明日におあずけ!

艦nextの1/700大和…作ってみたい
(・∀・)
↑カニは放置かョ

1/60 旧キットゲルググ 備忘録その2

2020年11月23日 | ガンプラ
今回もゲルググの制作過程を留めておくだけの内容につき興味の無い方はスルーしちゃってくださいまし
(・∀・)b




ここからは腕関節の改造に取り掛かります




見本(↑左)のポーズにする為には腕の関節はコレくらい曲がってくれなければならないのですが
旧キット(↑右)は当時の造形技術ゆえに、ほとんど曲がらないんですよね
( ゚Д゚)ヒデーナ…




仮留めを外して内部を見るとこんな感じになっております
最初はボールジョイント化するつもりでしたが二の腕は一定の方向だけ曲がれば良いので内部フレームがチラッと見えてるっぽく仕上げる為に旧キットの関節軸を流用しながらオリジナルで作っていく事に決めました
(・∀・)b
(失敗してもやり直したらエエんやさかいに)





旧キットの関節軸のサイズを考えながらプラ板をカットしていきます
因みにミドルサイズのアメイジングカッターを買ったのですけど大きなプラ板からの切出しにはコツが要りますね(汗)




それでもミリ単位の細かなカット作業ではバリバリに活躍してくれますね♪
今まで定規あてて何度もカッターでケがいて割っていたのがアホらしくなりました
(人´∀`*)




で、関節軸と同じ厚さのプラ棒をこのように貼り合わせると





関節軸を覆うように新たな関節軸が出来上がります
塗装してから後ハメできるようにこのような形にしました





プラ板で蓋をして、左右の関節用に2つ作りました
このままでは前から見たときペラッペラの関節になっちゃうのでここからコレに肉を盛っていきます
ただしプラ棒でノペーっと盛っただけでは芸が無いのでモールドを施してみる事に。




関節フレームに正確な段落ちモールドを施す為に簡単な治具を作りますね




ノコのガイドをひっくり返したらきれいな直角がついてるのでこの部分を利用する事にします
先ずはその直角の角に5ミリのプラ角棒をあてまして




そこに段落ちモールドの厚みに相当する1ミリのプラ棒を接着します




すると、直角のガイドからちょうど5ミリの幅を空けた所に1ミリ厚のプラ棒が平行にくっついてる治具が出来あがります





その治具を利用して奥から5ミリプラ棒→関節軸→5ミリプラ棒の順番に接着固定しますと
(左のプラ棒は当て木代わり)





1ミリの段落ちモールドが出来あがりました♥
(´✪ω✪`)




そこからどんどんプラ棒で肉を盛っていきます
(両腕用だから2個ネ)





ここからは超音波カッターの初登場です





ピンバイスで下穴とか開けなくてもバターを切るかのようにスルスル切れます
(人´∀`*)




まぁでも熱で溶かし切るようなモノなので切断面はヤスリで処理してあげなければなりませんけどね
それでもノコが入らないような角度でもサクサク切れちゃうので使い方を考えればめちゃ楽なツールですね
(´✪ω✪`)





ヤスリかけて整えました





コレで可動域が大幅に拡がった新しい関節がこのように旧関節軸に後からスポッとハメられるようになりました♪





ね♥
手本と同じだけ肘関節が曲がってるでしょ?
(・∀・)b






前から見た時の段落ちモールドもちゃんと出来ております
(・∀・)b
ヤッタネ♪






それでは次に頭部のフォルム改造をば。ノギスで測りながら正中線にガイドの線を引き





精密ノコで真っ二つに割ります




こういう精密で直線的な切断には超音波カッターはリスキーなので精密ノコ(クレオス・モデリングソー)のほうが精度が高くてオススメですね




んで
ヤスって幅詰めしていくためのガイドを油性のマジックで引きました
マジックの幅が1.5ミリくらいなので両方合わせると3ミリ詰める計算になります





スリスリ…

慎重かつ大胆に、時折2つのパーツを合わせてみながらヤスっていきます





マジックの幅のぶんだけヤスり終えましたら




接着固定しますが
匠の技でも無い限り絶対に合わせ目に隙間が出来ちゃうので





溶きパテを流し込んで




パテが乾いたらヤスリがけ
うん。良い感じ♪
鼻の穴の位置が歪んでますが延長するので無問題





パテで盛っちゃうと穴空けのモールドがカッチリ取れないと思い、先ずは5ミリのプラ棒を接着
(なんだか間抜けw)




取ってつけたようなので隙間を滑らかにするべくエポキシパテで盛りまして





乾いてからデザインナイフやヤスリ等で自分のイメージに寄せて造形していきます
ここらへんは個人のセンスが問われるので慎重に。





というわけでbefore(上)〜after(下)です
顔の幅を詰めてクチバシが伸びたのでシャープなフォルムになりました♪
(人´∀`*)



…とまぁ
ヤマもオチも無い内容でしたがボチボチとこんな感じで楽しませて貰っておりま〜す
(・∀・)ゞ
乙!

















YOU、ゲルググっちゃいなよ

2020年11月14日 | ガンプラ

軽量の豆炭コタツを自作してソロ冬キャンプしたいなと思いつつも最近の冷え込みにチキってしまい
自宅で旧キットのゲルググ作成に逃げてる最近のおあずけです



釣りにも逝ってませんのでブログネタなぞございませんが…まぁ生存報告がてら子供の頃買えなかった憧れの1/60ゲルググ改修を当面のライフワークとしてUPしていくつもりですのでそこらへんは生温かい目で見守ってくださいまし
(人´∀`*)




旧キットなのでパーツの一つ一つが巨大ですが中身はスッカスカですね
比較の為にメガサイズのガンダムの盾を置いてみましたがサイズ的にはメガサイズよりほんの少し小ぶりな感じでしょうか
でも明らかにPGのZガンダムよりかはデカいっすね
( ゚∀゚)



現代のガンプラはアンダーゲート構造になっており接着剤不要・素組みでも合わせ目とか殆ど露出しないのですが旧キットは至る所を嫌がらせのように接着剤で貼り合わせなければなりません




…まぁそんな煩わしささえも組んでいてワクワクさせてくれるのが大型旧キットの魅力なんですけど♥
( ゚∀゚)




太もも…
見事なまでのモナカっぷりw





一旦接着してしまうと外せなくなり改修もへったくれも有りませんのでマスキングテープで仮留めしながら組み上げていきまして…




とりあえず素組み完了


頭デッカチで短足…
(^m^ )


関節もガチガチなので棒立ち状態ですけど
コレらを徹底改修してカッコ良くしていくプロセスに大人の漢のロマンを感じるんですよね
(^m^ )





とりあえず接着しないと前に進まないパーツ類はサッサと接着していきまして




腕の関節を保持する為に5mmのプラ棒を6本束ねて接着してから




胴体の脇の内側に接着
この時はデカい万力で固定しましたが後にダイソーでクイックバークランプ買いました(←とってもオススメ)





両脇のプラ棒をブリッジするように首関節の受け用のプラ棒をエポキシパテで固定
何気に初めてエポキシパテを使用しましたけどめちゃ便利ですね♪
( ゚∀゚)




コレで腕と頭はヨユーで支えられると思います♪
(^m^ )





ほんでから肩から腕の改修に取り掛かるのですが




これだけ大きなキットだと関節のジョイントも大型でなければ持ち堪えられないと思いボールジョイント・特大を買ってみたのですが…





Amazonのレビューに書かれていたとおりジョイント部がキツ過ぎるので
塗装や仮組みの時に取り外ししやすいよう受け側のパーツを1つ1つニッパー等で切り拡げました
(´Д` )
メンドクセ




当初は肩アーマーを針金で固定するつもりでしたが仮留めしてみた際に針金だとアーマーがクルクル回って安定しなかったので
(´Д`;)




結局3ミリの穴を開けてからボールジョイントの軸をはめ込みまして




肩パーツ内部にも重ねて埋め込んだプラ棒にアーマー、腕、胴体に繋げられるようジョイントパーツを内蔵させまして



アーマーと胴体へと連結させてみますれば





こんな感じに繋がりました♪
(・∀・)b





内部をボールジョイントで納めてるので左右同じように繋がって見えますが完成後のポージングの兼ね合いで左肩(画像では右側)の腕の可動域を上めに設定したく、ボールジョイントの軸の埋め込み角度は斜め上にしております
( ゚∀゚)エッヘン♪






…とまぁ、
何やかんやと改修を進め、サフを吹いてシャア専用カラーを全塗装しまして(途中大幅割愛)
( ゚∀゚)







永きに渡る1/60旧キット改修版ゲルググ…
( ゚∀゚)







…完・成!
( ゚∀゚)
エ?モウ?







ではでは〜僭越ながらお披露目とさせて頂きまっすぅぅぅ〜♪
( ゚∀゚)













ジャン!
(・∀・)







オオオオ…
見事なまでのプロポーション
(´✪ω✪`)







顔も小顔になり
延長された太腿がスマートさを強調してますね〜♥
(´✪ω✪`)






(´✪ω✪`)







…て
(´✪ω✪`)アレ?










ンな早よ出来あがるワケ無いっしょ!

(゚д゚( ::: * ::: ) =3 ブッ






旧キットでのポージング改修にどうしても現代版キットの関節ギミックを参考にしたくて急遽1/144のHGUCゲルググを買って来て作ったんでゲスよ!
(゚д゚( ::: * ::: ) =3 ブッ
(↑ほぉ〜ら、大きさが全然違うでしょw)





(日本橋の中古ショップを漁(あさ)っていたら税込1320円で売ってたので即買いしたんでゲスよw)





(ちなみにお客さんに薦めて頂いたオタロードのナポリタン屋さん(メガ盛りでも同一料金)にもついでに寄りましたとさ)
(・∀・)b
オトク〜♪






これから旧キットモデルを改修して僕が作りたいイメージとはズバリこのポージング!
ガバッと開脚して踏み込みながらビーム薙刀を振りかざし、左の掌を拡げてます!
小顔&脚の延長は勿論ですが理想のポージングにする為には更に

○肩関節をガバッと上げられるようにする(アーマーの干渉も要考慮)
○曲がらない肘関節も可動域を大改修
○左手の指は拡げられるようにスクラッチビルドに初挑戦する
○胸と腰も可動できるようにする
○できれば胸&腰のダクトにエッチングを埋め込みたい(難易度高いのでやらないかも)
○脚をガバッと開けられるようスカートも割ってヒンジ化
○各スカート類もプロポーションのバランスを考慮して延長
○ガチガチの足首もボールジョイント化
○小顔化したので内部カメラアイもHアイズに交換
○胸の装甲のエッジをシャープ化
○PGゼータで培ったモールド追加やプラ板チップ工作etc.
○量産型の成型色をシャア専用カラーに全塗装


…くらいの事に挑戦してみようかなと画策しております
(興味の無い方にはチンプンカンプンだと思いますねスミマセンw)

完成までは途方も無い月日が掛かると思いますが好きな事をやるだけなので苦痛でも何でもなくワクワクしかございませんね
(人´∀`*)





まぁそんな感じで僕はボチボチ生きております
寒くなって来ましたので皆様、年末年始に向けて体調崩されませぬよう御自愛くださいま〜せ〜♥






乙!
(๑´∀`๑)






PS.製作中、アマプラにて今頃挫折していた鬼滅の続きを観だしましたとさw
(でも…個人的にはやっぱりハマらない…かなぁ…)