ま、「地獄なんてない」と思っている人が地獄へ行くのです。
そして、地獄へいっても地獄と分からないのです。
ただ、
「苦しい!、憎い!暑い!、寒い!、腹減った!、腹が立つ!」
そして、数十年経過すると
「なぜ」という思いがつのってきます。
「悪いのはあいつなのに、俺のせいではない!」
と反省のはの字もないのです。
このなぜ?が分からないまま数百年も続くのが地獄です。
きっかけは「もしかして自分が悪いのかも?」と思った時からが
地獄脱出のチャンスなのです。
でも気づくまで数十年から数百年とは、恐ろしいことですね。
でも地獄へ行かない方法が雑誌にでているのです。
うれしいことです。転ばぬ先の杖の役目をしています。
『ザ・リバティ』2010年9月号より転載します。
知っておくだけでも効果アリ ―地獄に堕ちないために
(幸福の科学グループHPより)
「悪いことをしないで、いいことをして生きればいいんでしょう?」でも、
それだけではありません。
何かをする・しないの手前のステップである「思いのコントロール」も大切です。
※2010年9月号の『ザ・リバティ』で掲載された、
知っておきたい『あの世の常識』99」より、セレクト・編集してご紹介します。
誰でもできる習慣10
1. 死後の天国・地獄を決めるのは何?
2. ヤバイ習慣(1)自己チュー
3. ヤバイ習慣(2)感情的
4. ヤバイ習慣(3)反省しない
5. ヤバイ習慣(4)恨み、仕返し
6. 天国への習慣(1)相手の立場に立つ
7. 天国への習慣(2)サッパリした性格
8. 天国への習慣(3)成功者を祝福する
9. もし地獄に落ちたら助かるには?
10. あの世は「宗教のコネ」が利く世界
1 死後の天国・地獄を決めるのは何?
今回は、道徳的なお説教が並んでいそうで、あまり読む気がしないかも……。
けれど、道徳的な善人や成功者が天国に還り、
そうでない人が地獄に堕ちるのかといえば、必ずしもそれだけではありません。
例えば、浮気は不道徳な行為ですが、一度でもしたら天国に還れないというわけでもありません。
逆に、いい仕事をしたとされている有名な総理大臣で地獄にいる人もいます。
以下、2010年9月発刊した『死んでから困らない生き方』
(大川隆法著・幸福の科学出版刊) の内容などから、
死後の天国・地獄を決めるものを挙げます。
転ばぬ先の杖のつもりで目を通していただければ幸いです。
2 ヤバイ習慣(1)自己チュー
ひとくちに地獄と言っても、比較的浅いところから深いところまでいろいろです。
共通点は、「そのままでは天国に住めない人たち」が、
自分の間違いや足りない点に気づくための反省の場だということ。
霊界では、皆から好かれていない人、周りから嫌われている人の場合、
周囲の思いを感じて天国にいられなくなります。
この点で同書が挙げているわかりやすいポイントが「ジコチュー」(自己中心的)な人。
悪い人ではなくても、人の話を聞かず自分の話ばかりをし、
自分の立場を一生懸命言うだけの人は、陰で嫌われます。
地獄が嫌なら、まずはジコチューに気をつけたいですね。
3 ヤバイ習慣(2)感情的
ほかに、あまり一緒にいたくない、用がなければ近寄りたくないタイプと言えば、
「怒りっぽい人」が頭に浮かぶかもしれません。
感情的な人、感情の起伏が激しい人も天国には住めません。
天国は調和された世界なので、心が乱れた人は周りと波長が合わなくなり、
下の世界に落ちてしまうのです。
戦後すぐの総理大臣で「バカヤロー解散」で有名なY氏は、カッとなりやすい人でした。
宰相としての仕事は戦後史の中で評価されていますが、
怒りの波動が強いため、残念ながら天国に還っていません。
仏様みたいな人は天国に、ときどき鬼になる人は地獄に行くと思えばわかりやすいですね。
4 ヤバイ習慣(3)反省しない
地獄に行く人の特徴として同書はまた「反省しない」ことを挙げています。
言葉を換えれば、自分の不幸を他人や世の中のせいにする人。
地獄にいるマルクスの霊もそうで、「自分が世間に認められず貧乏暮らしだったのは、
世間が悪い」と頑として譲りません。
さらには、自分の苦しみから抜け出そうと努力することをせず、
同じように苦しい仲間を増やしてやろうとする心です。
例えば、
「自分が貧乏でつらいから、お金持ちから財産を奪って皆が貧乏になればスッキリする」
というような悪平等の考え方も、地獄に通じます。
こうした社会主義的な考え方には要注意です。
5 ヤバイ習慣(4)恨み、仕返し
同書がさらに挙げるのが、「恨みの気持ち、仕返しをしたい気持ちが強い」ということ。
先週の記事にもありますが、民主党の某政治家に取り憑いている悪魔の場合は、
朝廷から向けられた征夷大将軍・坂上田村麻呂に滅ぼされた恨みが1200年経っても消えていません。
中央政府に仕返ししたいというその恨みのエネルギーは、
昨年の政権交代を起こす原動力になったほどです。
以上から、地獄に堕ちないためには道徳的な善悪というより、
自分の思いが地獄的なものになっていないかどうかを見極めていくことが大事です。
「結局、人間の正体は思い」(同書)なのだ。
6 天国への習慣(1)相手の立場に立つ
天国に還るための習慣は、基本的に、地獄に行く人の特徴を引っくり返せばいいのです。
まず、自己中心の反対として同書で説かれているのが、「相手の立場に立つこと」。
自分の話ばかりしないで相手の話をよく聞くこと。
地獄には、
「どうしたら相手が幸福になるか」なんて考えている人は一人もいないのです。
だから逆に、相手の幸福を自然に考えられるようになれば、
あなたは地獄の波長と合わなくなっていきます。
7 天国への習慣(2)サッパリした性格
天国への習慣の2つ目は、感情的や恨みの気持ちの反対です。
同書は「サッパリした性格」という言い方をしています。
「幽霊にならないためには、サッパリした性格が求められます。
幽霊になりやすいのは、しつこくしつこく、同じことを言いつづける人です。
カラッとした、さばさばした感じをなるべくつくることが、
幽霊にならないための条件」(同書)
仏教的に言えば「諸行無常」の心を持つこと。
といっても、単に「すべては過ぎ行く、はかないもの」という諦めではありません。
あの世の天国にある至福の境地こそ本物の幸せだと思うことで、
物事への執着を去ることができるのです。
8 天国への習慣(3)成功者を祝福する
天国への習慣としてもう一つ同書が挙げているのが、なかなか難しいことではありますが、
「成功者を祝福する心」です。
身近なことで言えば、
女性なら、友だちが自分より先にカレシができたり結婚が決まったりしたときに、
本心から「おめでとう」と言えるかどうか。
あるいは自分より早く出世した同僚に、心からお祝いを言えるか。
最初は内心、抵抗があっても、習慣にしてしまえばできるようになります。
大川総裁自身も若い頃にこれを心がけたら、だいぶ人生が楽になったといいます。
9 もし地獄に落ちたら助かるには?
ここまで読んだあなたは、地獄に堕ちる可能性がかなり減った(はず)。
それでも万一、死んだら地獄だった場合はどうすればよいのでしょうか?
(ちなみに天国とは、
あなたの人生でいちばん楽しかった時期のような明るく幸せな世界。
それほどでもなく、薄暗かったり、サエなかったりしたら、
地獄かもと疑ってみたほうがいいでしょう)
その場合は難しいことは要りません。救いを求めて心から祈ることです。
祈れば必ず何らかの救いの手段が働きます。
10 あの世は「宗教のコネ」が利く世界
万一の場合はもちろん、そうでない場合も、
ここでお勧めしておきたいのが、生きている間に何らかの宗教と縁をつけておくこと。
あの世でいちばん物を言うのは宗教のコネです。
亡くなったばかりの人のところには、その人が仏教徒ならあの世の僧侶が、
キリスト教徒なら天使が導きに来ます。
何らかの宗教に属していれば、その宗教の関係者が来て責任を持って世話をしてくれますが、
「特定の宗教に属さない主義」だった人は、誰が世話をしに行けばいいかが分かりません。
幸福の科学もあの世の受け容れ態勢は整っているので、お勧めできます。
そして、地獄へいっても地獄と分からないのです。
ただ、
「苦しい!、憎い!暑い!、寒い!、腹減った!、腹が立つ!」
そして、数十年経過すると
「なぜ」という思いがつのってきます。
「悪いのはあいつなのに、俺のせいではない!」
と反省のはの字もないのです。
このなぜ?が分からないまま数百年も続くのが地獄です。
きっかけは「もしかして自分が悪いのかも?」と思った時からが
地獄脱出のチャンスなのです。
でも気づくまで数十年から数百年とは、恐ろしいことですね。
でも地獄へ行かない方法が雑誌にでているのです。
うれしいことです。転ばぬ先の杖の役目をしています。
『ザ・リバティ』2010年9月号より転載します。
知っておくだけでも効果アリ ―地獄に堕ちないために
(幸福の科学グループHPより)
「悪いことをしないで、いいことをして生きればいいんでしょう?」でも、
それだけではありません。
何かをする・しないの手前のステップである「思いのコントロール」も大切です。
※2010年9月号の『ザ・リバティ』で掲載された、
知っておきたい『あの世の常識』99」より、セレクト・編集してご紹介します。
誰でもできる習慣10
1. 死後の天国・地獄を決めるのは何?
2. ヤバイ習慣(1)自己チュー
3. ヤバイ習慣(2)感情的
4. ヤバイ習慣(3)反省しない
5. ヤバイ習慣(4)恨み、仕返し
6. 天国への習慣(1)相手の立場に立つ
7. 天国への習慣(2)サッパリした性格
8. 天国への習慣(3)成功者を祝福する
9. もし地獄に落ちたら助かるには?
10. あの世は「宗教のコネ」が利く世界
1 死後の天国・地獄を決めるのは何?
今回は、道徳的なお説教が並んでいそうで、あまり読む気がしないかも……。
けれど、道徳的な善人や成功者が天国に還り、
そうでない人が地獄に堕ちるのかといえば、必ずしもそれだけではありません。
例えば、浮気は不道徳な行為ですが、一度でもしたら天国に還れないというわけでもありません。
逆に、いい仕事をしたとされている有名な総理大臣で地獄にいる人もいます。
以下、2010年9月発刊した『死んでから困らない生き方』
(大川隆法著・幸福の科学出版刊) の内容などから、
死後の天国・地獄を決めるものを挙げます。
転ばぬ先の杖のつもりで目を通していただければ幸いです。
2 ヤバイ習慣(1)自己チュー
ひとくちに地獄と言っても、比較的浅いところから深いところまでいろいろです。
共通点は、「そのままでは天国に住めない人たち」が、
自分の間違いや足りない点に気づくための反省の場だということ。
霊界では、皆から好かれていない人、周りから嫌われている人の場合、
周囲の思いを感じて天国にいられなくなります。
この点で同書が挙げているわかりやすいポイントが「ジコチュー」(自己中心的)な人。
悪い人ではなくても、人の話を聞かず自分の話ばかりをし、
自分の立場を一生懸命言うだけの人は、陰で嫌われます。
地獄が嫌なら、まずはジコチューに気をつけたいですね。
3 ヤバイ習慣(2)感情的
ほかに、あまり一緒にいたくない、用がなければ近寄りたくないタイプと言えば、
「怒りっぽい人」が頭に浮かぶかもしれません。
感情的な人、感情の起伏が激しい人も天国には住めません。
天国は調和された世界なので、心が乱れた人は周りと波長が合わなくなり、
下の世界に落ちてしまうのです。
戦後すぐの総理大臣で「バカヤロー解散」で有名なY氏は、カッとなりやすい人でした。
宰相としての仕事は戦後史の中で評価されていますが、
怒りの波動が強いため、残念ながら天国に還っていません。
仏様みたいな人は天国に、ときどき鬼になる人は地獄に行くと思えばわかりやすいですね。
4 ヤバイ習慣(3)反省しない
地獄に行く人の特徴として同書はまた「反省しない」ことを挙げています。
言葉を換えれば、自分の不幸を他人や世の中のせいにする人。
地獄にいるマルクスの霊もそうで、「自分が世間に認められず貧乏暮らしだったのは、
世間が悪い」と頑として譲りません。
さらには、自分の苦しみから抜け出そうと努力することをせず、
同じように苦しい仲間を増やしてやろうとする心です。
例えば、
「自分が貧乏でつらいから、お金持ちから財産を奪って皆が貧乏になればスッキリする」
というような悪平等の考え方も、地獄に通じます。
こうした社会主義的な考え方には要注意です。
5 ヤバイ習慣(4)恨み、仕返し
同書がさらに挙げるのが、「恨みの気持ち、仕返しをしたい気持ちが強い」ということ。
先週の記事にもありますが、民主党の某政治家に取り憑いている悪魔の場合は、
朝廷から向けられた征夷大将軍・坂上田村麻呂に滅ぼされた恨みが1200年経っても消えていません。
中央政府に仕返ししたいというその恨みのエネルギーは、
昨年の政権交代を起こす原動力になったほどです。
以上から、地獄に堕ちないためには道徳的な善悪というより、
自分の思いが地獄的なものになっていないかどうかを見極めていくことが大事です。
「結局、人間の正体は思い」(同書)なのだ。
6 天国への習慣(1)相手の立場に立つ
天国に還るための習慣は、基本的に、地獄に行く人の特徴を引っくり返せばいいのです。
まず、自己中心の反対として同書で説かれているのが、「相手の立場に立つこと」。
自分の話ばかりしないで相手の話をよく聞くこと。
地獄には、
「どうしたら相手が幸福になるか」なんて考えている人は一人もいないのです。
だから逆に、相手の幸福を自然に考えられるようになれば、
あなたは地獄の波長と合わなくなっていきます。
7 天国への習慣(2)サッパリした性格
天国への習慣の2つ目は、感情的や恨みの気持ちの反対です。
同書は「サッパリした性格」という言い方をしています。
「幽霊にならないためには、サッパリした性格が求められます。
幽霊になりやすいのは、しつこくしつこく、同じことを言いつづける人です。
カラッとした、さばさばした感じをなるべくつくることが、
幽霊にならないための条件」(同書)
仏教的に言えば「諸行無常」の心を持つこと。
といっても、単に「すべては過ぎ行く、はかないもの」という諦めではありません。
あの世の天国にある至福の境地こそ本物の幸せだと思うことで、
物事への執着を去ることができるのです。
8 天国への習慣(3)成功者を祝福する
天国への習慣としてもう一つ同書が挙げているのが、なかなか難しいことではありますが、
「成功者を祝福する心」です。
身近なことで言えば、
女性なら、友だちが自分より先にカレシができたり結婚が決まったりしたときに、
本心から「おめでとう」と言えるかどうか。
あるいは自分より早く出世した同僚に、心からお祝いを言えるか。
最初は内心、抵抗があっても、習慣にしてしまえばできるようになります。
大川総裁自身も若い頃にこれを心がけたら、だいぶ人生が楽になったといいます。
9 もし地獄に落ちたら助かるには?
ここまで読んだあなたは、地獄に堕ちる可能性がかなり減った(はず)。
それでも万一、死んだら地獄だった場合はどうすればよいのでしょうか?
(ちなみに天国とは、
あなたの人生でいちばん楽しかった時期のような明るく幸せな世界。
それほどでもなく、薄暗かったり、サエなかったりしたら、
地獄かもと疑ってみたほうがいいでしょう)
その場合は難しいことは要りません。救いを求めて心から祈ることです。
祈れば必ず何らかの救いの手段が働きます。
10 あの世は「宗教のコネ」が利く世界
万一の場合はもちろん、そうでない場合も、
ここでお勧めしておきたいのが、生きている間に何らかの宗教と縁をつけておくこと。
あの世でいちばん物を言うのは宗教のコネです。
亡くなったばかりの人のところには、その人が仏教徒ならあの世の僧侶が、
キリスト教徒なら天使が導きに来ます。
何らかの宗教に属していれば、その宗教の関係者が来て責任を持って世話をしてくれますが、
「特定の宗教に属さない主義」だった人は、誰が世話をしに行けばいいかが分かりません。
幸福の科学もあの世の受け容れ態勢は整っているので、お勧めできます。