写真紀行集「鳥海山を登る」が出版されましたので販売店に取り置きを依頼し、早速購入してきました。販売店では最初の入荷分すでに完売し、追加発注していました。
今まで鳥海山の写真集は多くの人が出していましたが佐藤要さんのはちょっと違います。
佐藤要さんは以前にも「鳥海山を登る 夏から秋の登山道ガイド」という、登山シーズンに初めて鳥海山に登る人に非常に役に立つ案内書を出していますが今回はほかの人の写真集ともガイドブックとも全く違います。特に第二部「再開の山」はあらゆるルートからの鳥海山登山記録が四三回にわたって素晴らしい写真とともに書き記されています。これは終生何度でも読み返したくなる鳥海山本に間違いありません。ここまで鳥海山にのめりこんだ一冊を上梓したのはそれ以前には村岡謙治さんの写真集「ふるさと鳥海山 1、2」くらいでしょうか。
中身をもっと紹介したいところですがそれは買ってからのお楽しみということで。地元以外どこで手に入るかは今のところわかりませんがもし購入希望の方がいらっしゃいましたらどうやったら買えるか本人にきいてみますね。
※「虫穴」も歴史的に正しく記載されていますし、「御田」も「オンタ」と正しく仮名がふられています。
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