実家の池では朝の早い時間に白いスイレンの花が開く。
よく見ると孵化して間もないトーィユー(闘魚)の稚魚が何匹も泳いでいた。
夏になるとこうやって産卵と孵化が繰り返され、命が引き継がれている。
庭の隅ではカトレアが咲くのだが、チンナミ(かたつむり)の好物らしく、じきに食い荒らされてしまう。
ワシワシー(クマゼミ)の鳴き声が響き渡り、今日も暑い1日になる。
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27日(火)は名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、辺野古新基地建設のための土砂を積み込むガット船に抗議した。
午前8時33分頃、安和の現場に着くと桟橋にはガット船・國喜18が接岸し、土砂の積み込みを行っていた。
積み込みが終わるまでの時間を計算し、カヌーで海に出るにはまだ早かったので、桟橋の出入り口に行った。
今日も早朝から市民が駆けつけ、土砂を運び込むダンプカーに対 . . . 本文を読む
26日(月)は午前8時55分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
30数名の市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて資材搬入に抗議した。
6月23日付沖縄タイムス1面トップは、〈コロナ 週推計7280人/県内前週比1.5倍/5類以降後 最多〉という見出しの記事である。
感染が明ら . . . 本文を読む
23日(金)は沖縄戦から78年目の慰霊の日だった。
午前中は本部町の八重岳に行き、三中学徒之碑と国頭支隊本部壕・病院壕跡を訪ね、お菓子やお茶、泡盛を供えて手を合わせた。
私の父も78年前、三中鉄血勤皇隊の一員として、この地で米軍と戦っている。当時14歳だった。
今はもう碑の前で慰霊祭は行われていない。それでも高齢の遺族が、家族に支えられて碑に向かい、ご馳走や花を供えて手を . . . 本文を読む
22日(木)は旧暦の5月5日(グングヮチグニチ)で、祖先が使った泉や井戸を拝むハーウガミの日だった。
父方の祖父は今帰仁にかつてあった岸本(キシムトゥ)部落の出身なので、その地域の人たちが使ったヤナジガーでハーウガミをしている。
昼頃から土砂降りの雨となり、今日は無理かな、と思ったのだが、雨が小降りになった間を見計らってヤナジガーに行った。
草木が生い茂り、天気といい、場 . . . 本文を読む
上の写真は6月19日(月)の午後12時半頃に撮影したもので、辺野古弾薬庫の新ゲート建設現場の様子である。
地盤改良工事を行った場所をショベルカーで掘り返し、土砂を谷間の西側に移動する作業が進められていたが、連日の雨で流れ込んだ水を溜める池となっていた。
周辺の木々が伐採され、谷間部分に雨水が流れ込むので、ここに沈砂池を作って赤土をろ過し、海に流す算段らしい。
辺野 . . . 本文を読む
19日(月)は午後12時前に辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
20数人の市民がゲート前に座り込んだ。
沖縄では新型コロナウイルスの感染が再び広がっている。機動隊との接触をできるだけ避けるように、という呼びかけがなされるなか、参加者はそれぞれできる限り粘って、抗議と抵抗の意思を示していた。
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6月19日付県内紙に、宮古島で墜落した陸上自衛隊ヘリコプターの乗員10人の葬送式がおこなわれた、という記事が載っている。
4月6日に発生した陸自ヘリ墜落事故に関する報道を目にする機会が減った。事故の原因も明らかになっていないが、社会の関心が薄らいでいる。
だが、沖縄に住んでいるものからすれば、米軍や自衛隊による同じような事故が、今日や明日にも起こるかもしれない危険にさらされている。
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18日(日)は午前11時から辺野古浜テント7000日集会が開かれたので参加した。
浜テントが設置される何年も前から、名護市民は辺野古の海に建設される普天間基地の「代替施設」に反対する行動を続けてきた。
私が初めて辺野古でビラまきを手伝ったのは、まだ宮古に転勤する前だったので、1996年の暮れ頃だったと思う。
1997年12月の名護市民投票の頃には、金曜日の午後 . . . 本文を読む
6月17日付の県内紙は、大浦湾側の埋め立てに使用する土砂を辺野古側の埋め立て地に仮置きする問題について報じている。
沖縄防衛局が4月28日付で100万立方メートルを造成する工事の入札公告したことが発端だが、浜田防衛大臣は仮置きについて認める発言をしたと報じられている。
この土砂がどこで使用されるかについては、メディアはもっと事実を調べ、掘り下げてほしい。ただ、現在の土砂陸 . . . 本文を読む
6月16日(金)は歯医者に行って治療を受けたあと、午後3時41分頃に名護市安和の琉球セメント桟橋に行った。
辺野古新基地建設のため、埋め立てに使用する土砂を積み込む桟橋であり、この間、本部町島ぐるみ会議のメンバーを中心に、早朝から夜の8時頃まで抗議行動が取り組まれている。
今日のこの時間帯は、参加している市民は少なかったが、現場をよく知っている皆さんの徹底した牛歩戦術で、埋め立て . . . 本文を読む
沖縄で住基ネットやマイナンバー制度に反対してきた「監視社会ならん!市民ネット沖縄」という団体がある。
これまで、監視社会の強化に反対する取り組みのほか、辺野古や高江の基地建設反対の運動にも積極的に取り組んできた。
6月14日に同団体が「マイナンバーカードの相次ぐトラブルに対する抗議声明」を出したので以下に紹介したい。
あて先は、内閣総理大臣・岸田文雄、総務大臣・松本剛明、厚生労働大臣 . . . 本文を読む
12日(月)は午前11時53分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
40人余の市民が参加し、ゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて、強行されている新基地建設に反対した。
沖縄では新型コロナウイルスの感染が再び広がっている。
日々の感染者数が集計、公表されないので実態が見えにくくなっている . . . 本文を読む
上の4枚の写真は、9日(金)の美謝川切り替え工事の様子である。
国道329号線をはさんで東側(山側)の現場だが、土中にH鋼を打ち込む作業が続けられている。
上の2枚は美謝川切り替え工事の西側(海側)の工事の様子。
ここでもH鋼を打ち込む作業が続けられている。
上の3枚は、辺野古弾薬庫の新ゲート建設現場の様子。
軟弱地盤の改良工事が進められて . . . 本文を読む
9日(金)は午前9時頃にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
台風3号の影響なのか、昨日、今日と蒸し暑い日が続いている。テイケイの警備員も汗まみれで立っている人がいた。
全体で15人ほどの市民が参加したが、平日の朝から抗議行動を続けるのは簡単なことではない。どうしても、時間の余裕がある高齢者が中心とならざるを得ない。 . . . 本文を読む