民主党は自己保身のみを考える人種の集まりですね。
あめ玉をもらうと善悪判断が麻痺することを巧みに使って出世する技にたけています。
堕ちた天使より転載します。
民主党新人議員のとんでもないニュースが飛び込んできた。
東日本大震災の復興支援パーティーを開き、総額約350万円を集めながら、
義援金は1割程度の約40万円。
残りはやけに高い経費、義援金の倍額近くを自身の政治資金にあてるというのだ。
菅直人首相に近いこの議員のブログは「詐欺だ」などと書き込まれて炎上。
国会の会期延長をめぐり、菅首相と党執行部が壮絶バトルを繰り広げた陰で、
新人議員は大震災を利用して“資金稼ぎ”。民主党は一体どうなっているのか。
問題の議員は、民主党の大島九州男(くすお)参院議員(50)=比例区。衝撃の事態は、
西日本新聞が22日に社会面トップで「資金集め 震災便乗?」とスクープし、
読売新聞も翌23日に西部朝刊で報じた。
両紙によると、大島氏は今月19日、北九州市内のホテルで「東日本大震災復興・支援する集い」
というパーティーを開催。大島氏の後援会が中心の実行委員会が主催し、
パーティー券は1枚1万円で、約200人が集まった。
第1部は大島氏の被災地での活動報告があり、第2部は懇親会で、猿回しや踊りが披露され、
東北の海産物や地酒が振る舞われた。
大島氏は福岡県出身。日大法学部を卒業後、実家の鉄工会社などを経て、
同県直方市議を3期務めた。2007年の参院選で初当選した1年生議員で、
菅首相のグループ「国のかたち研究会」に所属している。
問題視されたのは、総額約350万円という収入の分配。両紙の取材に対し、
大島氏の事務所などは「7割が経費で、約40万円を日本赤十字社を通じて被災者に送り、
約70万円を政治資金に充てる」と返答した。
つまり、「復興支援」「被災地支援」とうたいながら、
自らの活動資金と被災者への義援金を両方集めるかたちの政治資金パーティーで、
分配額は政治資金の方がはるかに多いのだ。
東北の食材を用意、いつもより経費がかかったとしても、
復興支援を名乗りながら1万円のうち、7000円が経費というのは、ちょっと高過ぎないか。
しかも、“利益”の配分は“自分用”が多い。
また、大島氏が比例選出のため、両紙は「寄付名目は不明だが、
選挙区への寄付を禁止した公職選挙法に抵触する恐れがある」(総務省選挙課)とも指摘した。
至極当然の調査報道だが、大島氏は22日の自身のブログに「マスコミ騒動」と題し、
「例年行っている会を今回震災応援に振り替えて、
善意で行った会を悪意で報道するマスコミにビックリ」
「取材もせずに記者の都合で記事にされた」などと、
親分の菅首相顔負けの強弁かつ責任転嫁ぶりで、マスコミ批判を展開したのだ。
これが火に油を注いだ。
ブログのコメント欄には、《詐欺とさほど変わらないんじゃない?》
《『あくまで支援目的』だと言い張るのなら全額寄付に回したらどうか?》
《1人の人間として情けなく思う。あなたが国会議員をしていることは日本の恥です》
《親玉がペテン師なら子分は便乗詐欺か》などと、厳しい意見が相次ぎ、炎上した。
民主党福岡県連も事態を放置できず、吉村敏男幹事長が23日、
「復興支援と政治資金パーティーは別にすべきで、思慮が足りない」と批判。
来月の常任幹事会で大島氏を口頭注意する方針を固めた。
少しは目が覚めたのか、大島氏はブログのマスコミ批判を削除。
代わりに24日、「お詫びと感謝を申し上げます」と題し、「すべては私の責任。
不徳の致すところ、未熟なところ、多々、反省しております」などと謝罪したうえで、
「皆様のご指導に耳を傾け、今後、適切に対処させていただきたい」と書き込んだ。
ところで、「適切に対処」とは「全額を義援金に充てる」ことなのか?
「早期退陣」をチラつかせて同僚議員をだまし、
官邸籠城を続ける菅首相の悪しき例もあるだけに、
夕刊フジでも本人の真意を確認しようと、
大島氏の携帯電話を鳴らしたが24日夜までにつながらない。
大島事務所は「担当者が不在なので答えられない」と言うだけだった。
政治評論家の森田実氏は「けしからん、許しがたい話だ」といい、こう続けた。
「『復興支援』と言うのであれば、出席者からすれば、
収入から経費を引いて得た金額のすべてが義援金だと思うのが自然だ。
それを政治資金として自分のものにしたのだから、
便乗商法や詐欺に等しいといわれてもやむを得ない。
ただちに全額を義援金と改めたうえで、議員辞職して責任を取るべきだ」
復興支援をダシに使おうとしていたのなら、被災者感情を考慮しても、
日本人としても、とっても許されるものじゃない。
産経
あめ玉をもらうと善悪判断が麻痺することを巧みに使って出世する技にたけています。
堕ちた天使より転載します。
民主党新人議員のとんでもないニュースが飛び込んできた。
東日本大震災の復興支援パーティーを開き、総額約350万円を集めながら、
義援金は1割程度の約40万円。
残りはやけに高い経費、義援金の倍額近くを自身の政治資金にあてるというのだ。
菅直人首相に近いこの議員のブログは「詐欺だ」などと書き込まれて炎上。
国会の会期延長をめぐり、菅首相と党執行部が壮絶バトルを繰り広げた陰で、
新人議員は大震災を利用して“資金稼ぎ”。民主党は一体どうなっているのか。
問題の議員は、民主党の大島九州男(くすお)参院議員(50)=比例区。衝撃の事態は、
西日本新聞が22日に社会面トップで「資金集め 震災便乗?」とスクープし、
読売新聞も翌23日に西部朝刊で報じた。
両紙によると、大島氏は今月19日、北九州市内のホテルで「東日本大震災復興・支援する集い」
というパーティーを開催。大島氏の後援会が中心の実行委員会が主催し、
パーティー券は1枚1万円で、約200人が集まった。
第1部は大島氏の被災地での活動報告があり、第2部は懇親会で、猿回しや踊りが披露され、
東北の海産物や地酒が振る舞われた。
大島氏は福岡県出身。日大法学部を卒業後、実家の鉄工会社などを経て、
同県直方市議を3期務めた。2007年の参院選で初当選した1年生議員で、
菅首相のグループ「国のかたち研究会」に所属している。
問題視されたのは、総額約350万円という収入の分配。両紙の取材に対し、
大島氏の事務所などは「7割が経費で、約40万円を日本赤十字社を通じて被災者に送り、
約70万円を政治資金に充てる」と返答した。
つまり、「復興支援」「被災地支援」とうたいながら、
自らの活動資金と被災者への義援金を両方集めるかたちの政治資金パーティーで、
分配額は政治資金の方がはるかに多いのだ。
東北の食材を用意、いつもより経費がかかったとしても、
復興支援を名乗りながら1万円のうち、7000円が経費というのは、ちょっと高過ぎないか。
しかも、“利益”の配分は“自分用”が多い。
また、大島氏が比例選出のため、両紙は「寄付名目は不明だが、
選挙区への寄付を禁止した公職選挙法に抵触する恐れがある」(総務省選挙課)とも指摘した。
至極当然の調査報道だが、大島氏は22日の自身のブログに「マスコミ騒動」と題し、
「例年行っている会を今回震災応援に振り替えて、
善意で行った会を悪意で報道するマスコミにビックリ」
「取材もせずに記者の都合で記事にされた」などと、
親分の菅首相顔負けの強弁かつ責任転嫁ぶりで、マスコミ批判を展開したのだ。
これが火に油を注いだ。
ブログのコメント欄には、《詐欺とさほど変わらないんじゃない?》
《『あくまで支援目的』だと言い張るのなら全額寄付に回したらどうか?》
《1人の人間として情けなく思う。あなたが国会議員をしていることは日本の恥です》
《親玉がペテン師なら子分は便乗詐欺か》などと、厳しい意見が相次ぎ、炎上した。
民主党福岡県連も事態を放置できず、吉村敏男幹事長が23日、
「復興支援と政治資金パーティーは別にすべきで、思慮が足りない」と批判。
来月の常任幹事会で大島氏を口頭注意する方針を固めた。
少しは目が覚めたのか、大島氏はブログのマスコミ批判を削除。
代わりに24日、「お詫びと感謝を申し上げます」と題し、「すべては私の責任。
不徳の致すところ、未熟なところ、多々、反省しております」などと謝罪したうえで、
「皆様のご指導に耳を傾け、今後、適切に対処させていただきたい」と書き込んだ。
ところで、「適切に対処」とは「全額を義援金に充てる」ことなのか?
「早期退陣」をチラつかせて同僚議員をだまし、
官邸籠城を続ける菅首相の悪しき例もあるだけに、
夕刊フジでも本人の真意を確認しようと、
大島氏の携帯電話を鳴らしたが24日夜までにつながらない。
大島事務所は「担当者が不在なので答えられない」と言うだけだった。
政治評論家の森田実氏は「けしからん、許しがたい話だ」といい、こう続けた。
「『復興支援』と言うのであれば、出席者からすれば、
収入から経費を引いて得た金額のすべてが義援金だと思うのが自然だ。
それを政治資金として自分のものにしたのだから、
便乗商法や詐欺に等しいといわれてもやむを得ない。
ただちに全額を義援金と改めたうえで、議員辞職して責任を取るべきだ」
復興支援をダシに使おうとしていたのなら、被災者感情を考慮しても、
日本人としても、とっても許されるものじゃない。
産経