鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

愚息と馬鹿息子

2022年04月11日 | 兎糞録

 何かを見ていたら馬鹿息子の意味で愚息といっている人がいたのにはびっくり。愚は自分を謙遜して言っていることを知らないのですね。愚は息子にかかるのではなく愚かな私、その私の息子、ということだというのも理解されないようになってしまったのでしょうか。単にあほなのか。

 My foolish heart というのは愚かなりしわが心、と訳すのでしょうけど謙遜とは違うでしょうね、この場合。

 昔義兄が学校で教えていた時、馬鹿という言葉を使ったら後で校長室に呼ばれて注意されたそうです。「馬鹿」という言葉を使ってはいけない、と。

 こういう場合は「頭の不自由な人」というのでしょうか。そんな馬鹿な、馬鹿が差別語だとしたら出来の悪いコメンテーターというのも何でもかんでも差別語になってしまいかねないですね、そうだ、そういう時はホメ殺しすればいいのです。


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