理想国家日本の条件 さんより転載です。
11/22 『立正安国論』を学ぶ者たちよ、
中国の暴挙に反論せよ!!
佐藤なおふみ氏 ブログ転載
鎌倉時代、日蓮聖人が幕府の得宗(元執権)北条時頼に対して、
『立正安国論』を提出した話は有名です。
「飢饉や疫病が流行ったり、国内の戦乱が絶えないなどの国難が
起きているのは、国の中心の為政者が、正しい信仰を持って
いないからだ。
正法に帰依しなければ、国難も収まらず、内憂外患が起きるだろう」。
この『立正安国論』の中で言われている内容は、それから14年後、
現実のものとなりました。それが、文永の役(1274年)と弘安の役
(1281年)という二度にわたる蒙古襲来でした。
ところで、当時の内憂外患が、現代の日本の状況と二重写しに
見えるのは、私だけではないと思います。
みなさん、もうお忘れでしょうか。
2010年の9月でした。沖縄県の尖閣諸島沖で、日本の海上保安庁の
巡視船に中国漁船が故意に体当たりするという事件がありました。
流出したビデオ映像を見て、「こんなことが、本当にあって
いいものか」と、目を疑ったのを今でも覚えています。
結局、この事件で、政府は、逮捕した中国人船長を不問に付す
という大失態を演じました。
また、今年に入ってからは、中国は尖閣諸島を実効支配せんと
領海侵犯を重ね、これに呼応する形で、中国各地で反日デモが
起こり、暴徒によって多くの日系企業の施設が破壊されました。
中国という国は、もう20年以上、軍備を拡張し続けています。
一体何のためなのでしょうか?
彼らを脅かす脅威など、このアジアにはどこにも存在しないのに、
何故なのでしょうか?
それは、軍事力を背景に太平洋の制海権を手中に治め、中華大帝国を
築かんとしているからにほかなりません。
このままいけば、尖閣諸島のみならず、日本は丸ごと中国の植民地
になるのも時間の問題でしょう。
“日本、危うし!”
このような状況を、日蓮聖人が見たら、なんと思うでしょうか。
恐らくは、外国からの侵略に対して、徹底抗戦、防戦の必要性を、
辻々で訴えるはずです。
日蓮聖人の教えを学んでいるはずの公明党は、中国の暴挙に対して、
何の反論も致しませんし、国防についてもほとんど発信いたしません。
それどころか、日中友好の架け橋となり、歴史的な成果をあげた
ことを自慢しています。
しかし、彼らがやってきたことは、弱っていた中国を復活させ、
密偵役として、日本を占領するための手引きをして、日本侵略の
橋頭堡になったということではないでしょうか?
日蓮聖人は今の公明党を見て、自らの教えを体現しているとは言えない
と、嘆いていることでしょう。
立正安国論を読み、その講義を受けているのなら、今のKM党のあり方
が正しいかどうか、自問自答して頂きたいものです。
幸福実現党は、三年前の立党以来、一貫して、中国の軍拡と北朝鮮の
ミサイルの脅威を訴え続けてまいりました。
例え選挙であろうとも、耳障りの良し悪しに関わらず、
「正しいことは正しい」と、勇気を持って訴えてまいりました。
そして、これからも、立正安国論に込められた日蓮聖人の精神を
受け継ぎ、“自分の国は自分たちで守る”ために、誠実に、愚直に、
真剣に政策を訴え続けてまいります。
みなさま、幸福実現党へのご支援、なにとぞ宜しくお願いします。
日本、危うし! だから 幸福実現党!!
佐藤なおふみ