昨日は一日曇り空。少し雨も落ちてきましたが、やっと晴れてきたみたいです。乾燥しすぎてカラカラだった空気も、少々潤いを取り戻したかもしれません。
京都の旅の話、昨日は交通手段の話で終わってしまいましたが、やっと訪れた寺院の話に入れますわ
このところよく訪れる（って言っても年に一回くらいだけどさ）京の冬の旅。でも私には少々不満なところがあったのです
それは、特別拝観できるこのキャンペーンの寺院を廻るのが中心で、どちらかというとお庭や、その年の大河ドラマに関係するところが多く、私の好きな仏像にご対面するチャンスにほとんど恵まれなかった、というところ。
そりゃあね、相方の仕事は庭師なんだしね、私も日本庭園を見るのは嫌いじゃないのよ。でもたまには美しい仏様にお会いしたい・・・
そこで、今回は私の希望を大幅に取り入れたコース取りになりました
もっとも、公共交通機関を使って動くため、相方は私がいないとどこへどう行っていいのかまったくわからないんです。私はツアコンみたいなものよ
まず訪れたのは東寺。教王護国寺、というのが本名ですが、東寺のほうが一般的ですね。
ここへ来るのは４度目くらいの私。ここが好きなのは、あまり混んでいなくて、国宝や重文の仏様が、そりゃあもうた～くさんいらっしゃるところです。
結婚して１、２年目だったか、一度、去年亡くなった母と来たことがありました。
母は弘法大師を信仰していたお参りマニアだったのですが、東寺を訪れるチャンスがあまりなかったのです。
ちょうど縁日で市の立つ日で、その時はそれはそれは賑やかでした。終い弘法の１２月２１日でした。
当時のことをそんなに記憶しているわけではありませんが、金堂の薬師如来像の前で手を合わせたら、母を思い出して自然に目がうるうる・・・
最近涙もろくてねぇ・・・暗くてよかったわ。講堂にはそれはたくさんの仏様が所狭しと置かれています。
そのなかでもイチオシの仏像が「梵天」と「帝釈天」。
リンク先で、仏様の名前をクリックすると大きな画像で見られますので、そのハンサムぶり？をとくとご覧くださいね
あらら、特別拝観の五重塔やらの話が書けなくなってしまったわ。また次回に持ち越します～
