今日は旧暦3月3日の浜下りで、女の子を海で清める(邪気を払う)日である。
午前中、子どもの頃に家族でよく行った浜に行き、家族の健康をウガン(拝み)してきた。
子どもの頃は弁当を作り、両親や祖父母、兄妹らとこの浜に下り、ピシ(干瀬)で貝やタコを採って楽しんだ。
1960年代の今帰仁の海は浜の近くでもサンゴが生えていて、ガシシ(シラヒゲウニ)やミナー(貝)、シガイ(小型のタコ)がいく . . . 本文を読む
3日(土)は午前11時から辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で県民大行動が開かれたので参加した。
国会議員や県議会議員の発言、海上行動や本部港塩川地区からの報告、嘉手納町の爆音やPFOS・PFOAについての問題提起のほか、スウェーデンから来ている研究者のあいさつがあった。
主催者発表で850人の市民の参加があった。
各発言を聞いていると、沖縄がいかに多くの . . . 本文を読む
11日(木)は午前11時55分頃、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
メインゲートでは米兵が小銃を提げ、警戒に当たっていた。この島は誰のものか。支配者然とした姿にムカついてならない。
昨日、大浦湾に海上ヤードの石材が投下され、埋め立てに向けた工事が開始された。沖縄の民意を踏みにじり、国が代執行で工事を強行す . . . 本文を読む
7月に入り、今日の名護市の最高気温は33・3度。強い日差しのなか、カヌー5艇と抗議船1隻(平和丸)で海上行動を行った。
午後12時半頃、松田ぬ浜を出発した。
昨日は旧暦5月15日でグングヮチウマチーだった。満月なので潮も大きく引き、抗議船が長島の間を抜けられないので、平和丸に乗って沖からK9護岸に向かった。
月曜日だがガット船が入らず、K8・N2護岸に接岸しているラン . . . 本文を読む
27日(火)は名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、辺野古新基地建設のための土砂を積み込むガット船に抗議した。
午前8時33分頃、安和の現場に着くと桟橋にはガット船・國喜18が接岸し、土砂の積み込みを行っていた。
積み込みが終わるまでの時間を計算し、カヌーで海に出るにはまだ早かったので、桟橋の出入り口に行った。
今日も早朝から市民が駆けつけ、土砂を運び込むダンプカーに対 . . . 本文を読む
18日(日)は午前11時から辺野古浜テント7000日集会が開かれたので参加した。
浜テントが設置される何年も前から、名護市民は辺野古の海に建設される普天間基地の「代替施設」に反対する行動を続けてきた。
私が初めて辺野古でビラまきを手伝ったのは、まだ宮古に転勤する前だったので、1996年の暮れ頃だったと思う。
1997年12月の名護市民投票の頃には、金曜日の午後 . . . 本文を読む
以下の文章は2022年7月22日付琉球新報に掲載されたものである。
安倍晋三元首相の銃撃・殺害事件をめぐる報道が続いている。逮捕された山上徹也容疑者の犯行動機も報じられており、本人の供述や手紙、親族の証言などから、旧統一教会に対して、家族や自分の人生を台無しにされたことへの恨みがあったことが明らかになっている。
私が学生時代を過ごした1980年代前半、統一教会(世界基督教 . . . 本文を読む
3日(水)はカヌー4艇と抗議船2隻(平和丸・不屈)で海上抗議行動を行った。ほかにカヌー3艇で初心者練習を行い、抗議船1隻(ぶるーの船)が海案内を行った。
この日は午前8時40分頃、ガット船4隻(第八そうほう丸、寿鷲丸、第百三十六伊勢丸、美鍛丸)が大浦湾に入った。
カヌーと不屈で大浦湾に出ると、航路付近で入ってくるガット船に抗議した。
ガット船が入ったあと、K8護岸の様子を見た . . . 本文を読む
21日(木)は午前11時20分頃、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前を通るとゲートが閉まっていた。
2回目の座り込みに参加しようと思っていたのだが、この日は午後1時を過ぎてもゲートは閉まったままで、資材搬入が行われなかった。
沖縄では昨日、今日と新型コロナウイルスの新規感染者が5000人を超している。それと関連しているのか、と考えたが、理由ははっきりしない。
この日は . . . 本文を読む
昨年の夏、イタリアで小説集『水滴』が翻訳・出版された。表題作のほかに「魂込め」「風音」が収録されている。
以前、『魂込め』『風音』がフランスで翻訳・出版されたこと受けて、イタリアの出版社からも話があり、本来は一昨年に出版の予定だった。
ところが新型コロナウイルスの感染拡大があり、イタリアも大きな被害を受け、出版が1年延長された。
ここに至るまで大変な苦労があったと思う。翻訳、出版 . . . 本文を読む
毎月第1土曜日は「辺野古新基地建設に反対するブルーアクション」が取り組まれてきた。
新型コロナウイルスの感染拡大で中断を強いられていたが、3月最初の土曜日の今日は、県内各地の島ぐるみ会議がそれぞれの地域で街宣活動を行った。
島ぐるみ会議名護は、午前11時から国道58号線の白銀橋十字路で街宣活動を行った。約40人の市民が参加し、国道沿いに立ってプラカードを掲げ、交代でマイクを握 . . . 本文を読む
14日(火)は午前中、辺野古側埋め立て工区への土砂投入3年に抗議する海上集会が開かれたので参加した。
今日は抗議船5隻、カヌー31艇で海にくり出した。
カヌーチームは午前9時頃に松田ぬ浜を出発し、K8護岸の前まで漕いでオイルフェンスにバナーを貼り付けた。全国から寄せられたバナーで、その向こうにはK8護岸とN2護岸で土砂の陸揚げが行われていた。
辺野古側の埋め立て工 . . . 本文を読む
28日(火)は午前8時55分頃、キャンプ・シュワブのゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に抗議した。
市民有志10人ほどがゲート前に座り込み、ほかにも数人が歩道でプラカードを掲げて、通行する車両に新基地建設反対を訴えた。
9月末になっても沖縄の日差しは強い。それでもセミ鳴き声は変わり、秋を感じさせる。やがてミーニシが吹き、タカが渡り始めるだろう。
ティダ . . . 本文を読む
5月18日(火)は午前7時5分頃、瀬嵩の海岸から見ると、K9護岸に2隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げ作業を始めていた。K8護岸にはまだ台船は着いていなかった。
午前7時57分頃、カヌー7艇で松田ぬ浜を出発した。抗議船2隻(平和丸・不屈)とともに大浦湾の航路付近で、土砂を運搬するガット船に抗議した。
午前8時23分から47分にかけて、ガット船1隻(進朋)が出て、3 . . . 本文を読む