理想国家日本の条件 さんより転載です。
国民年金滞納者、差し押さえ 告督促状送付」・・・・
問題あり!
「国民年金滞納者、差し押さえ 告督促状送付」
http://ameblo.jp/konoichiro/entry-11728306134.html
幸福実現党 こうの一郎氏 ブログ転載
2013-12-13
インターネットニュースに国民年金滞納者に対する差し押さえをする方針を
厚生労働省が決めたことが載っていました。
読売新聞 12月12日(木)20時53分配信
『厚生労働省は12日、国民年金保険料を指定された期限までに納付しない
滞納者全員に対し、財産差し押さえを予告する督促状を送る方針を固めた。
13日の社会保障審議会専門委員会に案を示す。』
『督促状が届くと同時に延滞金が課されることになる。ただし、督促状で
指定した期限までに納付されれば、財産差し押さえは行わない。
現在、督促状は一部の対象者にしか送付されていないが、厚労省は
日本年金機構の担当職員を増やして対応する。』
今の年金制度自体がもう限界であるのに、
その制度自体を変えようしないことが大きな問題です。
それ以上に納得しないのが、本来年金は税金ではなかったはず。
個人が政府に積み立てして、老後に年金を支給するものでした。
それが賦課方式になり、若い世代が高齢層を支えるものとなりました。
その背景には、1000兆円以上ないといけない年金積み立て金が、
今170兆円ほどしかありません。これに対して政府は隠蔽しています。
グリーピア事業、事務費の無駄遣い、汚職、横領などが問題となっています。
しかも不明でなくなった年金積み立て金もあります。
また、消えた年金記録5000万件あり、社会保険庁のずさんな運営が表面化
しました。膨大な費用を使い、調査をしています。
それでもまだ2000万人分の年金記録が不明な状態です。
このような状態で、厚生労働省が年金滞納者への差し押さえには納得が
いかないものがあります。
年金を税金として政府が使い込んだこと、まだ2000万件の不明年金記録が
あること、この部分を明確にして、責任の所在をはっきりすべきです。
今の年金制度では年金積み立て金が不足することが明らかです。
しかも若者の負担が大きすぎます。なにより若者が希望が持てません。
今の制度なら若者達が老後になった時の年金の保障はありません。
若者も希望が持てる年金制度、それは積み立て方式に戻すべきです。
まずは「皆様の年金を使い込んでしまいました!」と
政府は国民に詫びるべきです。 そしてその責任の所在を
はっきりさせるべきです。
今の状態で年金を取り立てるために
「厚労省は日本年金機構の担当職員を増やして対応する」には納得が
いきません!
年金問題の闇の部分を公表・解決が先です。
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☆国民年金の全滞納者に延滞金検討 厚労省 保険料徴収を強化
URL http://www.nikkei.com/article/DGXNZO61360720R21C13A0NN1000/
引用:厚生労働省は納付率が低迷する国民年金保険料の徴収を強化するため、
全ての滞納者に延滞金を課す検討を始めた。現在は納付期限を過ぎて催告状を
送っても納付しない人に限って、督促時に延滞金を課している。
これを納付期限が過ぎた時点で全員から徴収できるようにする。
追記あり
【厚労省】国民年金滞納者の財産差し押さえ…予告督促状を全員に送付へ
http://www.hoshusokuhou.com/archives/34846907.html
脱原発、消費増税で景気回復も見込みのナイ状態で・・さらに、ヽ(゜Д゜; )ノ