明日におあずけ!

もう師走。
今年のうちに鰻の蒲焼きリベンジできなかったかぁ…
(*´~`)

完成♪ 1/60 旧キットゲルググ

2021年09月20日 | ガンプラ

さぁ〜て…泣いても笑っても今回をもってゲルググともお別れですネ
名残を惜しみつつ10ヶ月間、手塩にかけて育ててきた愛しき各パーツ達を組み上げて逝こうと思いま〜す♪
(・∀・)ゞ






…なんて言いながら快調に組み上げ始めたのも束の間、
ディテールアップの為に分割していた前腕部のパーツをコジッてハメておりましたところ…





パテで成型していた箇所が押し込む負荷に耐えきれず亀裂が生じてしまうというアクシデント発生!
(°Д°; ≡ °Д°;)
オーマイガー!





まぁでも白化からのリカバリーも経験してますし瞬着で亀裂箇所を盛って→ヤスって→サフ→グラデ塗装→ツヤ消しトップコートという流れで何とか許されるレベルまで回復。
もはや故障ばかりに慣れてしまって『手の掛かる子ほど愛おしい』と感覚が麻痺してしまってる昔のイタリア車オーナーのような境地ですなw
( ゚Д゚)y─┛~~
カンラカンラw







ちなみにポージングの手本にしてるHGUCゲルとサイズ感を比べてみたらこんな感じ。
膝下パーツだけでも1/144キットの全長に相当するのですからその大きさたるや…w
( ゚∀゚)
デケー!





ココでまたしても問題が発生。
仮組みと違い本組みではパテ盛りパーツの重みでダレてこないよう関節とボールジョイントの接続部を瞬着で固定していくのですが
あまり深く考えず組み易そうな足元から順番に上へ上へとパーツを接着固定しながら積み上げていきました所…残された肝心の腰スカートと大腿の角度がスカートのヒンジに干渉したりでどうやっても収まらなくなってしまい…
そのまま上半身を載せると腰の角度的に自立できず仰け反った姿勢で倒れてしまうという最悪な事態に(泣)
( ̄□ ̄;)!!
ココマデキタノニ!





僅かながらズレた角度で瞬着で固定させてしまった各関節を無理矢理外そうとして外装もろともバキッと割れでもすりゃ泡吹いて卒倒するかも知れないので色々考えた挙げ句、急造で『台座を作り仰け反っても倒れないバランスを保つ作戦』に変更
(-∀-;)
なので当初から手本にしていたHGUCゲルのポージングとは微妙に差異が生じてしまう事になりましたが手本さえ見せなければ誰からも比較される事も無く『最初っからこのポージングを狙って作ったんです』というハッタリで押し切ってやろうかと思いますw
( ゚Д゚)y─┛~~
ヨユーヨユーw







という事でぇぇ〜
( ゚∀゚)






僭越ながら1/60・旧キットゲルググ完成版
お披露目させて頂きまっすぅぅぅ〜
( ゚∀゚)








ドン!
(・∀・)








オオオオオオ…
(//Д//)



カカカカッコ良すぐる♥
\(//Д//)/♥









およそ40年前に発売された元キットの上半身と比較しながら観ていきましょう
(PCに取り込んだ画像はもう少し明るくハッキリしていたのですがスマホに移して観ると全ての画像が若干暗くボケちゃってますねゴメリンコ。なので画面の輝度を最大に上げて見て頂ければ幸いdeath)





ぬぉぉぉぉぉぉ
カッケぇ!
元キットでは頼り無かった胸の厚みはダクト部との接合ラインはそのままに、パテとプラ板でこれ以上ない絶妙なフォルムでボリュームアップできました♪
野暮ったかった顔面は幅を詰めてクチバシも延長したので精悍な顔つきに変わっております!
( ゚∀゚)b






掌をガバッと拡げてる大型のハンドパーツが無かったので自作に初挑戦した左手は
本物の手に近付ける為に各指や関節毎にプラパイプの直径をミリ単位で変えていきながら1つ1つスクラッチしました♪
いやぁ〜イカツイ!
\(//Д//)/







(今度は旧キット左上半身、同アングルで比較)




腕の付け根の蛇腹部は取り除き、更に『溝(みぞ)感』が増すようプラ板を積層してインナーフレーム風に新造

先人達のアドバイスに則り肩アーマーは左右入れ換えております(そのままだとアーマーの突き出し感があり過ぎるので表裏が逆になるこちらのフォルムの方が実際シックリ馴染みます。ていうか最初にコレを考えた人スゲー!)
(人´∀`*)
アザマース!


アシンメトリーに開けた左肩アーマーの新造ダクトからチラリと覗くエッチングパーツも良い味だしてますね♥
(人´∀`*)
ステキ!










胴体脇の角度も先人達のアドバイスに則り上部を数ミリ萎めて鋭角にし、いかり肩に見えるよう修整しました
(ง🔥Д🔥)ง
カッケー!







元キットでは単純にシールを貼るだけだったモノアイは
ハイキューパーツのアルミ製プレートにWAVEのHアイズ6ミリを換装してバリバリに質感アップ!
(画像が暗くてスマヌ)











お次は腹部をご覧ください
元キットではこんな感じだったのが〜…







こうなりました!
胸部と一体化していた腹部は上体を傾けるポージングが取れるよう超音波カッターで分離
右に傾けた際に反対側の左腹上部に隙間が出来ないようプラ板とパテで延長
モノアイ同様、安っぽいシールを貼るだけだったコックピットのハッチはコンパスカッターで円形に切り出したプラ板を重ねたりして新造♪
( ゚∀゚)b







脚長に見えるよう太腿を延長させたのに伴い、ミニスカートみたくダッサダサに短かかったスカートの丈はプラ板とパテで延長
更にポージングの自由度を拡げるために超音波カッターで五分割させました
ノッペリとしていた下腹部もゴージャスになったスカートの迫力に負けないよう目見当ながらプラ棒とパテでエエ感じに厚みを増して造形できました
d( •̀∀•́ )b






元キットでは1ヶ所しか曲がらなかった膝関節は超音波カッターで切り取ってから左右合わせて40枚のプラ板を貼り合わせてフルスクラッチ
これにより外装の内部で上下4つのボールジョイントにより緻密な角度調節が可能になったのですが最後の瞬着固定を焦ったのが反ってアダとなりポージングの修整を余儀なくされたのはご愛嬌ってことでw
( ゚∀゚)b







元キットの下半身と比べてみると〜…






こう変わりました♪
情報量を増す為に、一体化していた足の甲は超音波カッターで分離させてます
一見すると何気ない改造に思えるかも知れませんが元キットのプラの厚みが薄くて裏側にパテやプラ板で補強しまくったり…と、見えない所で意外に手間が掛かっちゃってますw
(´∀`;)






初めて曲線のスジ彫りに挑戦したフレアスカート部分
じゃりン子チエの再放送を観ながらひたすらカリカリとケガいてたのは良い思い出です
見え難いですがフレアスカート内部には小型バーニア、






そして腰スカートを下から覗き込むと後部内側にも巨大バーニアを装着しております
( -`ω-)✧
(本当に暗くて見え難かったので明度とコントラストを再調整してます)






最後にバックショットをば。
元キットのシールドは情け無いくらい情報量が乏しかったので






マスキングで塗り分けたり
パーツを追加したりデカールやらでクドくならない程度に情報量を増してやりました
(以前、肩アーマーでも述べましたがこういう大きな平面部でこそ個人のセンスが問われると思います)







パンティーが見えそうなくらいミニスカートだった元キット後部は






ゴージャスに見えるよう裾を延長して何度もヤスって面を調整したり時間をかけてスジ彫りとかを施しましたけれど
最終的にシールドを背負って隠れてしまうので苦労の大半は日の目を見ずに終わっちゃいそうですねw
(´∀`;)





…とまぁ
前回鬼のようにパーツ数の多かったPGのΖガンダムに比べると恐ろしいくらいに簡素な構造の旧キットのゲルググ。
内心(楽勝でしょ♥)とヨユーこいてたものの…いざ造り始めてみると旧キット故のトホホな難題に次から次へとブチ当たり翻弄されまくりましたが…


なんと言うか…
『無から有を創ってる』ワクワク感で終始満たされた日々でした
(๑´∀`๑)




ガキの頃、夜店の福引きの特賞の景品が旧キット1/60のガンダムやゲルググで
親にせがんで当たりもしないゲルググ欲しさに何度もクジを引かせもらってたくらい憧れのプラモデルだったんですよね
(๑´∀`๑)





でも…あの頃のキラキラした憧れの気持ちをガキの頃の淡い思い出で終わらす事なく
発売時から40年という年月をもってエエ大人(←世間一般ではオッサンとも云う)になっちゃった僕が大人の財力(←ヤラしいな)や知力、技量を伴って子供の頃の憧れに決着をつける夢が叶ったという意味では感慨深い気持ちでイッパイです
(๑´∀`๑)



そんな大昔のキットを今だに当時の価格で再販し続けてくれるバンダイさんには感謝しかございません
最新のキットは転売ヤーの餌食となり大変な騒動に発展しておりますが個人的にはその潮流には一切近付かない所で楽しませて貰っていくつもりです
ボッタクリ価格なんて一切追いかける事なく欲しいキットが欲しい時に相応の価格で買えるなら買って作って楽しみ、手に入らなければ積んでるキットを崩していくか…或いは他の趣味に再び没頭するだけのハナシですので♪
(๑´∀`๑)
(楽しい事はそこらじゅうに沢山転がってます♥)





講釈を含め長々とお付き合い頂き有難う御座いました
模型部屋は大掃除しましたのでひとまず模型作りはお休みするつもりですが
また燃えたぎるような情熱が湧いて来ましたら再びウンザリされそうな模型のターンに巻き込んじゃうかも知れませんのでその時は覚悟しといてくださいま〜しぃ〜♥
(๑´∀`๑)






乙!
(人´∀`*)













PS.11月…メガサイズ再販♪
(・∀・)
















夏のゲルまみれ蝉ファイナル 備忘録その15

2021年09月06日 | ガンプラ

さぁ〜こっからはスミ入れしていきますね〜♪
(人´∀`*)
(注:今回の記事はゲルググしか出てきよりません。コメント欄も閉じますので興味無い方は無理せずスルーで結構です)





スミ入れに使用するのは使い慣れたランプブラック1択
これをペトロールで薄めてスジ彫りした溝に流し入れていきます





たとえハミ出ても乾きかけのタイミングでペトロールを含ませた綿棒でデリケートに拭き取ってあげれば溝の部分のスミだけが残るので無問題
(・∀・)b
(ただし、あまりカチカチに乾いてしまうと拭き残りやすいので注意)






滞り無くスミ入れ作業完了〜♥
( ゚∀゚)
(ちなみに楽しみに観ていたじゃりン子チエも再放送終わってしもた…)





次はデカール貼りですね
1/60サイズの汎用デカールなんて需要無しで売ってませんので
ワクチンコの帰りに日本橋で買い漁った1/100MGのゲルググ用デカールを2セットと、シャアゲルの雰囲気に合いそうな汎用コーションマーク等のデカールを独自のセンスで貼っていきたいと思います

ソフターの成分も含まれてるということで今回初めてマークセッターなるものを使ってみたのですけど
糊成分の落ちた古いデカールならともかく、新しいデカールでしたら僕のフィーリング的にマークソフターのほうが使いやすかったんでしょうかねぇ?…シランケド
(´∀`;)






個人的にゲルググらしさを象徴するパーツのうちの1つだと思ってる肩アーマー

観る人の視線が集まる重要な箇所ゆえ(僕はゲルググの作例を観る度に肩アーマーばかり着目してしまってます)作り手のセンスも問われるとあって敢えて左右非対称にしてみたり…と、特に時間をかけて造り込みを重ねて来ました
せっかくのイメージの邪魔をしないようバランスとかを加味しながら、野暮ったくならないよう慎重にデカールを配置していきたいと思います
(肩アーマーのデカールのバランスやデザインの評価って個人的には紙一重だと思っております)





ん〜…良いんでないかい♥
\(//Д//)/♥
(↑自画自賛してますが撮影後どうしても違和感を感じたデカール2つは迷った挙げ句剥がしました)



開放しているダクト部分には最後にメッシュパーツを裏打ちする予定です!
( ゚∀゚)b





神経を使うデカール貼りとスミ入れの工程が終了
これらの工程をスムーズに行なう為だけに先にツヤ出しトップコートをテッカテカに吹いてましたので





表面処理の総仕上げとして前回のΖガンダムでも大活躍したツヤ消しプレミアムトップコートを吹きまくりたいと思いま〜す
d( •̀∀•́ )b
ラクショー!





d( •̀∀•́ )b








d( •̀∀•́ )b








ンが…
(´ ิД ิ` )








乾いてから眼に飛び込んで来たのが白化…






白化…







白化白化白化…





湿度が高かったのも多少の原因だったかも知れませんが
どれだけ吹き過ぎても白化しなかった昨年のΖガンダムでの経験が過信というか慢心になっちゃってたんでしょうね…
パーツ全体をコーティング剤で均一にしたいという気持ちが勝ってしまい『絶対に白化しないだろう』と過信して至近距離からビチャビチャになるくらい大量にブワァーっと吹き過ぎたのが災いしたのだと思います…
(現にパーツの下部に過剰に垂れ溜まった部分だけが白化してますので…完全なる吹き過ぎですワ)
(´ ิД ิ` )





ちなみに脚スカートのフレアに付いた小さな白濁程度なら




800番のヤスリで恐恐ヤスッていけばトップコート部分のみ奇跡的に剥ぎ取る事ができましたが




(腰パーツの裏)
ココは組み上げたらどうせ見えない箇所なのでネットに書かれてる先人達の様々な白化からのリカバリー方法を試してみることに。

ツヤ出しクリアーを重ね吹きしたり、それでも駄目なら薄め液だけを軽く吹いて白化したトップコートの成分を溶かしてみたりとか…色々試してみましたがコンモリと溜まったトップコートの層が厚すぎて思うように白化が消えてくれず…
ついには薄め液を染み込ませた綿棒で直接拭ってみたり…半ばヤケクソ気味に荒療治を試みると白化部分こそ取れましたがそれに伴って表面も汚くなりドツボにハマってしまいました
(´ ิД ิ` )
グヌゥォォォ…オオ…





前腕の白化部分も






薄め液でなんとか拭い取る事はできましたけど





余分に垂れて載っかってるトップコートの成分のみが都合良く消えて無くなってくれるという訳でもないので(←それは理論上ミラクルだわな)
どうしてもその後の面(ツラ)が整いません…
( TДT)







という事で結局ヤスッて下地が露出するまで塗装を剥がすことに。(白旗)
( TДT)
メンドクセー







今回は立ち上げ塗装ですので風味を崩さないよう、やはりマホガニーサフの工程からやり直し
( TДT)
ハウウウ…







既に貼ってしまってるデカールに干渉させぬようエア圧も下げて慎重にM・Eシャアレッドをグラデ気味に細吹きし直し…なんとかリカバリー成功
(:´д`)=3






1番目立つ顔の白化部分も800番でヤスり倒し





隠蔽力の高いマホガニーサフを吹いて…もう一度下地をリセット





シャアレッドを慎重に細吹いてリカバリー成功
乾いてから再びスミ入れと、デカールに薄っすらかかってしまったシャアレッドを800番のヤスリで慎重に取り除いたり…と

自らのミスが原因とはいえ最後の最後になかなかミッションインポッシブルな経験をさせて頂きましたよクソが!
(゚д゚( ::: * ::: ) =3 ブッ
(まぁでも経験値は少しだけ上がったかも♥)






それらのパーツを
今度こそは絶対に白化させぬようツヤ消しプレミアムトップコートをシュッ…シュッ…と軽めに吹き重ね(←チキってやがるw)て
これにて全てのパーツの塗装工程が終了





このまま何事も無ければ次の更新時には組み上げ・完成・撮影を終えたカタチで更新できるかなと思います
(*´∀`*)



興味の無い方々にとりましてはユニコーン、ゼータに続きまたまた1年近くも拷問の如く興味の薄いゲルググ作製ネタを強要して参りましたが
いよいよ次を以って長きに渡るゲルググネタはフィナーレを迎えますのであと少しだけ、少ぉ〜しだけ辛抱くださいまっせぇぇぇ〜♪




乙!
(人´∀`*)

(駄文につきコメント不要)






PS.そんな訳で今年は1匹もチヌ釣って無いのでゲルググが片付いたら竿持って海でも見に行こうかしら〜

市長選挙とゲル 備忘録その14

2021年09月01日 | ガンプラ
久々の更新ですが頭からミサイル出せそうなくらい僕ぁ元気ですよ〜♥
(・∀・)
(恒例の夏休み企画は時勢柄色々とアレなのでブログにはアレせんときますねゴメリンコ)




もう9月ということで今さら時期外れな話かと思いますがぁ〜…

今年の夏の高校野球は前半ことごとく雨に祟られましたよね〜




ホームラン打ったのに降雨ノーゲームになって個人記録がフイになったり
ぬかるんだグラウンドで試合を強行してゴロの打球が転がらなかったり
金属バットがスッポ抜けて飛んでったり…
日程がコロコロ変わってしまったりと関係者も翻弄されて気が気で無かったと思います



まぁ今大会は特にコロナと雨が目立って注目されてましたけど
ここ数年は屋外でスポーツするには酷過ぎる猛暑も高校野球を取り巻く人達の議論の的になってますよね
( ゚Д゚)


革新派『こんな猛暑の環境でいつまで試合させるつもりなのか?空調の効いてるドーム球場で開催しても良いんじゃないのか?』


保守派『いやいや。昔から高校球児達にとって甲子園球場は永遠の憧れであって聖地。他球場で大会を行なうとなると選手のモチベーションは確実に下がってしまう。だいいち球児達は毎日鍛えてるので酷暑でもなんとか試合はやっていける(はず)』


革新派『昔と今とでは平均気温も大きく違って来てる。極論で例えるなら将来、甲子園球場の気温が50℃を超えたとしても保守派の唱える『憧れ・精神論・根性論』を盾に試合をさせ続けるつもりなのか?未来の高校球児達の為にもそろそろ議論をしなければならない時期に差し掛かってきているのではないのか?』


(…まぁ試合中に熱中症により痙攣をおこす選手も出て来てますし…何より現実問題として将来を嘱望されるような注目投手の保護者が酷暑の中の過密スケジュールを嫌って監督に『無理をさせるな』と、登板回避させたりとか…これまでのような甲子園を絶対的ゴールとせずその先(NPBやメジャーリーグ)に焦点を置く価値観も現れつつあります)




ほんでやね
( ゚Д゚)y─┛~~
(前フリ長ぇ〜なw)




『後世の為にも猛暑の甲子園問題をいつまでもこのまま棚上げにしておくべきでは無ぁい!』…と
難題解決の糸口を政治のチカラに見出そうとした気骨ある1人の男が
甲子園のお膝元である兵庫県は西宮市における市長選挙に彗星のごとく殴り込みをかけるんですよね
( ゚Д゚)y─┛~~




たぎるような熱き志(こころざし)を持った1人の知的なスーパーイケメソ…まぁここでは仮に『おあずけ氏』とでも名付けておきましょうか
( ゚Д゚)y─┛~~
(※そろそろお気付きかと思いますがお察しの通りヨタ話なのであまり真剣に読まなくて結構death)





そう…




候補者おあずけが西宮市長選挙に出馬するにあたって掲げた公約というのが…
( ゚Д゚)y─┛~~




『聖地である既設甲子園球場はそのままに、そこへ開閉式の屋根を付けようではありませんか!』
m9(・∀・)

…という壮大な計画。





ハメ殺しの屋根と違い開閉式ならば屋根を開放しておけば天然芝も育てられますし、普段は開放した状態で試合を行なうように決めておけば『聖地甲子園らしさ』も損なわれずに済むのでコレなら甲子園絶対主義なオールドファンも譲歩して貰えるでしょうし、
試合中止になりそうな大雨が降ったり、熱中症の危険のある高温注意情報が出るような状況のみ屋根を閉めて(臨機応変に空調もつけて)あげれば革新派の反対する根拠も無くなるでしょうから
彼の掲げるこの折衷案こそが『これから100年先においても甲子園球場が高校野球のみならずベースボールの聖地で在り続けられる』ベストなアイデアでは無いだろうか…!ということで


出馬当初無名の泡沫候補と見なされていたにもかかわらず西宮市民はもとより全国の新旧・野球ファンから絶大なる支持を得た候補者おあずけは二位に大きな得票差をつけて市長選で圧勝を果たすんですよね!
m9(・∀・)




圧倒的民意を後ろ盾に早速彼は聖地甲子園球場に開閉式の屋根を付けるという世紀のビッグプロジェクトに着手するのであります…



















がぁ〜…
m9(・∀・)












建築士『ええ〜…とですね…おあずけ新市長…
ま、誠に申し上げにくいのでありますけども…


精査の上に精査を重ねました所、既設の甲子園球場に開閉式の屋根を後付けするというのは強度的にやはり無理かと…』
(´Д`;)




おあずけ市長『そ、そんな事言われても…。ワシ、選挙で『既設の甲子園に開閉式の屋根つけます!』って言うて当選してるんやし…(泣)どないかなりまへんのかいな』
( TДT)




建築士『重量の嵩む開閉式の屋根を大昔の躯体である既設の球場に後付けするなんて…強度的に無茶ですよ。悪い事は言いませんので開閉式は諦めてハメ殺しのエアドームにされたら如何ですか?』
(´Д`;)




おあずけ市長『そ、そんな事言われても…。ワシ、選挙で『既設の甲子園に開閉式の屋根つけます!』って言うて当選してるんやし(泣)どないかなりまへんのかいな』
( TДT)

(↑同じ事を2度言うw)



建築士『古い躯体に後付けは無理ですけど、将来性を考えたらいっそのこと既設の甲子園球場をブッ壊してイチから開閉式の球場を新築するほうが現実的なのでは…』
(´Д`;)
ナンヤネンコイツ…





おあずけ市長『そ、そんな事言われても…。ワシ、選挙で『既設の甲子園に開閉式の屋根つけます!』って言うて当選してるんやし(泣)どないかなりまへんのかいな』
( TДT)

(↑コイツ同じ事を3回言いやがったw)



建築士『市長…どうするんですか!このままでは話が一歩も前に進まないじゃないですか!』
(´Д`;)
エエカゲンニセエヨ




おあずけ市長『…』(絶句)
( TДT)




建築士『まぁ…あり得ない話ですけど…どうしても既設の甲子園に開閉式の屋根を付けたいとお考えであるならばグラウンドの真ん中に屋根を支える為の柱を1本立てるとかしない限り無理ッスよ。まぁこれは冗談ッスけど…』
(-∀-;)




おあずけ市長『良いねソレ!
ソレで行っちゃおう!』
( ゚Д゚)




建築士『ちちちちちょっと待ってください!今のは例えばの話というか冗談であって、甲子園のグラウンドの真ん中に柱なんて立てられるワケ無いでしょ!?』
( ̄□ ̄;)!!

テメェ…アホカ!?



おあずけ市長『そんなん構うか!ワシは有権者に対して確かに『既設の甲子園球場に開閉式の屋根をつけます!』って約束してもうたんや!
グラウンドにたったの1本だけ!、1本だけ柱立てりゃ開閉式の屋根をつけられるんやろ!?
ソ、ソレでかめへん!
イッタれやぁあゴラァアァア!』
(°Д°; ≡ °Д°;)

(↑もはやヤケクソw)




建築士『し、市長…気を確かに持ってくださいよ!そんな事したら全国の野球ファンから殺されかねませんよ!』
( ̄□ ̄;)!!





おあずけ市長『もうこうなったらワシの事なんてどないなってもエエ!
ワシの命に代えてでも『甲子園に開閉式屋根を』の公約だけは守り通したいんや!
政治家としてワシはレガシー(歴史的遺産)を遺したいんや!
勝ちたいんや!
(°Д°; ≡ °Д°;)

(↑ブッ壊れて最後は星野監督になってるしw)



















…かくして






周囲の猛反対を押し切ったおあずけ新市長の大号令により
実に3年もの改修・改築期間を経て聖地・甲子園球場はそのままに、立派な開閉式の屋根を纏(まと)う事となりました





ただし






セカンドベースとバックスクリーンのちょうど中間地点に柱が1本…立っちゃいましたけどネ
(゚д゚( ::: * ::: ) =3 ブッ







柱に当たった打球はその時点でインフライト解除(要するに外野フェンスに当たったような状態ね)になるので直接捕球されてもフライアウトではなくヒット扱いになりますが…
柱が無ければ本来バックスクリーン方向へのホームラン性の当たりもヒット止まりになってしまうのは忍びないという事で専門家の解析により設定されたラインより上のゾーンに当たれば『認定ホームランとする』というローカルルールも併せて設定される事となりました
(゚д゚( ::: * ::: ) =3 ブッ





その後有権者はもとより全国というか世界中の野球ファンをも敵にまわしてしまったおあずけ市長…






命を狙われ続ける羽目になった彼はささやかな抵抗と言うべきか命乞いの為に新たな苦肉の策を付け加えるんですよね






実はこの柱…






見えにくいですがヒットゾーンと認定ホームランゾーンの境目には10cm程のスペシャルゾーンがございまして…
(↓拡大図)












ココに当てるとパジェロが貰えます
(・ω・)






(ちなみにその隣に当てちゃった場合は残念ながらタワシね)
(・ω・)
↑フレンドパークカヨw







はい!
こっからゲルググね
(・∀・)

(↑うわっ!屋根の話放り出しやがったw)




前回白サフの上からイエローを吹いたシールドのフチ部分に曲面用のマステで丁寧にマスキングしてから





メカサフ・スーパーヘヴィをブワァーっと吹きまして





乾いた後にマステを剥がせば綺麗な塗り分けが出来ました♪
( ゚∀゚)




マホガニーサフの下地におあずけオリジナルM・Eシャアレッドによる立ち上げ塗装も






着々と進めていきまして〜
( ゚∀゚)





胴体部の『濃い赤パーツ』も同様にグラデーション塗装を施しました♪




ここからは昨年のPG・Ζガンダムで施したプラ板チップによるディティールアップに取り掛かります





アクセントになるような箇所に独自のセンスで着色したプラ板チップを貼り付けていきます





(ちなみに作業中は手元に集中できる鈴木Q太郎さんのプラジオ(プラモラジオ)ばかり聴き流してます♪)
( ゚∀゚)





チップを全て貼り終えたら今度はスミ入れとデカールがスムーズに貼れるようツヤ出しのクリアーを吹くのですが
今までは缶スプレーのクリアーを使ってたのですけどスーパーキッズランドの店員さんにエアブラシでも吹けるツヤ出しクリアーを教えて貰ったので一度試してみることに。





(矢印のパーツだけツヤ出しクリアーを吹いてみました)
ん♪
エアブラシだと缶スプレーよりエアー圧が自分のフィーリングで調節できるし、経済的だし、仕上がりも綺麗って事でこりゃレギュラーポジション獲得ッスね♪
( ゚∀゚)b





…てことで
クド過ぎるくらいテッカテカのツヤッツヤにしてやりましたとさ〜
( ゚∀゚)




乙!
( ゚∀゚)

(次はスミ入れとデカール貼りネ〜♪)





PS.

2回目のワクチンコ射った(←副反応一切無し(汗))帰りに買って帰った同じ旧キットのゲルググ。
コレはbefore&afterの比較用に素組みで作る事に致しま〜す
(・∀・)




(あ〜それと。劇場でハサウェイも観ましたよ〜ん)