中国の経済が発展すると人件費が高騰するのだ。
低賃金であるから輸出できた時代が遠のくのです。
個人の年収平均が日本と同じになるにつれて、
物まねの技術では追いつけません。
Livedoorニュースより
中国大手検索サイト百度の掲示板に「日本と中国、経済で勝るのはどちら?」というスレッドが立てられた。スレ主の投げかけた質問について中国人ネットユーザーが議論を交わした。
日本経済のほうが強いという意見には次のようなものがあった。
・「一人平均で言えば、日本はわれわれの数倍も強い」・「日本の経済は中国の多くの街を秒殺できるね」 ・「言うまでもなく当然日本だ」・「一人平均を見ればすぐわかるだろ」
何を基準にするかで変わるという意見もあり、「中国は規模で勝るが、日本は構造で勝る」、「中国は総量で勝り、日本は一人平均で勝る」などのコメントがあった。
中国のほうが強いという意見には、「日本は徐々に没落しており、各方面の競争力が下がっていて強力なライバルを相手にしている。中国は構造に問題があるが どんどん良くなっており、発展の余地がある。一人平均でも日本との差はますます小さくなっており、全体ではやはり中国のほうが勝る」と主張するコメントが あった。 また、原状の中国経済は弱いことを認めつつも、希望的観測を述べるユーザーも多く、「日本は人口が1億3000万人くらいでGDPは中国と同 じくらい。だから1人平均では中国の10倍だ。しかし日本は下降しているのに対して中国は上昇中。だから日中の全体的な差はますます開いてくだろう」とい う主張があった。
しかし、中国はずっと経済成長し続けるわけではないと指摘する意見や、人民元の切り上げが行われたら中国の貿易額は赤字に転落するだろうというコメントあった。(編集担当:畠山栄)