前回はザフの上腕部を造りかけてましたよね
今回はその続きから。
( ゚∀゚)
(今回はザフしか出て来ないので興味の無い方はスルーしてください)
昨年のゲルググ同様にチャチャッと造り上げた肘関節がスッポリはまるように上腕を成型していきたいと思います
判りにくいですが肩とジョイントする箇所から角度を若干すぼめながらプラ板とパテで成型したあと
上腕の前後にあわせてそれぞれ違う角度で削り出していき
このままではカクカクしてるのでリューターやサンダー、ヤスリ等でマイルドに成型していきます
(・∀・)b
こ〜んな感じで粗方、上腕が出来上がったので
前腕造りに着手致します
両腕にそれぞれ二枚づつベースがいるので合計4枚のプラ板を軽く瞬着で貼り付けてからアウトラインを書きまして
(めっさアバウト(汗))
切り出しました
( ゚Д゚)y─┛~~
(ガサツとか言うなョ)
で。
前腕造りのキモとなるのがこのプリンみたいな形状のパーツ。
特に呼び方がある訳でも無く皆さん『プリンみたいなヤツ』と呼んでおりますw
絶妙な角度の円錐台(←この表現で合ってるかは知りません)を両前腕の表裏2つづつ、ほぼ同じ形状で造らなければならないのですが普通科の高卒の僕にはどうやってこのパーツを4つ造るのか早速壁にぶち当たっちゃいますた
(∫°Д°)∫
先ずやってみたのが電気ドリルによる簡易旋盤加工による製作。
丸く切り抜いたプラ板へ軸になる丸プラ棒を差し込み、更に5ミリのプラ角棒を挟むように丸プラ板を接着
(活字にするとヤヤコシイ)
で。隙間にエポパテを盛りまして
乾燥後に電気ドリルにセットし、回転させながら彫刻刀を当て円錐台のカタチに均して逝くのですがぁ〜
なぁ〜んだか…自分が求めてるようなパリッとしたエッジが出ないんですよねぇ…
(-∀-;)
ちゃんとした旋盤加工機なら反対側からも軸が固定されるのでセンターが出せてパリッとした角度に削れるのかも知れませんが…
(単に僕の技術不足なのか)
一応同心円状に溝を彫ってみたかったので円形のスジ彫りにもチャレンジしましたが…
やはり簡易旋盤の限界を感じるトホホな結果に。
(;´д`)
じゃあって事で閃いたのが、ストックしてあった旧キットゲルググのライフルのスコープ部分のパーツ。
おあつらえ向きな事にこのパーツが丁度プリンの形状にピッタリだったんでゲソよ♪
(・∀・)b
ただし円形の溝を彫るのにこのままではドリルに中心をとって固定する術が判らないので
あらかじめ円形の溝とマイナスモールドになるようにプラ板を工作し貼り合わせてみたところ
簡易旋盤で造ったフォルムよりパリッとした感じになったのでこちらを複製してみる事に決めました
(・∀・)b
ンが…
(´ ิД ิ` )
おゆまるでは求めてる緻密なモールドを型取りしきれず…(泣)
(´ ิД ิ` )
仕方無いので先ずは単純で確実に複製しやすい円錐台のフォルムのみを量産し、後にモールドを手作業で加えていく作戦に変更
(´Д`;)
狙いどおりおゆまるでもこの形状ならば複製できました
ちょっとイボみたいなのが出てますが簡単にヤスって整えられるので許す!
(∫°Д°)∫
で。
問題はココにどうやって円形のモールドを加えるか…なのですが
休みの日にホムセンで良さ気な治具やらを物色しまくった結果
電気ドリルにセットして回転させながら円形の溝が彫れそうな『皮ポンチビット』なる工具をGET致しまして
d( •̀∀•́ )b
試しにプリンの裏側で溝彫りに着手したものの…バイスでプリンを固定していたにも関わらずドリルを操るのが手作業では垂直に工具を押し当てる事が出来ず散々な結果に…
(´ ิД ิ` )
キタネェ…
こうなったら最後の手段で…円形のテンプレートをガイドに
ケガキ針やデザインナイフ、スジ彫りカーバイトやラインチゼルなどを駆使し、恐る恐る彫り進める事に…
(´Д`;)
ここまで来りゃもう意地ですな。
ケガキ針より若干鈍角なニードルまでアマゾンで購入する始末…
(∫°Д°)∫
ムッキー!
彫りたい径のテンプレートを当て、シャーペンで下書きしてからだいたい中心がとれてるか確認したうえで慎重にケガいていきますれば…
やっとこさ品の良い円形のモールドが彫れましたばい!
(ง🔥Д🔥)ง
で、次はマイナスモールドの追加ですが〜
テンプレートを裏返すとスッポリ固定できる径を見つけたのでそこに記されてる十字のガイドに合わせてガイドテープを貼り
慎重にホリホリ…
(後にガイドテープより強度のあるプラ板に変更)
やっと納得のいくプリンができました
( TДT)
量産化もできました
( TДT)
(上段は失敗作達)
プ…プリン造るだけで…2週間かョ…
( TДT)
乙…
(こんなペースじゃあ今年の模コンには間に合いっこ無ぇわナ…)
PS.駄文につきコメント不要death