以下の文章は4月23日付琉球新報朝刊に掲載されたものです。
2000年5月に朝鮮を訪ねる機会があった。その際、ピョンヤン市の地下鉄を見学した。地下100メートルともいわれる深さに駅が造られ、案内している政府関係者らしい男性は、戦争が起これば市民が避難するシェルターとして使用される、と説明していた。朝鮮戦争は休戦しているだけで、沖縄・日本とは違う状況下で暮らしているピョンヤン市民の緊張を垣間見 . . . 本文を読む
6月16日の沖縄県議会議員選挙に立候補予定の儀保ゆいさんの「ゆんたく会」が、午後2時から崎山公民館であるというので参加してきた。
写真は会場の崎山公民館の近くに張られていた横断幕。儀保さんは私の母校である北山高校卒とのことで、「北山高校 OB 有志の会が」が応援の横断幕を出していた。
ゆいさんの両親とは高江のヘリパッド建設阻止闘争の現場で数えきれないほど会った。
厳しい闘いの日々 . . . 本文を読む
嫌がらせ
26日(金)は午後2時10分頃、本部港塩川地区に行き、辺野古新基地建設に使用する土砂の積み込みに抗議した。
港の出入り口では、本部町島ぐるみ会議の皆さんを中心に阻止・抗議行動が取り組まれている。
25日の海上大行動に参加した兵庫県の皆さんや那覇から来た皆さんの応援もあり、牛歩によって土砂を積んだダンプトラックの移動を大幅に遅らせていた。
テイケイ . . . 本文を読む
写真は4月24日(木)の午前11時40分頃に撮影したもので、辺野古弾薬庫新ゲート(商業用ゲート)建設工事の様子である。
谷間を利用して沈砂池が造られていたが、そこを埋め戻しながら矩形マンホールなど排水施設の建設工事が進められている。
国道沿いの金網フェンスそばに造られてきた矩形マンホールは、完成すると蓋の部分まで埋められている。
排水施設工事が行われている谷間 . . . 本文を読む
25日(木)は辺野古崎で海上大行動を行った。
2017年4月25日に沖縄防衛局はK9護岸の着工をもって、埋め立て工事の開始を宣伝した。
以来、毎年4月25日にはK9護岸の前で海上大行動を開いてきたが、今年はK5~K7護岸の建設が行われている辺野古崎に場所を変え、カヌー28艇(乗員29人)、抗議船4隻(平和丸、不屈、翔也丸、美ら海)、ゴムボート1隻(ポセイドン)が参加した。
カ . . . 本文を読む
24日(水)は午前11時47分頃に辺野古の新工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
40人近い市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて資材搬入に抗議した。
辺野古の新基地建設は機動隊や海保という警察組織=国家の暴力装置が市民を強制排除することで初めて可能となっている。
1950年代には米兵が市民に銃剣を突きつけ、沖縄 . . . 本文を読む
今日の沖縄は朝から雨で、時おり激しい雷が鳴った。
旧暦の3月15日(3月ウマチー)で、そろそろスーマンボーシュー(梅雨)に入るようだ。
庭ではユリやアマリリスが咲いている。ユリは多かった頃の半分以下に減ったが、それでも小さいのも含めれば百数十本が生えている。
種が散って自然に増えたもので、沖縄の自然の豊かさだ。
少し前にはリュウキュウベンケイやカクチョウランが咲い . . . 本文を読む
22日(月)はカヌー8艇と抗議船1隻(平和丸)で海上行動を行った。
午後1時32分頃、カヌーで松田ぬ浜を出発し、途中で平和丸に乗り込んで大浦湾に移動した。
この日はガット船が大浦湾に入らなかった。K8・N2護岸では土砂の陸揚げが行われていなかった。
午後3時40分頃、K2護岸の近くでダンプトラックが荷台を傾けているのが見えたので、いつもより量は少ないが土砂の投入は行われていた . . . 本文を読む
写真は4月19日(金)の午前11時20分頃から午後12時半頃にかけて撮影したもので、美謝川切り替え工事の様子だ。
国道329号線の西側(辺野古ダム側)では、立坑の両側に発電機らしい機材が設置されていた。
奥の森を切り崩した法面の下で掘削作業が行われていたが、内側にブルーシートを張り、そばには濁水処理設備などが設置されているので、沈砂池として利用されるようだ。
. . . 本文を読む
20日(土)は午後2時から久志公民館で、新基地問題を考える辺野古有志の会とティダの会主催による講演会が開かれ、31人の参加があった。
講師の玉元一惠さん(3次普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団事務局長)は、普天間基地の爆音の実態や部品落下などの被害について触れながら、飛行差し止めを求める裁判を起こすまでの経過や訴訟の際の重要な点について語っていた。
先行する嘉手納爆音訴訟の . . . 本文を読む
2004年4月19日未明に那覇防衛施設局(現沖縄防衛局)職員と作業員がやってきて、海底ボーリング調査にむけた作業を始めようとした。
それを阻止するために市民が集まり、座り込みを開始してから今日で20年の節目を迎えた。
その前にはさらに辺野古・命を守る会による8年の闘いが取り組まれている。
今年の7月には2014年の新基地建設工事開始から10年の節目を迎える。
14日に瀬嵩 . . . 本文を読む
17日(水)はカヌー12艇と抗議船2隻(平和丸、ぶるーの船)で海上行動を行った。
午前7時57分頃、カヌーチームが松田ぬ浜を出発した。
カヌーメンバーは平和丸とぶるーの船に分乗し、長島の間を抜けて大浦湾に出た。
午前8時22分頃、ガット船4隻(第八高砂丸、ぽせいどん、第二十八ひなた丸、聖嶺)が大浦湾に入った。
カヌーチームはガット船が航路に近づくのに合わせて、埋め . . . 本文を読む
家の裏に自然に生えたパパヤ―の実が色づいたので収穫した。
品種改良され1メートルちょっとの高さで20センチほどの大きさの実がなっている。
収穫しやすく味も甘いので有り難い。
こちらはピタンガの実。種をまくと簡単に生えてくる。
生で食べると甘酸っぱくてほのかな苦みがあり、個人的にはアセロラよりピタンガの方が美味しいし、種も1個なので食べやすい。
ビタミンが豊富で健康 . . . 本文を読む
14日(日)は午前11時から瀬嵩の浜で「民意・自治・尊厳を守り抜く 4・14 県民大集会」(主催:辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が開かれた。
海上行動メンバーもカヌー15艇と抗議船3隻(平和丸・不屈・翔也丸)、ゴムボート1隻(ポセイドン)で海上から参加した。
集会前には海上行動メンバーで浜のゴミ拾いも行った。
もともと4月6日に開かれる予 . . . 本文を読む
写真は4月11日の午後5時17分と同31分に撮影したものだ。
新工事用ゲート前の抗議行動に参加したあと、辺野古の集落でティダの会のビラ配布を行っていると、米海兵隊のMV22オスプレイが国立沖縄高専近くのヘリパッド・フェニックスを使って離着陸訓練を行っていた。
辺野古区と豊原区上空をくり返し旋回し、爆音と低周波音が集落に響いていた。
久辺小中学校や保育園などの上空を、墜落事故を . . . 本文を読む