーシートが無くなっている . . . 本文を読む
21日は今帰仁村の実家でいろいろと作業を行ったのだが、マリー道を通ると羽地内海にはまだクレーン付台船2隻が停泊している。琉球新報の電子版によれば、陸に揚げてあったフロートを海に引き出す作業が行われたという。台風12号はヤマトゥに行くと判断し、フロートの再設置作業を始めたようだ。腐りむんぬちゃーや、そーんねーらん。むるかいさーに、たっぴらかしましょう。
実家の裏庭では、 . . . 本文を読む
18日はキャンプ・シュワブのゲート前で開かれた「辺野古ゲート前座り込み行動1年集会」に参加してきた。テント周辺は多くの参加者で賑わっていて、午前11時にはゲート前の歩道に並び、思いを記した傘やボードを手にウェーブを行った。
https://www.youtube.com/watch?v=jsNV-HtriZI
この日は波が荒くて海上行動は行われず、カヌーチー . . . 本文を読む
17日は海上行動が行われなかったので、キャンプ・シュワブ・ゲート前に行って抗議行動に参加した。海の方は波はおさまっているが、まだ浮き桟橋は設置されず、フロート再設置の動きもまだないということで、カヌー8艇で練習のみを行っていた。読谷村の島ぐるみ会議の皆さんをはじめあいさつが続いたが、私も最近のカヌーチームの行動について話をさせてもらった。
去年の今頃、ゲート前 . . . 本文を読む
15日は朝のミーティングのあと、テント前の道路の清掃を行い、台風で落ちた木の葉や枝、砂などを片づけた。台風9号に続き11号の影響で大浦湾は波が高く、浮き桟橋もまだ設置されていないということで、今日も海上行動は行われなかった。
リーフ内は思ったより波が穏やかだったので、希望者でカヌーの練習をした。初心者だけでなく、昨年の夏から漕いでいるメンバーでも、この曜日にしか来られ . . . 本文を読む
14日は午前11時20分頃から名護市の羽地内海で、台風9号のため大浦湾から移動している2隻のクレーン付台船に対し、海底ボーリング調査をやめるよう抗議活動を行った。大浦湾は波が高く海上での作業や抗議行動は難しいが、羽地内海は波も静かで、台船の周りをゆっくり漕ぎながらプラカードを掲げ、昼食の準備をしているらしい作業員たちに、各メンバーが思いを訴えた。
作業員の皆さんも、沖 . . . 本文を読む
先週末は大阪と兵庫で話をする機会を得た。カヌーチームの海上抗議行動の映像を紹介しながら、辺野古新基地建設問題について話した。聴きに来てくだっさた皆さん、主催者の皆さんに感謝します。台風9号の接近で出発はぎりぎり間にあった。冷や汗ものだったが、海底ボーリング調査を気にする必要がなかったのはよかった。
13日は午前中、テントの設置作業を行った。海はまだ荒れていて、当面は台風11号の動 . . . 本文を読む
7日は台風対策で辺野古海岸のテントや、キャンプ・シュワーブゲート前のテントの片づけを行った。去年の7月にゲート前の抗議行動が本格的に行われてから1年になる。今日もゲート前には大勢の人が訪れて、新基地建設に抗議していた。
参加者の思いが記された短冊や笹の葉を風が揺らす。七夕で空は晴れているが、風が強まって台風が近づいていることを感じさせた。ゲート前の24時間の座り込み体制も長期間に . . . 本文を読む