朝から暑いですね。先日蕨岡大物忌神社の宿坊のご主人を訪ね、昔の鳥海山の話ををいろいろとうかがってきましたが、その時大物忌神社にもお参りしてきました。

かつての修験者はこの景色を見ながら登拝したのですね。稲穂も色づきはじめています。

拝殿は訪れる人もなく静寂の中にあります。

落ち着いた気分でいられるのはこの辺りまで。この先、拝殿跡への石段を上ると、

この石段を上っていくと松岳山、旧大物忌神社拝殿跡に出会います。草も生い茂り、小さな虫がたくさん飛び交っていて、汗に反応してか、体にまとわりつきます。慌てて手で叩き潰すと真っ赤な血が腕の上にピチャッとつきます。虫除けスプレーを塗っていたとしてもこれだけ虫が飛び交うと効き目がありそうにありません。これでは拝殿跡まで行くのは無理とあきらめ、途中の大きなごみを拾って戻りました。
昭和の時代を鳥海山とともに生きてきた人の話を聞くことが出来たのは幸いでした。
昭和の時代を鳥海山とともに生きてきた人の話を聞くことが出来たのは幸いでした。
前もって吹浦の大物忌神社経由でアポイントをとっていましたが、御主人もこちらのことを覚えていて快く対応していただきました。
こちらで持参した写真には蕨岡の神社関係者の間にも残っていない貴重な写真と驚かれ、近日中コピーをお渡しする約束をしてきました。
こちらで持参した写真には蕨岡の神社関係者の間にも残っていない貴重な写真と驚かれ、近日中コピーをお渡しする約束をしてきました。
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