あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

「美味しんぼ」論争・科学者からの反論~非科学的な“風評加害”は許せません

2014-06-26 01:00:34 | 日記

科学を信じる人達が放射能という見えないものに必要以上の恐怖を抱き、

非科学的な情報に振り回されています。

そして、巧みにその恐怖心を煽って、原発をなくし、

日本の国力を衰退させようとする中国の戦略にまんまとはまっています。

低線量の放射のは健康維持に不可欠であることをもっと啓蒙しましょう。

 

理想国家日本の条件   さんより転載です。

「美味しんぼ」論争・科学者からの反論

~非科学的な“風評加害”は許せません

2014年06月18日 公開 http://shuchi.php.co.jp/article/1964?p=0

<誤認されやすい放射線と放射能の実態を徹底解説>

無責任な差別表現

 

未曾有の地震津波に襲われた被災地が復興に向けて歩むなか、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)掲載、

雁屋哲氏原作のマンガ「美味しんぼ」が福島県民をいじめています。4月28日発売号では、現地を訪れた

主人公の山岡士郎が突然、鼻血を流し、井戸川克隆元双葉町長が「私も鼻血が出ます。今度の立候補を

とりやめたのは疲労感が耐え難いまでになったからです。福島では、同じ症状の人が大勢いますよ」と、

鼻血の原因は放射線と仄めかす驚きの発言が飛び出しています。

さらに、5月12日発売号に掲載された「福島を広域に除染しても人が住めるようにするなんてできない」という

福島大学・荒木田岳准教授の無責任な差別表現も見逃せません。


(挿入画像:「美味しんぼ」で問題とされた場面と誌面に掲載した弁明記事)

 急性放射線障害を引き起こす線量は、1シーベルト以上です。白血病や発がんの後障害を誘発する

線量は0.2シーベルト以上です。これらは瞬時の線量であり、年単位の積算値ではありません。

「美味しんぼ」で指摘されているマイクロシーベルトのマイクロはその100万分の1しかなく、

急性症状も発がんなどの後障害も絶対に生じない範囲です。

 レントゲン博士がX線の発見で世界最初のノーベル物理学賞を受賞し、その2年後には、マリーおよび

ピエール・キュリー、アンリ・ベクレルらが放射能の発見で同賞を受賞しました。これらを背景として、

低線量率放射線診断であるCT(コンピュータ断層撮影)やPET診断(陽電子放出断層撮影)が発明

されて、医学・医療が大きく進歩しています。

 医学界では、放射線の安全利用に努めています。放射線防護学は100年以上の歴史があります。

毎時1マイクロシーベルトの超低線量率や毎日1ミリシーベルト低線量率では、人体被害はありません。

 福島の超低線量率放射線にリスクはないにもかかわらず、マンガ「美味しんぼ」による実害が急性に

発生しました。人気観光地・飯坂温泉のある旅館では、県外の学校や団体(数百名分)が宿泊をキャン

セルしたと5月13日のニュース番組(福島テレビ)で報じています。「美味しんぼ」の表現を気にした

保護者からの反対が理由とのことです。医科学を逸脱し、人権問題をも引き起こした小学館は風評加害者

であり、出版業の道を踏み外しているといえます。

 3.11の東日本大震災で誘発された福島第一原発事故以来、国内は放射線情報で混乱しました。

3年目のいま、あらためて医学物理および放射線防護学の専門家として、放射線の医科学を解説したい

と思います。私は震災の翌4月以降、福島第一原発周辺を含む現地を継続的に調査してきました。

併せて、現地の超低線量率の現状の真実も読者に向けてお伝えします。

 初めに、放射線とは何かを、皆さんに説明します。おそらく、100パーセントに近い読者が知らない話でしょう。

 放射線とは物質が放射するエネルギーのことで、宇宙に充満しています。

その実態は、基本粒子(素粒子)の光(光子)や粒子(電子、陽子、中性子、重イオン)です。各基本粒子の

エネルギーで分類すると、熱的作用しかない非電離放射線(赤外線、可視光)と、化学作用を伴う電離放射線

の二種です。どちらも生命に不可欠です。

 地球にエネルギーを放射する太陽は巨大な核反応炉で、核融合が46億年も休みなく続いています。

惑星のなかで、地球の軌道は生命の誕生と維持にとってちょうどよい線量率の放射エネルギーが届いて

います。真夏の地表面で、1平方メートル当たり1000Wです。このうち、紫外線、X線、ガンマ線などから

なる電離放射線は7%の70Wです。

 太陽からのエネルギー吸収によって、地表では植物や海藻類が光合成をしています。また、動物も吸収した

紫外線によって、血中コレステロールからビタミンDを合成します。つまり、生命にとって適度な線量率の

太陽放射線によって地球環境は保たれているのです。

これが不足すると、骨格形成不良や大腸がんのリスクを増大させます。

 人体が吸収する放射エネルギーの量を線量と呼びます。体重1kg当たり1ジュールのエネルギーを吸収

したときの線量が1シーベルトです。その量の1000分の1が1ミリシーベルト、100万分の1が1マイクロシーベルト。

皆さんご存じのカロリーもエネルギー単位の一つです。1カロリーは4.2ジュールに等しく、水1グラムを1℃上昇

できるエネルギーのことです。つまりマイクロシーベルトとは、微々たるエネルギーだと理解できるでしょう。

 つぎに太陽からの紫外線について、人体が受ける線量率を計算しましょう。肌の露出面積を30×30平方センチ

メートルと仮定し、毎日30分間、日光浴をしたとします。その紫外線は皮膚近くの毛細血管を流れる血液が

吸収します。血流は1分間で全身を一周しますので、紫外線効果は、すぐに全身に行き届くのです。

したがって、線量率は190シーベルト/日です。この線量によって日々、体内でビタミンDが合成されています。

 

第五福竜丸の船員ですら鼻血は出なかった

 2002年に、私は放射線防護学の研究成果に基づき、放射線の危険度(リスク)を

判断するための「線量6段階区分」を発表しました。

 6段階区分は、もっとも危険なAからまったく問題のないFまでに分かれています。AからCが危険な範囲、

DからFが安全な範囲です。CとDは10倍の差があり、そのあいだは放射線の取り扱いを職業とする人たちの

年間線量限度の範囲にあります(レベルD+)。職業人の線量限度は他産業のリスクと同じレベルにあると

考えられています。運輸業での交通事故、医療従事者の院内感染など、どの職業にもリスクはあります。

 レベルA(線量4シーベルト以上)のリスクは死亡です。チェルノブイリ黒鉛原子炉暴走事故の運転職員、

東海村臨界事故時の現場職員、広島・長崎の爆発直下の市民、中国の楼蘭地表核爆発周辺住民が、レベルA

の線量を受けた事例です。短時間に嘔吐し、下痢症状を示します。

 レベルB(線量1~3シーベルト)では必ずしも致死リスクはないのですが、顕著な急性症状が現れます。

症状は、嘔吐、めまい、皮膚熱傷、脱毛、血球数変化などです。「美味しんぼ」で描かれた鼻血が垂れる症状は、

レベルBの一般的な症状ではないし、死亡した東海村のウラン燃料会社職員にも鼻血を垂らす症状はありません

でした。しかも、福島第一原発の職員のなかで急性放射線症状を示した職員は1人もいません。

 昭和29(1954)年3月1日、アメリカの水爆実験海域に接近し、核の灰を浴びたマグロ漁船第五福竜丸の船員

たちはレベルBに属します。彼らは、核が放射するベータ線による皮膚熱傷、脱毛、頭痛、めまいはありましたが、

鼻血は出ませんでした。帰国後、売血輸血の治療が原因で23人中、17人が急性肝炎になったのです。

とくに肝臓障害が重かった1人が9月に亡くなりましたが、放射線が原因で死んではいません。

 私は、マーシャル諸島のロンゲラップで暮らした島民の調査を2度、1999年と2005年に実施しましたが、

島民たちに急性肝炎も鼻血の症状も見られませんでした。皮膚熱傷、脱毛、血球数減少の急性症状です。

64人中、一人の少年が後年、白血病で亡くなりました。線量はレベルBでした。当時レベルBだったロンゲラップの

島民でさえ鼻血がないのに、レベルD以下のいまの福島で鼻血が出ることは絶対にありえません。

 当時の放射能を比べると、ロンゲラップは福島の1000倍以上です。北海道がんセンターの西尾正道名誉院長

の発言「放射性物質が付着した微粒子が鼻腔内に入って低線量でも鼻血が出る現象はあり、医学的根拠がある」

(5月24日付『朝日新聞』)は、まったくありもしない妄想です。非科学的な風評加害は許せません。

 

放射線による甲状腺がんは発生しない

 レベルC(線量0.1~0.9シーベルト)は無症状です。ただし、受精から15週までに瞬時にレベルCの線量を受けた

妊婦の場合に、流産、奇形、精神遅滞のリスクがあるので要注意です。繰り返しますが、福島の超低線量では

このリスクはありません。広島と長崎の被災者のなかでレベルC以上(線量0.2シーベルト以上)の生存者は、

白血病、胃がん、甲状腺がん、乳がんなどの悪性腫瘍のリスクが高まりました。一方、レベルC未満のケースでは、

悪性腫瘍のリスクは見られませんでした。福島県民の外部被曝はレベルDであって、レベルC以上はいません。

白血病、固形がんのリスクは増加しないのです

 小児の甲状腺影響の心配に対し、福島県は10メガヘルツのエコープローブ(超音波探触子)を使用して甲状腺

検査を実施しています。しかも、確かな疫学調査とするために、ケース(福島県)&コントロール(他県)スタディが

実施されています。平成24年度、福島県民13万4074人と県外(青森県、山梨県、長崎県)4365人の両者の

甲状腺検査結果に統計的有意差はありませんでした。高分解能超音波エコーを用いた10万人規模の検査は世界

でも珍しいものです。通常、100万人に一人の小児甲状腺がんとは、未検査の場合に見つかる甲状腺がんの確率

であり、10万人規模の実検査で発見される確率ではありません。

県内外の比較で、異常なしのA判定が99.3%(県内)に対して99.0%(県外)、二次検査の必要ありのB判定は

0.7%(内)に対して1.0%(外)、直ちに二次検査の必要なC判定は0.001%(内)、に対して0.0%(外)でした。

 すなわちこの疫学調査の結果は、福島の子どもたちに特別な甲状腺の異常は発生していないことを示しています。

県内外で、特段の差異は見つかっていません。今回の事例は、多数の検査で、普通の生活のなかで発生する

ごく稀な甲状腺異常が見つかった範囲です。

 加えて福島県民の甲状腺線量は35ミリシーベルト以下でした。私も、震災の翌4月に浪江町民40人、

二本松市民24人、飯舘村民2人の計66人を検査した結果、最大の人でも8ミリシーベルトでした。この値は、

チェルノブイリ事故周辺住民の最大線量50シーベルトの1000分の1以下しかありません。

 チェルノブイリと同じリスク係数を当てはめても、放射線由来の小児甲状腺がん年間発生リスクが1000万人に1人以下

と予測されます。すなわち、放射線による甲状腺がんは福島県で発生しない、と判断できます。

福島県の親御さん、心配無用です


 政府の誤推定では未来永劫、浪江町に帰れない

 私は先述のように、東日本大震災の翌4月8~10日に福島県民の放射線衛生を調査しました

浪江町民から、残してきた牛たちを見てきてほしいといわれ、末の森に行きました。一人で畑の放射能測定

をしていたら、遠くにいた20頭ほどの黒毛和牛たちが集まってきました。

飼い主たちがいなくて淋しかったのでしょう。そのなかで下痢や脱毛など、急性放射線障害を示す牛は一頭も

いませんでした。これは低線量率の証拠です。現地では、牧畜家の元浪江町議会議長の山本幸男さんに偶然

出会いました。それ以来、牛たちの放射線衛生調査を継続しています。最大の悲劇は、政府による非道な殺処分です。

牛3500頭、豚3万頭、ニワトリ44万羽、馬100頭が犠牲になりました。民主党政権から始まった風評加害事件は

まるで中世の魔女狩りです。

 誤解されるようですが、放射能は伝染病ではありません。放射能は弱まり、消滅する法則があります。

半減期が短い核種ほど強い放射線を出しますが、最初に消滅します。半減期が約8日間の放射性ヨウ素は、

すでに消滅しています。大気中および体内のセシウムも3年たったいまでは大幅に減少しています。

 福島第一原発の境界敷地でも2日間の測定をしました。胸に装着する個人線量計で積算線量を確認すると、

0.1ミリシーベルト。震災元年4月の2泊3日の現地調査では1日当たり0.05ミリシーベルトです。この低線量率

は危険でないので、私は持参していた防護服とマスクを着用しませんでした。

もちろん当日、私に鼻血はなく、脱毛もなく、いまも髪はフサフサです。

 2年目の3月に、政府が年間50ミリシーベルトを超えると断定し、帰還困難区域と指定した浪江町末の森にある

山本さんの自宅で、2泊3日の調査を行ないました。すると1日の実線量は0.05ミリシーベルト、年間17ミリシーベル

だったのです。政府の調査は畑での空間線量率を測り計算しているので、3倍くらいの過大の線量評価になっています。

政府の誤った線量推定では未来永劫、浪江町には帰還できません。この地は政府が放置し、まったく除染が

されていないのです。放牧地と自宅周辺の除染をすれば、すぐに年間5ミリシーベルト以下に改善できます。

 5月14日、日本人初の国際宇宙ステーション船長を務めた若田光一さんが、半年ぶりに、ソユーズ宇宙船で

カザフスタンの草原に帰還しました。そのときの映像をテレビで観ましたが、彼は至って元気そうでした。

もちろん、鼻血は垂れていません。宇宙飛行士が、国際宇宙ステーション内で受ける線量率は1日1ミリシーベルトです。

この線量率は、地表の平均値の30~300倍です。今回の若田さんの場合は188ミリシーベルトになります。

 私の調査グループは、宇宙飛行士522人の線量と死因を調査しています。522人の宇宙飛行士とアメリカの

一般人の死因を比べて、特段の違いは見つかっていません。月面着陸したアームストロング船長は2012年8月に、

82歳でこの世を去りましたが、アメリカ人の平均寿命79歳よりも3年長く生きました。

 生命にとって、受けるエネルギーは総量よりも毎日の量がとくに重要です。放射線でいえば、1日当たりの

エネルギー=線量・線量率(ミリシーベルト/日)です。生命活動は休みなく持続し、細胞に寿命があって再生されて

いるからです。たとえば、白血球であれば3~5日、小腸栄養吸収細胞が24時間です。だから、各細胞が受けた

エネルギーは蓄積しません。宇宙飛行士が健康を維持している理由がここにあります。

 震災から3年たったいま、福島県民の多くは、セシウムによる線量は年間1ミリシーベルト程度か、それ以下です。

これは、食品摂取による体内セシウムも含めての値です。線量率は宇宙飛行士の300分の1程度で、健康被害の

リスクはまったくありません。食品流通の目的で農地や放牧地さえ除染すれば、20km圏内の産業も再建できます。

 昭和20(1945)年8月、広島は70年間、草木が生えないといわれました。

しかし同年10月には、市内電車も全線再開し、人たちも少しずつ戻ってきました。

翌年には市内で農作物が収穫できていますし、広島市の女性の平均寿命は日本一に輝いたこともあります(86.3歳、2005年)。

当然、福島県は完全に復興できます。


 さらば迷信、こんにちは科学

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西アフリカのエボラ出血熱、「もはや制御不能」 MSF

2014-06-26 00:53:59 | 日記

理想国家日本の条件   さんより転載です。

西アフリカのエボラ出血熱、「もはや制御不能」 MSF

 

      

2014年06月24日 11:28 発信地:ダカール/セネガル

http://www.afpbb.com/articles/-/3018597

西アフリカのエボラ出血熱、「もはや制御不能」 MSF

×西アフリカ・ギニアのゲケドゥ(Guekedou)で、エボラ出血熱で死亡した患者の遺体を運ぶ「国境なき医師団

(Doctors Without Borders、MSF)」のスタッフ(2014年4月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEYLLOU

【6月24日 AFP】西アフリカで流行しているエボラ出血熱について、国際医療支援団体「国境なき医師団

Doctors Without BordersMSF)」は23日、感染が深刻な地域が60か所を超え、

「もはや制御不能」な状態だと語った。

「国境なき医師団」は報道発表文のなかで、「現在のエボラ出血熱流行は地理的な拡大、感染者および

死者の数において前例をみない規模にある」としている。

 致死率が最大90%とされるエボラ出血熱のまん延が、あまりに急速なため支援団体や医療関係者らも

手に負えず、感染地域の住民たちは恐怖に陥っていると、MSFのオペレーション・ディレクター、

バート・ジャンセンズ(Bart Janssens)氏は言う。「新たな感染地域がギニア、シエラレオネ、リベリアで

見つかっており、(エボラ出血熱が)他の地域へも拡大する危険が現実に迫っている」

 今回のエボラ出血熱の大流行は、今年初めにギニアで報告されたのが始まりだった。

世界保健機関(World Health OrganizationWHO)の先週の発表によると、今回のエボラ出血熱の流行で

これまでにギニア、シエラレオネ、リベリアの3か国で少なくとも337人が死亡した。(c)AFP



アフリカ西部のエボラ出血熱:MSFの対応も限界に

——大規模対策が急務

2014年6月24日 14時29分
 
感染の疑いのある患者を受け入れるMSFスタッフ(ギニア、2014年4月撮影)
 
エボラ出血熱の感染拡大がアフリカ西部のギニア、シエラレオネ、リベリア各国で続いている。
国境なき医師団(MSF)の対応能力も限界に達しており、感染の制御には各国政府と援助団体による
大規模な対策が急務となっている。

患者が確認された場所は3ヵ国で計60ヵ所を超え、治療と流行抑止は難しい状況となっている。
MSFでオペレーション・ディレクターを務めるバート・ジャンセン医師によると、感染は制御できておらず、
3ヵ国では新規感染地も確認されていることから、さらに他の地域へ拡大していくリスクが高いという。
同医師は「私たちの対応能力も限界です。MSFは3ヵ国にスタッフと物資を投入していますが、
これ以上多くの感染地に対応することはできません」と訴えている。

<根深い恐怖心、間違った知識に対する啓もう活動も>

エボラ出血熱は致死率が最高90%と非常に高いウイルス性感染症だ。MSFは現在、感染者を治療する
唯一の医療援助団体で、本年3月の流行発生以降、現地に専門治療施設を開設し約470人を治療した。
そのうち215人は確定症例だった。現在、増加する新規感染者と新たな感染地への対応に苦戦している。

今回の流行の規模は地理的分布と感染者・死者数の点で過去に例を見ない。世界保健機関(WHO)の
最新のデータによると、流行発生以来の症例数は528件、死亡例は337件に上る。

アフリカ西部での流行も今回が初めてで、住民の間にはこの病気への恐怖心が根深く、医療施設には
疑いの目が向けられている。他方で、この病気がどのように感染していくかという知識は乏しく、感染対策の
行われていない葬儀への参列が後を絶たない。多くの団体が病気に関する啓もう活動を行っているが、
人びとの不安を和らげるには至っていない。また、地域コミュニティや政治や宗教的リーダーも流行の
規模を認識できておらず、対策を後押しする有力者の発言もごくわずかだ。

ジャンセン医師は「WHO、当事3ヵ国、周辺国は感染の規模に応じた人的・物的資源を投入する必要が
あります。特に、技能確かな医療スタッフの派遣と、治療に関するトレーニングは必須ですし、感染の疑われる
人に接触した人の追跡調査と啓もう活動の拡充も求められます。エボラ出血熱はもはやギニアだけの
公衆衛生問題ではありません。アフリカ西部全域の問題となっているのです」と話している。

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MSFはギニアの首都コナクリ、キンディア州テリメレ県、ンゼレコレ州ゲケドゥ県で保健担当局の治療活動
を支援。ンゼレコレ州マセンタ県、ファラナ州キシドゥグ県およびダボラ県には治療施設を設置した。
流行地域の集落に広がる不安を受け、啓もう活動と、患者と家族への心理面の支援を行うほか、疫学調査
にも協力している。

シエラレオネでは、同国保健省とともに東部州カイラフン県でベッド数50床の治療センターを建設中で、
6月下旬の開業を見込む。また、小規模な一時ケア施設を県下のコインドゥ、ダルの2ヵ所に設置したほか、
間もなくブエドゥでも開業。さらに、保健省に物資を提供し、治療センターの新設を支援している。

リベリアでは、この数ヵ月間で北部のフォヤ州と、首都モンロビアのジョン・F・ケネディ医療センター内に
治療施設を設置。スタッフの育成と機器の寄贈も行っている。

当該3ヵ国で活動中のMSFスタッフは外国人と現地のスタッフ合わせて約300人。
今回のエボラ出血熱対策支援では、これまでに合計40トン余りの機器・物資を当該地域に送っている。



ギニアのエボラ出血熱、伝統の葬儀で感染拡大か NPO 2014年03月27日 

http://www.afpbb.com/articles/-/3011048

 

同氏は、隣国リベリアで感染が拡大している理由について、長距離をいとわず葬儀に出向き、

遺体に触れて哀悼する「現地の伝統」に関係があると指摘した。

 

 MSFは、ギニア南部の深い森林地帯で、感染が最初に確認された地域近くのゲケドゥ(Gueckedou)に

医療従事者35人を派遣し、患者の治療や新たな症例の確認、拡大予防のための情報提供を行っている。

 

 世界保健機関(World Health OrganizationWHO)によると、エボラ出血熱の治療法は

まだ確立されておらず、ワクチンも存在しない。

またウイルスの型にもよるが、発症患者の25~90%が死亡するという。

 

 エボラウイルスは、野生動物からヒトに感染する他、患者の血液・排泄物や汗との直接的な

接触、患者との性交渉、感染した遺体の無防備な状態での取り扱いなどでも感染する。(c)AFP

 


エボラ出血熱とは

http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/vhf/392-encyclopedia/342-ebora-intro.html

 



なぜか、報道されてませんが、深刻な事態のようです


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いよいよ日本人は、失われたものを取り返して目覚めていく

2014-06-26 00:48:58 | 日記

 いよいよ日本人は、失われたものを取り返して目覚めていく

 
 
 
転載、させていただいた記事です  2014年6月21日土曜日

いよいよ日本人は、失われたものを取り返して目覚めていく


1945年8月15日、日本は戦争に負けた。国土は焦土と化し、多大なる人命と国富が

灰燼と化した。この極限で、日本は何を失ったのか。

それは、ファイティング・スピリットだ。

日本人は武力を奪われ、戦争できない国にされたが、深刻なのは武力を奪われたことではない。
 
闘争心を奪われたことだ。

日本人は、戦うことは悪いことだと教えられ、理不尽にも耐えるように教育され続けてきた。

日本人の学生の多くは深刻な無気力と自信喪失に喘いでおり、文部科学省の教育研究機関の調査でも、
自分に価値があると回答した日本人学生は36.1%、自分に満足していると回答した日本人学生は
24.7%でしかなかったと報告している。

アメリカでは89.1%が自分には価値があると回答していた。
また、78.2%が自分に満足していると回答していた。
 
日本人の自信のなさと悲観は、異様なまでに際立っている。

教育は、学生のファイティング・スピリットを削ぐような教育ばかりしてきたからだ。

民族が生き残るために最も重要なものとは何か


日本は1990年のバブル崩壊以降からゆっくりと国家衰退していきつつあり、それは
格差や貧困と言った問題になって表面化してきている。

また、衰退した日本を嘲笑するように、中国・韓国が日本を反日で恫喝するようになってきている。
この両国は、世界に向かって延々と日本を貶めるような政策をしている。
 
 
中略

なぜ、日本人は激高しないのか。なぜ、日本人は黙って耐えているだけなのか。
 
なぜ、日本人はやり返さないのか。
 
なぜ、いつも、いじめられっ子のように卑屈でいるのか。

それは、1945年以降、日本はずっと武力を奪われ、戦争できない国にされ、自虐史観を
押しつけられて、民族が生き残るために最も重要なものを失ってしまったからだ。


「最も重要なもの」とは何か。それが、ファイティング・スピリットである。

教育の現場は日本人から何を奪っているのか


教育の中には、日本人のファイティング・スピリットを奪うありとあらゆる仕掛けがなされている。

一部の教師が自虐史観を日本人の子供たちに叩き込み、日本を憎んだり侮蔑したりするような方向に向けている。

そんな教育を押しつけた上に、さらに生徒には「減点法」で追い詰める。
 
これで日本人の多くは極度に失敗を恐れる体質になった。
 
あなたが極度に失敗を恐れる体質になったのは、学校が悪い

そうやって、教育の現場は日本人から何を奪っているのか。
 
言うまでない。
 
ファイティング・スピリットである。

叩きのめされようが、泥だらけになろうが、失敗しようが、
 
血だるまになって突き進んで行くというファイティング・スピリットを、日本人は奪われた。

どんなに叩きのめされても立ち上がり、不屈の精神で突き進むという
重要な人生哲学が、日本人から奪われた。

長く生きていれば、人生は困難と障害と問題が次から次へと
押し寄せて来るというのは、誰もが気付くことだ。
 
いつでも順風満帆に生きられる人はいない。

人は必ず叩きのめされ、泥をかぶることになる。
 
しかし、ファイティング・スピリットがあれば、立ち上がるのである。
 
教育が教えなければならないのは、まさにこれである。

ファイティング・スピリットがあれば、どんなに叩かれてもへこたれない精神力が持てる。
 
自分に価値があることを見失うことなく、自分に満足ができるようになる。
 
人生を乗り切る力が与えられる。

ところが、日本人は教育で巧妙にファイティング・スピリットを奪われており、
だから、日本人は誰も自信が持てないまま、社会に出て、今度は社会にいいように叩かれて、心が折れてしまう。

奪われたということを自覚するのが第一歩だ


日本人の組織力・兵力をアメリカは恐れた。

だから、アメリカは1945年に日本を完膚なまでに叩きのめした後、
二度と日本人が復活しないように、彼らは教育で日本人を萎縮させ、
ファイティング・スピリットを奪うように仕向けていった。

今の日本は小中高も大学も、日本人を貶める思想と教育をする教授が満ち溢れている。

中には、反日国家である中国・韓国の教授が、わざわざ日本を貶めるような教育をすることもある。

こんな中で、日本人は子供の頃からファイティング・スピリットを奪われ続け、
その結果、狂気のように反日言動を繰り返す中国・韓国に対しても、
まったく何も反撃できないまま怖じ気づいたまま下を向いている。


政治家も、国民も、尻込みし、及び腰になり、臆して身を縮めている。
日本人には何をしても大丈夫だと思われ、日本人は完全に舐められてしまっている。

ここまで考えると、日本人に何が必要なのかは分かってくるはずだ。
 
日本人は、失われたファイティング・スピリットを取り返さなければならないのである。

教育の現場でファイティング・スピリットを奪われたということを自覚するのが、それを取り戻す第一歩になる。

知らない間に萎縮するように教育され、人生で最も大切なファイティング・スピリットを
教育によって奪われたことを知ることによって、やっと日本人は目覚めることができる。

日本人が目覚めるというのは、どういうことか。
 
それは、自分の中から消し去られた
ファイティング・スピリットを取り戻すということだ。

日本人の闘争心は、かつて世界を震え上がらせた。だから、それは奪われた。
 
しかし今、日本人はゆっくりと目覚めようとしている。

日本人は国際世論の中で、中国・韓国に袋叩きにされているうちに、

いよいよ失われたのがファイティング・スピリットだったことに気付こうとしている。

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結局、どんな大学生活が望ましいのか 大学で教わらない「将来を構想する方法」

2014-06-26 00:42:36 | 日記

ザ・リバティーweb   より

現代では、「成功の条件」が多様化し、分かりにくくなっている人も多いのではないか。

 

ひと昔前の日本では、「いい大学を出て、いい会社に就職して定年まで勤め上げ、その中で良き伴侶を得る」という漠然とした「成功モデル」があったかもしれない。だが、時代は常に変化する。例えば、大学を中退したスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツは、世界的な企業を創った。今まで活躍の場の少なかった女性が、社長や管理職を務める機会も多くなってきた。

 

では、学生にとって、「未来への投資の期間」である青春時代、一体何を目指し、何を勉強し、どのような能力を身につけるべきか――。

 

弊誌編集部も、多くの学生との交流があるが、現在の中学や高校、大学では、その問いに対して、説得力を持った形での答えを提示してくれる学校や先生、教授は少ないようだ。学生の間でも、「大学での成績は卒業に必要だが、職業での成功や就職には役立つとは限らない」という認識が定着しているらしい。学生たちは、何らかの勉強や自己研鑽は必要だと薄々感じてはいるが、「結局、どうすればいいのか」と、迷っている人が多いと聞く。

 

そんな若者たちに向けて、「大学生活の新しい指南書」が26日から、全国の書店で発売される。それが、『青春マネジメント若き日の帝王学入門』(大川隆法著)だ。

 

同書は、2015年春に開学予定の幸福の科学大学(仮称・設置認可申請中)の創立者である大川総裁が、「大学生活の指針」とすることを念頭に置いたもの。 様々な経営者や大川総裁の若い頃のエピソードなどを交えて、将来の職業を構想しながら、自己マネジメントをしていく方法が書かれている。

 

例えば、アップル社を創立したスティーブ・ジョブズに関して、その型破りの発想に憧れる人もいれば、破天荒な性格で周囲を困らせていたことに嫌悪を感じる人もいるだろう。そうした人々の人生の何を参考にして、何を教訓とするか。理系の生徒が事業を成功させるために必要な「文系的な勉強」などについても触れ られている。

 

逆に、文系の学生が“スティーブ・ジョブズ型"の「知的生産」をするヒントや、読書や勉強が「時間潰し、金潰し」にならないための心構えについても記す。 さらに、「他人と比べて劣等感を生みがちな“エイリアン感"の持つ可能性」や、「女性がリーダーとなり、男性よりも仕事ができるようになるための鍵」「親や教育者が常に頭を悩ませる、自由と規律のバランス」の問題にも触れられている。

 

大学教育のあり方が見直されようとしている今、高度な人材を生み出す「学生生活」のあり方も見直されるべきだろう。大学生や能力を開発したい社会人にとっては、迷いなく自己投資する指針として、教育関係者にとっては自己の仕事を見直すきっかけとして、おすすめしたい一書だ。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『青春マネジメント 若き日の帝王学入門』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1181

 

幸福の科学出版 『恋愛学・恋愛失敗学入門』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1095

 

【関連記事】

2014年5月号記事 学生時代を後悔したくない 人と差がつく! 恋愛・バイト・読書

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7564

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中国の手玉にとられたイギリス 「利益優先」が覇権主義拡大に手を貸す

2014-06-26 00:37:41 | 日記

世界の良識を悪識に変えて行く中国です。

毅然とした態度を取れない英国は情けない日本の政治家と同じ!

 

ザ・リバティーweb    より

中国の李克強首相はこのほど、イギリスを訪問し、キャメロン英首相と会談。それに併せて、主に経済分野における「包括的な戦略的パートナー」として関係を強める内容の共同声明を発表した。しかし今回の会談は、英国の情けない外交姿勢を、世界にさらす結果となった。

 

英政府は会談で、チベットなどの人権問題を協議するとしていたが、結局、話題に上がることはなかった。また、中国が香港に普通選挙を行わないよう圧力をかけている問題に関して、イギリスが旧宗主国として香港支持を表明すると期待されていたが、それも裏切られた。イギリスは民主主義の大国として、「するべきことをしなかった」のだ。

 

また驚くことに、中国側は、李首相とエリザベス女王との面会が実現しなければ英訪問を取りやめると“脅し"て、強引に実現させたという。この無礼を英タイムズ紙が批判したことに対し、中国共産党中央委員会の機関紙「環球時報」は「イギリスの国力は、今や中国と比べるべくもない。自分たちの高貴さを強調したい幾人かのイギリス人にとっては受け入れがたいことだが、それが真実なのだ」と、驚くべき反論をした。

 

さらに、ロンドン・ヒースロー空港で李首相を迎えるレッドカーペットに関して、「長さが標準に達していない」とクレームをつけている。

 

こうした無礼な振る舞いにもイギリス側が怒らないのは、経済的利益で釣られているからだという見方が強い。英中両国は今回、エネルギー、金融などの分野で総額2兆4000億円の貿易・投資契約を締結。キャメロン首相は、来年の総選挙で再選を果たすことを目指して、経済界に配慮したと見られる。

 

しかし、結果的に中国は「自国の台頭」を国際的にアピールし、人権弾圧や覇権拡大をしやすい環境づくりを一歩進めた。それに利用されたイギリスも責任の一端を問われる。キャメロン氏が昨年5月、ダライ・ラマ14世と会談をした際、中国側は国内のイギリス企業を締め出す措置をとったが、この時にも、キャメロン氏は、結局、「ダライ・ラマとは今後面会しない」と発言した“前科"がある。イギリスの弱腰姿勢に味をしめた中国は、これからも経済的利益と引き換えで様々な譲歩を引き出そうとしてくるだろう。

 

2010年の尖閣沖の中国漁船衝突事件で、日本政府が「レアアースの対日禁輸」の産業界への影響を恐れて中国船船長を釈放した。その後、尖閣沖への中国漁船侵入は常態化しつつある。それに関して、幸福の科学グループ・大川隆法総裁は著書『平和への決断』で「今、日本にとって大事なのは、『外交の鉄則』をきちんと立てることです。そして、『今後、日本の外交は、このような鉄則の下に行う』ということを、あらかじめ、国内および外国に対し、明確に示しておくこ とが大事なのです」と指摘した。

 

だが、この指摘は、日本のみならず、どの国にも言えることであろう。中国の覇権拡大を防ぐためにも、「経済的な利益よりも、民主主義を守る、領土を守ると いう原理・原則を守るべきだ」ということを、今一度、イギリスのみならず世界各各国で確認し合わなければならない。(光)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『平和への決断』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=32

 

【関連記事】

2013年12月14日付本欄 中国が「人権問題」で欧州諸国に勝利しつつある? 日本こそが世界に訴えよ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7064

 

2013年9月26日付本欄 日中財界トップが会談 「日中友好」が見せかけと気づかぬ米倉・経団連会長

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6704

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韓国首相候補がまた辞退…今なお韓国社会に根を張る「親日」タブー…今こそ日本は脱・特亜の道を歩め

2014-06-26 00:34:00 | 日記

保守への覚醒  さんより





★韓国首相候補辞退 今なお韓国社会に根を張る「親日」タブー

【ソウル=加藤達也】韓国の首相候補、文昌克(ムン・チャングク)氏が就任を辞退したことについて、朴槿恵(パク・クネ)大統領は24日、「(文氏が)聴聞会まで行くことができず本当に残念だ」と述べた。大統領府報道官が明らかにした。今回の事態は、日本と利害が対立する問題で「親日的」と映る認識を公然と表明することがいまだに強いタブーで、自由意思に基づく言動も制限される韓国の社会状況を改めて示したといえる。
 
文氏は指名を受けた後、かつて「日本の植民地支配」を「神の意思」と述べたことに加え、日本統治時代の慰安婦問題で「日本に謝罪してもらう必要はない」と発言していたことが報道され、世論や政界、メディアの非難を浴びた。
 
当初は「聴聞会で説明する」と冷静に対応していた文氏だったが、元慰安婦が「安倍(晋三首相)の手先か」「恥知らずで破廉恥だ」などと批判を始めると、一転して慰安婦に謝罪。以後、テレビは連日、自己批判する文氏をさらし者のように伝えてきた。

韓国ギャラップが20日に発表した支持率調査では、朴氏の支持率は43%、不支持率が48%で、昨年2月の就任後初めて不支持が支持を上回った。
 
文氏の辞退でさらなる窮地に立つことになった朴政権は、対日問題では選択肢がさらに狭まり、より強硬な対日姿勢を打ち出す状況に置かれたといえる。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140624/kor14062423540005-n1.htm



▲朴槿恵は2度目の首相人事で、中央日報の元主筆である文昌克(ムン・チャングク)を最後の切り札として指名。当初はやる気満々だったのだが…




▲2011年6月、「日韓併合も朝鮮戦争も神の意思」。「自立心の不足や他人の世話になるのがわが民族のDNAだ」と発言。




▲2914年4月、ソウル大学の講演では、「韓国は自らの力で元慰安婦を支援すればいい」。「日本の謝罪はいらない」と発言。


しかし、文昌克(ムン・チャングク)のこれらの発言は、「親日的だ」、「安倍の手先か」と自称・元慰安婦の詐欺師婆たちの“逆鱗”に触れる。

文昌克は批判に晒されたとたんに、一転して自称・元慰安婦らに謝罪したが、時すでに遅し首相失格の烙印を押されてしまった。

以降、韓国メディアは文昌克を晒し者のように批判したニュースを連日報道。やる気満々だった文昌克を首相候補の辞退に追い込んだのだ。



▲結局、文昌克候補者も首相候補を辞退するに至った。自称元慰安婦の詐欺師婆の完全勝利である。

韓国では自称・元慰安婦の婆さんたちが首相の人事権を握っているようである。2度目の首相人事の失敗で、朴槿恵の支那を巻き込んだ反日路線は更に強硬化するだろう。

小学校から一貫して自らに都合の良い歴史教育を行う韓国では、大手メディアの主筆を務めた言論人でさえ、日本に関しては正論を語ることが許されない全体主義のシステムが出来上がっているのである。



▲何をやっても上手く行かない朴槿恵。2度の首相候補者が相次いで辞退する結果に、支持率も初の50%割れ。残る延命策は反日の強化しか無い。

日本では河野談話の検証が一段落し、河野談話の本質を世界に拡散する段階に入る。同時に自称・慰安婦の嘘の証言に心理的・情緒的に動かされ、より談話の悲惨さを誇張した張本人の、河野洋平と加藤紘一の国会招致を実現させねばならない。

そうなれば、韓国は支那と更に手を結び世界に向けて様々な嫌がらせを仕掛けてくることは必至だ。しかし韓国は河野談話の検証結果を覆す証拠を一切持っていない事は明白だ。米国など海外にある公文書にも慰安婦の強制連行を示す資料は皆無である。

韓国は支那と協調し国際的に嘘のプロパガンダを繰り返すしか術は無い。日本政府は支韓合作のプロパガンダに対抗し真正面から反論を繰り返せばいいのだ。

そして今を、脱・特亜の本格的な機会ととらえるべきではないのだろうか。韓国を東アジアへの足掛かりとする米国政府が言う「韓国を刺激しないで日本が我慢してくれ…」にも限度があることを米国に表明すべきではないだろうか。


▲河野洋平の国会招致は日本の国益上からも絶対に必要。


▲安倍首相は河野談話の見直しはしないと言ったが、安倍談話の発表はしないとは一言も言っていない。


とにかく、日本から支韓2国に擦り寄るのは愚の骨頂である。日本が2国に距離を置いた結果、彼らが困ればすり寄って来る。それまで2国との首脳会談などは全く不要である。

それに今の日本には、韓国が強要する謝罪やら補償やらにいちいち構っている無駄な時間は無い。

集団的自衛権容認の閣議決定がなされれば、次は、「戦後レジームからの脱却」の本丸である憲法改正である。日本経済の更なる強靭化も待った無しだ。覇権主義を前面に出す支那に対する安倍首相の包囲網外交もさらに深化させなければならない。

支韓の反日的な内政干渉に過剰反応して政治日程が邪魔される事など許されない。今こそできの悪い隣国たちと適度な距離を置くことが最善の策だと言える。


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