「で？結局釣りはどうするの？」
ドタバタの昨夜から明けて日曜日
嫁さんから発せられた言葉
僕「いやぁ‥何だかなぁ‥
ケチついてしまったし‥
‥行ってええんやろか」
嫁さん「別に？行って来てかめへんけど」
僕「せやなぁ‥オカンも大丈夫そうやし‥
昨日は全くの消化不良で終わってもーたし‥
お言葉に甘えて
行くわ(・∀・)」
かくして
こんなやり取りの末に日曜ナイトに再び
あのキビレポイントに出撃の運びと相成ったのであります！(o゜▽゜)o
ちなみに
今夜嫁さんは本来準夜勤の為
車を乗って行く予定だったのですが
ナイト釣行で僕が車を使用する事になったので
夕方に出勤の際に自転車で行ってもらい
帰りは僕が車で迎えに行き、車に自転車を積んで一緒に帰るというプランにしてもらいました
(^^ゞ
なので今夜の釣行も時間が無制限ではありません
日曜の仕事を終え
昨日のまま道具を積みっぱなしにしていた車で昨夜のポイントへ向かいます！
僕の方が一足早く現場に到着
万全に装備を整えてるとおきちゃんも到着
２人してポイントへ歩いて行くのですが
先行者が居てたのでこの辺りの情報を伺うと
前回僕が『ココが限界』と思っていたポイントから
さらに幅の狭いルートを進めば
まだ奥の方にチヌやシーバスが狙えるポイントがあるとのこと
貴重な情報ありがとうございます(^^ゞ
僕がその方と話し込んでる間に
先に行って釣り始めてたおきちゃん
僕が追いつくと
幸先よくget♪
(*゜▽゜)ノ
サイズはともかく
開始早々ボウズを免れた事で
気分はすごく軽くなりますよね(^^)
さぁ！これからサイズアップじゃあ！
おきちゃんのブログ↓
『とある‥理容師の独り言』
僕は迷ったあげく短竿一本でチヌゲーに専念しますが
おきちゃんはチヌゲー竿とシーバスロッドと両方持って来られてました
こまごまと道具があるのでバッカンに入れて持ち運んではりますが
機動性は落ちますよねぇ‥
さて
肝心の短竿＆スピニングリールによるチヌゲーなのですが
軽い！
取り回しやすい！
アタリも判りやすい！
なんて言うか‥
キビレが『つつきだした』とか『ハムハムしてるだけ』とか
『食ってきてる』なんかの魚信が
短竿の超繊細なティップにダイレクトに伝わってくるではありませんか！
(o゜▽゜)o
しかも1．6メートルという短さなので穂先の視認性もバツグン♪
もはや
完璧じゃね？(・∀・)
あとは実際にこのタックルシステムで釣り上げるのみです！
昨夜からカジられっぱなしのガルプサンドワーム青イソメ太身タイプを付けて
丁寧に際を探り歩いてると
コココ‥（キタ！）
‥（しばしステイ）
クィィィィ（ココや！）
パシッ！（アワセ）
キタ━(゜∀゜)━!!!!
しかし
サイズが大した事が無かったので
短竿でも楽勝でコントロールできました
アッサリとランディング成功(^^ゞ
短竿＆スピニングでも
釣れます(ノ^^)ノ
他人からどう思われようとも
釣れたらソレが答えなんです(^^)（総長‥）
さぁ！これで２人とも釣れたので
ガンガン攻めますよぉー！
時間が多少残ってたので
先行者さんに教えていただいた奥のポイントへ行ってみようと
幅が30センチほどの足場を50メートル程歩いて渡ります
向かって左が垂直の壁、右が海という恐ろしいルートを
防寒着とゲームベストで着膨れした僕達はカニ歩きのようにゆっくり歩を進めます
バランスを崩せば即ドボンッという
プリズンブレイクさながらの綱渡りとなりました(°°;)
渡りきった２人
「もうイヤや！」
短竿のみの僕と違い
ロッド2本とバッカンを両手に抱えて渡ったおきちゃんは
途中何度もバランスを崩し掛けたそうです
「帰りも‥ココを通って帰らんとアカンのか‥」(°°;)
憂鬱な２人
まぁとにかく
帰りの心配は置いといて今はこの先の未踏エリアへ進みましょう
そして
曲がり角を曲がった僕達が目にしたのは
橋の照明により強烈な明暗が生まれ
おびただしい程のベイトと
それを捕食するべく豪快にライズするシーバスの姿でした！
この衝撃を判りやすく説明すると
『命懸けで嵐の雲を抜けたシータとパズーが
空に浮かぶラピュタを発見したシーン』みたいな(・∀・)
まさに
パラダイス
おきちゃん「ウオー！シーバスロッド持ってきて良かったー！！」
さっそくキャストしまくるおきちゃん
しかし
ベイトに当たるだけで本命がなかなか食ってこないσ(^_^;
一番明るい所まで近づくと底まで丸見え状態
さすがに明るい所には警戒心の強い魚は居てないだろうと
チヌゲーの僕は明暗のグラデーション部分から暗くなっていく方向へ
ガルプのインチホッグを際に落として探っていきます
すると
やはり調度暗くなってきた箇所でアタリが出だしました(ノ^^)ノ
早アワセで掛からなかったり
待ちすぎてインチホッグの脚がなくなってたり
そろそろ嫁さんを迎えに戻らないといけない時刻が迫りつつも
ボイルラッシュに挑むおきちゃんと
アタリ連発のチヌゲーの僕は異様なテンションのまま恍惚の時を過ごすのでした
？
喰ってる‥
まだ‥もうちょい‥
食い込め‥食い込め‥
‥
バシッ！（アワセ）
ノッター(゜∀゜)ー!!
ありゃ？小さい？
意外と軽い？
チリチリチリ‥（ドラグ音）
ちょっと引く？
ジィィィィィ！！
猛烈な引き！
僕「うわわわわわ！」
一瞬の出来事でコントロール不能になり
バラシ(ノД`)
チビレだったら余裕プーでコントロールできてたところを
経験の乏しい僕が短竿で大物と対峙すると
こんな結果になるんですね///orz///ズゥゥゥゥン
うぁぁぁぁ！グヤジイ！
もう少しココで粘りますが敢え無くタイムアップ(ノД`)
おきちゃんもルアーをロストするもヒットには至らず
再び２人で脱走ゴッコしながらいつものエリアに戻って来ました
車の所に戻るまでに性懲りもなくインチホッグでキビレをかけましたが
ランディングネットですくう直前にジグヘッドからリーダーがほどけてしまいナチュラルリリース(^^;)
車に戻って２人
『パラダイスはパラダイスやったけど‥途中のあの細い道は‥
二度と逝きたくない(°°;)(°°;)』
挨拶をすませ僕は嫁さんの職場へ
おきちゃんはこの後マッＫさん運河へロリベ投げてから帰るそうでした
(^_^)/オツカレ
嫁さんの指定時刻の少し前に職場到着
自転車を後部座席に積み込み
お腹がすいた僕達は
仲良く吉野家で夜食をたいらげて帰ったのでした
(^0_0^)ブヒッ
明けてからコストコとコリアタウンに行ったハナシは
ウンザリされそうなのでやめときます
（その気になれば書けますけどね）(^^ゞ
終わりに
軽さ・感度・取り回しに於いて
今回ベストタックルだと確信しかけた短竿＆スピニングの組み合わせ
一応釣れたので面目は保てましたが
大物を掛けた際のやり取りの事を考えると
僕のようなヘタクソの場合、軽くは無いですがミャク釣り変態ロッドに分があるように感じました
（某貯木場のキビレ46センチでも楽に上げれましたしね）
アタリの見やすさは短竿に分がありますが
アワセを入れる場合、ミャク釣り変態ロッドだと多少の糸フケがあっても大アワセが可能なので強くフッキングできますが
短竿で糸フケがある場合フッキングも弱くなるように感じましたσ(^_^;
あと余談になりますが
僕は接点をなるべく減らすため（かかり釣りみたいに）
スピニングにフロロを30回転くらい巻いて
ジグヘッドを直付けしているのですが
フロロって巻き癖が付きやすいんですねσ(^_^;
リールから糸は出て行くのですがグネグネに巻き癖のついたフロロが
竿のガイドで停滞して糸落ちが悪く
イチイチ手でほどいてやらなければならず結構イラつきましたので
次回は釣行の直前に巻くか
ナイロンかＰＥを道糸にしてフロロをリーダーとして短く設定するべきかと思いました
ということで
今回は長々と四部にわたりお付き合い頂き有り難うございました
(ノ^^)ノ
お別れは短竿スピニングキビレファイトの動画で！(^_^)/
短竿のメリット・デメリットが表れてます‥
（あいかわらず暗いですので音声主体でお楽しみください）
では♪(*゜▽゜)ノ
