シンAyumilky作業日記

趣味と言われながら本気で作成する男の日々の作業日記です。

「松永 歩の最低映像展2.0」に展示されるパネルの紹介④「のぼると食べ子」

2024-10-22 19:13:38 | 展覧会

いよいよ、2025年2月23日(日)の埼玉県川口市で開催される「松永 歩の最低映像展2.0」まで、あと4ヵ月に迫りました!

今回も気になる上映作品を当日、展示されるパネルから紹介したいと思います。

今回、紹介する作品は「〜ゲリラアクションロマンス〜のぼると食べ子」です。

この作品は当日、14時45分からの15分休憩後、15時からの舞台挨拶

舞台挨拶では作品タイトル通り「のぼる」役と「食べ子」役に登壇していただく予定です。

15分の舞台挨拶後、15時15分からいよいよ「のぼると食べ子」の上映です。上映時間は13分ほどになります。

それでは、パネルを紹介しましょう。

パネルの文章は以下の通りです。

 

松永 歩の作品集③

ゲリラアクションロマンス のぼると食べ子

上映時間13分 自主制作映画 素材 8ミリフィルム

 

1992年 撮影

東京都千代田区駿河台にある文化学院に在学中、  文化祭用に制作された音楽と騒音のみの無声映画。  

その後、学内の授業「芸術学」で上映した所、絶賛を受ける。  

また、12月には東京都池袋で例年開かれていた  手塚眞氏主催のイベント『東京インターナショナル最低8ミリ映画祭』に参加。

イベント内容は、  会場で上映し、審査員が気に入らなければ和太鼓  が叩かれ、その時点で映像が遮断される。  

作品は規定の10分を超えていたので、予選で落ちていたものの、当日、飛び入りで参加し、見事  エンディングまで完走。

大賞を受賞した。  当時の審査員は、林海象、サエキけんぞう、岡崎  京子。

 映像展の上映にあわせて音楽はシンガーソングラ イターの杉山由美 が担当した。

 

支配人・岡本滉太の解説

ご飯茶碗片手に街を練り歩く妹と、電柱登りに人生を賭ける兄が織りなすゲリラアクショ ンロマンス。

東京のど真ん中で白昼堂々と繰 り広げられるシュール活劇と、その脇を通り 過ぎていくサラリーマンたちの怪訝そうな表情の落差が可笑しみを誘う。

製作から30余年の歳月を経てもなお触れたら火傷は免れ得ない熱気と勢い。これこそが インディーズ映画の純粋にして崇高なる魂だ。 

 

以上になります。

この作品は今回上映に至って、字幕を入れ直したり、色や音も結構修正しました。

上映する映像がデータ通りにだといいのですが、まだ会場での映像は確認はしておりません。

上映作品の中では一番気掛かりの作品とも言えますが、自分の一番楽しみの作品でもあります。

まさにこれぞ!最低映像展の作品です!お楽しみに!

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿