11月30日午後3時から嘉手納町の沖縄防衛局前で、田中聡沖縄防衛局長の暴言に抗議する緊急集会が開かれた。急きょ呼びかけられた取り組みだったが、防衛局の玄関を囲むように多くの県民(主催者発表で200人)が集まった。発言者からは前日更迭された田中局長はもとより、一川防衛相や野田首相に対しても、怒りと抗議の声が相次いだ。
司会の山城平和運動センター事務局長が抗議声明を読み上 . . . 本文を読む
25日は午前10時半頃に沖縄防衛局員13人と作業員2人、警備員3人がN4にやってきた。前日24日に続いての登場だが、目的は資材搬入としていた。しかし、850キロ積載の小型トラックに積まれていたのはのり面の保護シートや杭8本、厚手の板6枚などごくわずか。作業員が2人だけということからも分かるように、沖縄防衛局は作業を進めることより、通行妨害や作業妨害を印象づけるための行動に終始していた。
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【資料1】
「9月8日八重山全教育委員協議の決定を認めさせる県民集会」プログラム
2011年11月23日(水) 午後2時より
かでな文化センター
司会:平 哲男(高教組)
1.開会のあいさつ
玉那覇 哲(高教組)
2.県民集会実行委員会からのあいさつ
山本 隆司(沖教組)
3.八重山住民のあいさつ
①石垣市~藤井 幸子(子どもと教科書を考える八重山住民の会事務局)
②竹富町~ . . . 本文を読む
11月22日はN4で沖縄防衛局や作業者の動きはなかった。午後の短い時間、米軍ヘリの訓練はあったが、気持ちのいい秋空の下で、ゆんたくしたり、本を読んだり、リコーダーの練習をしたり、穏やかに1日がすぎた。
名護から高江への行き帰りに塩屋湾のそばを通る。亜熱帯の沖縄には独自の季節の変化がある。沖縄は今が尾花の盛りで、紅葉はなくても森の景色は、ヤンバルの秋の深まりを感じさせる。
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11月20日(日)から26日(土)まで「うないFESTIVAL2011」が那覇市の牧志駅前ほしぞら公民館となは女性センター(新都心銘刈庁舎)の二会場で開かれています。
http://unaifestival.blogspot.com/
住基ネットに反対する市民ネットワーク沖縄(反住基ネット沖縄)も参加しています。監視社会や「共通番号制」に反対することを訴えて展示企画を行っています。展示会場 . . . 本文を読む
11月21日は午前中、磁気探査を目的に5人の作業員が何度かN4にやってきた。沖縄防衛局員は一人もついてなく、携帯電話で指示を受けていたが、住民や支援者の説得を受けて、写真を撮っただけで引き揚げていった。
午後は特に動きがなかったので、県内各地から集まった支援者で、明日以降に備えて作業を行った。
今日も午前11時頃から米軍ヘリの爆音が聞こえはじめ、AHー1W攻撃ヘリ・スーパーコブラがN . . . 本文を読む
20日午後から新基地建設問題を考える辺野古有志の会/ティダの会主催の教科書問題を考える学習講演会が開かれ、34名の参加があった。
最初に教育支援ネットワーク共同代表の伊波興信氏が「子どもの未来と教科書問題」と題した講演を50分ほど行い、そのあと休憩をはさんで質疑応答と意見交換が行われ8名の発言があった。
講演で伊波氏は、育鵬社「新しいみんなの公民」の内容の特徴と問題点を列挙し、批判 . . . 本文を読む
18日は雨模様の1日で沖縄防衛局は姿を見せず静かな時が流れた……、と書きたいところだが、午後からCH-46ヘリがN4で低空の旋回飛行や離着陸訓練をくり返し、激しい爆音をまき散らした。車で居眠りしていたら接近する爆音で起こされ、集落のすぐ近くで行われる離着陸訓練の騒音被害を体感させられた。
沖縄ではCH-46ヘリが上空を飛んでいるのは見なれた光景だ。しかし、これほど間近に機体を目 . . . 本文を読む
教科書問題を考える学習講演会
講演「子どもの未来と教科書問題」
講師:伊波興信さん(教育支援ネットワーク共同代表)
日時:2011年11月20日(日) 午後2時より
場所:北部農林高校同窓生会館(名護市宇茂佐/北部農林高校向かい)
料金:無料
主催:新基地建設問題を考える辺野古有志の会/ティダの会
米国のオバマ大統領がオーストラリアへの米海兵隊の配備・強化を打ち出しま . . . 本文を読む
11月17日は午前10時15分頃に沖縄防衛局と建設業者、警備員がN4にやってきた。トラックからショベルカーを下ろし、作業現場に入れようとしたが、整然とした座り込み行動によって、路上で立ち往生することになった。
名護署のパトカーが来て何度か現場を確認し、車両についての話し合いが行われたが、それ以上の動きはなかった。
高江で取り組まれているのは、住民の生命と安全な暮らし、自然を . . . 本文を読む
16日は朝から高江に行った。前日、N4でヘリパッド建設工事が再開されたことを知り、朝6時半に起きて出かけたのだが、工事の動きはなかった。15日は高江の皆さんや急きょ駆けつけた支援者の努力で、パワーショベルを作業現場に入れることは食い止めている。重機類を入れないと本格的な作業はできないので、沖縄防衛局は今頃、現場入口突破の画策を進めているはずだ。 野田首相がオバマ大統領に辺野古の環境アセス評価 . . . 本文を読む
在日米軍の米軍属が公務中に起こした事件・事故について、2006~10年の間に軍法会議にかけられた事案がゼロで、「処分なし」と処理された件数が4割に及ぶ、という記事が11月13日付の県内紙に掲載された。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-183990-storytopic-1.html
日米地位協定に基づいて日本側が米軍属の公務中の事件・事故に対し裁判権 . . . 本文を読む
新基地建設問題を考える辺野古有志の会とティダの会は、去る9月28日に沖縄防衛局名護事務所を訪ねて「キャンプ・シュワブにおける枯れ葉剤使用の実態解明を求める申し入れ」を行った。 その後、沖縄防衛局名護事務所がどのように取り組んできたかを確認するため、11月11日に再び同事務所に出向いて話し合いを持った。質問には石倉三良所長が回答したが、枯れ葉剤問題に関する防衛局の見解や調査は概ね以下の通り。
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教科書問題を考える学習講演会
講演「子どもの未来と教科書問題」
講師:伊波興信さん(教育支援ネットワーク共同代表)
日時:2011年11月20日(日) 午後2時より
場所:北部農林高校同窓生会館(名護市宇茂佐/北部農林高校向かい)
料金:無料
主催:新基地建設問題を考える辺野古有志の会/ティダの会
八重山の教科書採択問題について北部の地で学び、考えたいと思います。多くの皆さんのご参 . . . 本文を読む
11月4日付県内紙に「県立高校編成整備計画素案」が載っている。沖縄島北部地区では以下のような計画が示されている。
北部地区の統廃合には4校が関わる。辺土名高は名護高の分校とし、理数科を1学級設置する。北山高の理数科を名護高に設置替えし、名護高の理数科を2学級(辺土名高分校合わせて3学級)とする。北山高と本部高を統合し、本部高は廃校、北山高は普通科4学級とする(11月4日付琉球新報 . . . 本文を読む