
昨日は記事を更新して夜が明けたころから粉雪が舞い始めました。もちろん、初雪です。
うっすらと積もりましたが、お昼前には日がさし始めたのですぐに融けちゃった。ま、そのほうがありがたいですけど。
雪が降ると頭のなかに、レミオロメンの「こなぁ~ゆきぃ~♪」のメロディーが浮かんできます。私このサビの部分しかよく知らないんだけど。
我が家には若者2人おりますけれど、そのどちらも、J-POPに興味がありません。仕事中FM聞きながらのながら仕事をしている相方のほうが、よ~く知ってるのよ。
昨日午後から、相方たちが畑から大根などを収穫してきてくれました。
もち菜とか正月菜と呼ばれる、この地方でお雑煮に欠かせない青菜やチンゲンサイの出来はちょっとよくありませんでした。
育ってはいるのですが、暖かかったせいで虫がついたり、少し病気が出たりで・・・

一方、大根のほうはなかなかの成長ぶり。私の脚並みに立派な太さです。
根を切り落としたり、黄色くなった葉を取りながら、農家の方たちの仕事って大変だなぁ、と実感。いつもそう思います。
去年のように不作でも、今年のように豊作過ぎてもよくないし、作物を育てるときはもちろん、収穫してから出荷するまでものすごく手がかかりますもの。
消費者は見栄えがよくないと買ってくれませんし、ね・・・
年末になって、安値だった野菜もいつの間にかしっかり「正月値段」になっていますが、これがそのまま農家に還元できているかは微妙です。
消費者にとっては、産直のほうが中間マージンがかからないのでありがたいとは思いますが、かと言って、卸売市場が閉鎖されるのも困りもの。
今閉鎖する市場が増えているんですってね。
大きなスーパーなどは直接農家から買い付けるから問題ないでしょうが、困るのは中小スーパーや個人のお店。大型店が近くにない消費者だって困ってしまいます。
ささやかな我が家の収穫物を片付けながら、日本の農業の先行きを懸念してしまったのでありました。どえりゃあ寒かったわぁ・・・
