明日におあずけ!

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(´‐ω‐)

大峯童貞を捨てに〜後編〜

2024年06月14日 | 
*前編はコチラ(←click)
(・∀・)b





弥山小屋でチエックインを済ませ
疲労困憊につき夕食時間の午後5時まで寝っ転がっとこうかと思いましたが〜
( ³ з ³ )



重いザックを部屋にデポ出来るのであれば…明朝登る予定だったハ経ヶ岳山頂へスマホだけ持って夕食前にアタックして来れるジャン♪…という訳で予定を前倒しする事に
( ³ з ³ )
(全ては夕食時に美味いビールを呑まんが為にw)




目指せハ経ヶ岳…
(+3+)
ゼェハァ、ゼェハァ




そして




近畿最高峰
ハ経ヶ岳に登頂!

(案の定ガスってて景色は何も見えずw)



三角点にもタッチ!




転がってる石にスマホを立て掛けて地鶏も完了〜♪
(ง`▽´)ง



ココから先も大峯奥駆道が熊野まで延々と続くんですよね
matsunoridaさん(←click)もかつてこの道を進んで奥駆を達成されたんですね…その事の尊さが今の僕には十分理解できます
(*´□`*)
スゲェナァ…



所々崩落してますが来た道を弥山小屋へと戻ります




小屋に戻り寝床を整え横になってると思わず寝落ちしそうになりましたが




宿の主人に呼ばれたので食堂へ
どうせ追加するので最初からビールも2本購入w



因みに御櫃にはご飯が食べ切れないほど用意されております♥




ちゅう事で生姜焼きをオンザライスしてご飯をおかわりしまくり
(*´▽`*)
シアワセ♥




小屋の若主人と山の話や小屋に纏(まつ)わるオフレコな話で盛り上がりましたとさ♪
(≧∇≦)(≧∇≦)



スマホの電波も入らない(有料でWi-Fi使えますがこんな所に来てまでスマホに縛られたくない)ので満腹で布団の上で微睡(まどろ)んでいるうちに陽も落ちてないのにそのまま泥のように爆睡しちゃってました




□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


明けて次の日の午前4時半
昨夜若主人に教えて貰った日の出スポット『国見八方覗』へ



…て思ったら茂みの向こうに鹿を発見
(判ります?)

逃げられないようソ〜っとスマホのカメラをズームさせ



パシャリ♪
(・∀・)b
グッ




誰も居らず貸し切りだった国見八方覗先端の崖に立ってみると〜




スゲェ…
( ゚Д゚)





雲海とは良く言ったもので…まさに雲で出来た海を眺めているかの様です
(*´□`*)

(肉眼でこんなにちゃんとした雲海を見たのは生まれて初めてです)




その雲海を照らすように御来光が
(*´□`*)




こ…こんな絶景を拝めたとあっちゃ




また訪れたくなったじゃないッスか!
(*´□`*)

(ココは星空も綺麗に観られるらしいので絶対にまた来よう)




昨日登ったハ経も今だと視界が開けてそうなのでさぞ絶景が拝めるんでしょうね〜
(*´□`*)
(疲れるからもう行かんけどw)




画像は小屋の隣にある避難小屋。
若主人曰く今上天皇が皇太子だった時代に弥山へ登られる際に立派な弥山小屋が建てられたと誤解されてるが実は当時はまだコッチの避難小屋しか建っておらず皇太子殿下もこの避難小屋に泊まられたそうですよ〜
(・∀・)b
(期末テストに出るゾ)




下山に向けてエネルギーを蓄えるべく朝から山盛り3杯のご飯をかっ食らい




6時間近く下りっ放しになるので膝をブッ壊さないようCWXの上から更にサポーターでガチガチに固め
昨日ストックのストラップでマメが出来そうだったので手指にもテーピングを施し




若主人に感謝と別れの挨拶をした後
(チュウとかはしてません)




7:50
登って来た同じルートで下山開始




この絶景とも暫しのお別れですね




なんて





感傷に浸っていたのも束の間
狼平への階段地獄で2001年夏場所千秋楽で武蔵丸を転がした時の貴乃花みたいな鬼の形相に戻りました
ヾ(。`Д´。)ノ
ムキー!





狼平避難小屋到着




誰も居なかったのでザックを置いて




川を見ながら小休止




ここで嫁さんが持たしてくれた手作りのサーターアンダギーを頂きますた




ガレ道に足を取られクネクネしながら下り進み




高崎横手分岐通過




ロープ場




崩落箇所は下りのほうこそ慎重に



踏み跡が不明瞭なポイントはピンクテープをファインドしながら進みます




喰ったら即死しそうなキノコ





落ちたらちょっと血が出て痛そうな崖を通過
(大怪我するわ!)



栃尾辻通過





林道合流地点にやって参りまして




オーラスの金網階段地獄をクリアすると





出口が見えて来ました〜!




13:29
出発から5時33分所要して無事に下山完了
ヾ(*´∀`)ノ




ヤマレコのログはこんな感じでした
10kgという軽装備にも拘わらずコースタイムを上回る事が出来なかったので現状のスキルでは無謀な奥駆挑戦は諦めて正解だったと思います
(;^ω^)

ていうかたったの2日間で脚がバッキバキにヤラレちゃいましたワ
(;^ω^)

(コレ以上歩くのは無理!)




役場に停めさせて貰ってた車に乗り込み




帰り道にある黒滝茶屋に立ち寄り名物の柿の葉寿司と




串こんにゃく買いました〜♪
(・∀・)
チョーウメー!




…とまぁ
念願だった弥山小屋に宿泊しての近畿最高峰・ハ経ヶ岳登頂。
脚は限界まで使い切りましたが無事に帰って来られたという事で初めての大峰山系の山登りは大満足に終わりましたとさ〜




乙!
(*´∀`*)

(ホンマに疲れたワw)






PS.これからはひたすらカニ造り…










大峯童貞を捨てに〜前編

2024年06月14日 | 
プロローグはコチラ(←click)
(・∀・)b





ちう訳で月曜早朝に天川村役場に到着
予報では夜中3時頃には雨はあがってる筈でしたが未だ小雨模様につき焦らず車内で身支度を整え




山の方は雲に覆われてますがボチボチ登山口へ向かいまして




手書きの登山届をポストへ投函
熊出没注意のステッカーが貼られてますので熊鈴鳴らしながら進みたいと思います


只今午前7時。
『弥山まで7時間』とありますので午後2時到着を目指して頑張ります♪
(ง ゚Д゚)ง




開始早々金網階段の急登の洗礼を受けながら




鉄塔のポイントへ出ると本日初めての見晴らしが♪



(・∀・)
キレイー




9:06
林道との合流地点に到着




案内板に沿って林道横から山道を進みます




ガスってますねぇ〜




10:23
栃尾辻避難小屋通過




10:33
狼平の案内板が出現♪




10:40
天女の頂分岐
ロープも張られてますし無理せず右へと巻きます



10:50
崩落箇所




11:02
フレンド横手を越えた辺りで巨大倒木通過



その後カナビキ尾根分岐を通過し



12:09
ナベの耳を越えた辺りも結構な崩落箇所が続きます



ガスガス




12:17
ナベの耳からは頂仙岳を巻き続けてますがロープ場もあります



ガッスガス




12:37
頂仙岳の巻き道を終え高崎横手までの間



12:42
高崎横手の分岐
右へ行くと日裏山〜ハ経を経由して弥山へ回れますが
僕は狼平から直接弥山小屋を目指すので左へ



12:50
高崎横手から狼平までの中間地点
崩落箇所を向こうへ進みます



13:01
双門ルートからの合流地点である吊り橋を渡ると




狼平避難小屋に到着
先客さんがいらっしゃったので




川を見ながら最後の小休止。
ココから弥山小屋まで残り約1時間…
目標の午後2時までに到着するには急いだ方が良いのですがこの時点で結構脚にキてます
(^_^;)




13:11
シカ除けのゲートをくぐり残り1時間のラストスパート開始




13:29
階段で完全にペースダウン…
この時点で午後2時の到着目標は水泡に帰しました
( ꒦ິ꒳꒦ີ)
アカ−ン…



13:56
こ…小屋はまだか…
( ꒦ິ꒳꒦ີ)
(結構泣きが入ってます)



そして
( ꒦ິ꒳꒦ີ)




小屋だ!
( ꒦ິ꒳꒦ີ)



14:19
弥山到着!
( ꒦ິ꒳꒦ີ)



ぐ…ぬぅぅ…
自分なりに精一杯歩いて来たつもりでしたけど…それでも7時間を切る事は出来ませんでした
( ꒦ິ꒳꒦ີ)
(↑ウン、ソレがお前の正味の力量な。そんな事では奥駆なんて絶対に無理だわw)




(後編へ続く)