Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

明日は休載

2007-02-03 20:59:44 | えとせとら
明日は愛知県知事選。またまたバイトで投票所、そして開票の仕事に携わります。
朝は6時半までに出勤、帰りは多分11時近く・・・
ということで、例の如く?ブログはお休みします。

今日、節分の豆まきの話題など、書きたいことは山ほどあるのにねぇ。
明後日以降、順に記事にする予定です。
それでは皆様よい休日を。愛知県民の方は投票にぜひお越しくださいね

筆記具いろいろ:万年筆は知的な匂い

2007-02-03 05:48:11 | えとせとら
目覚めたら西側の窓の外がすご~く明るい・・・お隣の灯りかと思ったらお月様でした。
とても深々と冷え込んでいます。今日は節分。名残の寒さでしょうか。暖冬に慣れた身にはこたえますね。

例年通り、今日も豆まきに出かけます。もちろんバイトが終わってから。
そのバイトも今日がとりあえず最終日。明日はまた早朝から投票所、終了後は開票までの長丁場が待っています。がんばろっと

昨日の朝ラジオで、万年筆を作る職人さんを取り上げていました。
私も一本持っていますが、果たして今、万年筆ユーザーっていったいどのくらいいらっしゃるのでしょう?

万年筆、という言葉からは、知的な匂いが漂ってきます。

私が子どものころ、中学の入学祝には万年筆、高校の入学祝には腕時計というのが、世間の一般常識みたいになっていました。
私もご他聞に漏れず、その二つ、それぞれの入学時にもらいました。
万年筆はたしかパイロットのだったかな。もうカートリッジ式になっていました。
腕時計はセイコーのもので、文字盤の色がきれいなグリーンでした。表面のガラスがカットされていて、自動巻き。

この、自動巻きというのもどこかレトロな響きですねぇ、今となっては。若いひとはきっと知らないだろうな。
腕が動くことによって、ねじをまかなくても動き続ける、今から考えたらすご~くエコロジーな時計ですよね。

万年筆に話を戻しましょう。
もらった当初は、なんだかとても新鮮でしたねぇ。
習ったばかりの英語を筆記体で書くと、うふ、どこかインテリっぽい、なんて思ったり
インクの色は最初のうちはブルーブラックを使っていました。そのうち、なんとかブルーという、もう少しきれいなブルーのものに変えましたけど。

漫画家になりたかったその頃の私、万年筆以外にもそれ用のペンを持っていました。Gペンとか丸ペン。あと、スプーンペンだったかな?
こうして書いていたら、ものすご~く懐かしくなってきました

そういえばその昔、吸い取り紙ってありましたよね。ボタッと落ちたインクなんかを吸い取る、ピンク色した紙。修正液もあったっけ。
今みたいに白いのじゃなくって、一液と二液とあって順番に使ったような・・・私はそんなに使わなかったので、記憶が曖昧ですけど。

最近の作家の先生方はほとんどパソコンで原稿を書くんでしょうね。
そうすると、誰が書いても一見しただけではわからないですよね・・・
この前、テレビで神田の古書店を映していたのですが、そこには三島由紀夫などの生原稿が置いてあったりしたんです。わ、すごい!
三島由紀夫の原稿、とても字が丁寧で達筆なことにびっくりしました。
以前見た宮澤賢治のとは雲泥の差ですわ・・・
直筆のものって、作者の息遣いが伝わってくるように思います。
そういう直筆の原稿の横には、やはり万年筆が似合う。そう思いません?