Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

「ここ掘れ、マメちゃん」なんて言ってないわよ!

2005-11-24 20:57:24 | 自然・動物・植物
昨日家に帰って、ゴミを捨てるために勝手口から出たら、マメ姫がご機嫌でお出迎え。
あら、アンタでもうれしそうな顔、するのねぇ。ま、多分家中で一番このコに好かれているのは私だし

なんて思ってふと見ると、あらっ
地面に穴が掘ってあるそれも3ヶ所

思わず一喝、
「誰ここに穴掘ったの

途端に犯人(犯犬?)、おろおろな表情に。
こういうことをするのは間違いなくマメなんです。

私がマジで怒っているときにはすぐ感づきます。
そして、そういうときはかなり従順。
「ここに来なさい」と指差すとちゃんとやってきて、自発的にお座り。
いかにも「ごめんさ~い・・・」という風情。

それを見ちゃうとねぇ、もっと怒ってやりたいと思うんだけれど、どうしても笑えてきちゃうのです。

もっとも、こんな穴堀りどころじゃない場合は別。
一度ならずも、二度三度と、相方の飼っている鳩を襲ったことあり。
一度は庭に降りたドバトを襲って、死に至らしめてしまいました。
こういうときに、元は猟犬だったのだということを実感しますが・・・

しかし、あの小さな前肢であれだけ穴が掘れるもんだわ!
あの能力を他に活かせられたらいいんですけどね。

スポーツもよし、芸術文化もよし

2005-11-24 06:12:46 | えとせとら
今朝は星は見えませんでした。でも、雨が降ることはなさそう。
自転車通勤だと雨はうれしくありませんが、このところお天気続きで空気がカラカラ。少し雨が欲しいです。

さて、昨日の名古屋シティマラソンをもう少し詳しく。
お手軽なコースもあるこのマラソンですが、選手の出る公式の「名古屋ハーフマラソン」も同時に行われます。
こちらのスタートから10分遅れで、シティマラソンのハーフマラソンがスタート。
私が折り返し点の市役所付近についたときは10:40頃。
もうハーフマラソンの選手は次々と折り返しを通過しているところでした。
(ゼッケンの数字が3桁までだからよくわかります)
新聞社の紙の旗を貰って、沿道で応援するのは初めてでちょっと恥ずかしく、なかなか大きな声援をおくれませんでした。
そのうち、早い市民ランナーが選手に混じってきました。一番早い人は10:45頃私の前を通過。そういう人は余裕綽々ですね。

そのうち、市民ランナーが続々と。
本当に「続々」なんです。
お目当てのウッチーさんのゼッケンナンバーしか知らない私、声援をおくりながら一生懸命目を凝らして探すのが大変!
流れていくランナーを目で追っているとだんだん頭がふらふらと・・・
おっと!ここで目を離したらいけない!と、さらに一生懸命に見続けたのですが・・・

昨日は好天過ぎて、声援をおくる私たちは楽だったのですけれど、ランナーには気温が高めで、かなり苛酷ようです。
給水ドリンクやスポンジを手にする人が多かったですね。
一生懸命走るランナーを間近に見て、ちょっと感動しました。
来年、この時期にバイトしてなかったら、ボランティアに参加してみようかな?

その後、途中で早いランチを済ませてから徳川美術館へ。
美術館周りのイチョウはかなり色づいていました。
門をくぐると、あら、また行列が!
聞けば当日券を買う行列。前売りを買っておいてラッキーだったわ!
というわけで、行列を横目に中へ。
中に入ってももちろん人、人、人。
前半部分は「常設展示」だし、今回は人も多いのでパス。
人を掻き分けて、さっさとお目当ての「源氏物語絵巻」のある部屋へ。

こちらもものすごい人でした。
私が到着したのはお昼どきだったのに・・・
なかなか動かない人の行列の後ろの隙間からしか見ることができませんでした。
それでも心がけがよかったのかしらね、よく紹介される「柏木」の、源氏が正妻、女三の宮が産んだ赤ん坊を抱いているのはちゃんと見ることが出来ました。
あと、「東屋」の場面も細部までじっくり。
結構細かいところまで丁寧に描かれていて、更に、それが今でも判るところに驚きました。
しかし当時の絵って、人間の表情に変化がないので、うれしいやら悲しいやら、説明がなければまったくわかりませんね。
復元模写されたものを見ると、描かれた当時は本当に美しい色彩で彩られていたことがわかります。また、復元された方の緻密な作業。本当に素晴らしいものだと思います。

美術館を出て、隣接する「徳川園」へ。
こちらの写真は「別宅」で公開中です。