晴れている、と思います。あまり空をじっくり見ていなかったの。とりあえず、雨は降っていません。
京都旅行の続き、というより、東寺拝観の続きです。
京の冬の旅の特別拝観ですが、観た順序から言うと、最初に行ったのが五重塔。
普段は正月三が日以外、外から見るだけ~の五重塔ですが、この期間中は第一層内部を見ることができます。
とはいえ、とても暗い。入口・出口の二箇所から入る光と、ガイドのオニイサンが照らすサーチライトの明かりだけなのでね。
普段非公開の分、内部の彩色はわりと残っていました。造られた当時はそれは豪華だったことでしょう。
この五重塔、日本一のノッポさん。焼失すること4回、そのたびに造り直すなんて、昔の人ってすごいなぁと思います。クレーンなどの重機もないのよ。
江戸時代の前期に、心柱(真柱と書くのだったか、ちょっと忘れてしまいましたわ)を50センチほど切り取る、というすごい作業をしていて、その跡も見ることができます。
なぜ切り取らなくてはならなかったか、というと、建物の他の部分の収縮が激しく、心柱が五重塔を突き抜けてしまうから、との説明でした。
大きな礎石の少し上で切り取られていましたが、一体どうやって切ったのでしょうねぇ?ものすごく不思議、かつ、当時の技術ってすごい!と感心しきり
そのほかの特別拝観は小子房と観智院。
小子房は昭和9年に再建されたもので、堂本印象画伯の襖絵がみどころ。お庭もきれいでした。
検索したら、お庭のきれいな写真を載せたブログを発見しましたので、勝手にリンク貼らせていただきましたけど、ここには大きな鬼瓦が置かれていたり、ハゼが寄生したイチョウの大木があったり。
イチョウの木は、紅葉の時期、イチョウの黄色とハゼの赤がとてもきれいなんですって。その時期は中に入れませんが、外から見えるらしいです。そんな季節に行ってみたいなぁ、って相方が言っていました。よし、今度は秋に来よう!
観智院は北政所が寄進した寺。ここでぜひお目にかかりたかったのが、宮本武蔵の筆になる鷲図と竹林図の二枚の水墨画。
しかしねぇ、保存状態があまりよくないので、よ~く見ないと鷲の顔がどこにあるのかわからないのよね
建物は国宝に指定されているそうなのですが、武蔵の絵ももうちょっとなんとかしてもらいたいものです。
これからの季節枝垂れ梅がきれいなんですってよ。私たちが訪れたときはまだまだ蕾でしたけど。
これでやっと?東寺の部が終わりました。これからワンコたちの散歩に行ってきま~す
京都旅行の続き、というより、東寺拝観の続きです。
京の冬の旅の特別拝観ですが、観た順序から言うと、最初に行ったのが五重塔。
普段は正月三が日以外、外から見るだけ~の五重塔ですが、この期間中は第一層内部を見ることができます。
とはいえ、とても暗い。入口・出口の二箇所から入る光と、ガイドのオニイサンが照らすサーチライトの明かりだけなのでね。
普段非公開の分、内部の彩色はわりと残っていました。造られた当時はそれは豪華だったことでしょう。
この五重塔、日本一のノッポさん。焼失すること4回、そのたびに造り直すなんて、昔の人ってすごいなぁと思います。クレーンなどの重機もないのよ。
江戸時代の前期に、心柱(真柱と書くのだったか、ちょっと忘れてしまいましたわ)を50センチほど切り取る、というすごい作業をしていて、その跡も見ることができます。
なぜ切り取らなくてはならなかったか、というと、建物の他の部分の収縮が激しく、心柱が五重塔を突き抜けてしまうから、との説明でした。
大きな礎石の少し上で切り取られていましたが、一体どうやって切ったのでしょうねぇ?ものすごく不思議、かつ、当時の技術ってすごい!と感心しきり
そのほかの特別拝観は小子房と観智院。
小子房は昭和9年に再建されたもので、堂本印象画伯の襖絵がみどころ。お庭もきれいでした。
検索したら、お庭のきれいな写真を載せたブログを発見しましたので、勝手にリンク貼らせていただきましたけど、ここには大きな鬼瓦が置かれていたり、ハゼが寄生したイチョウの大木があったり。
イチョウの木は、紅葉の時期、イチョウの黄色とハゼの赤がとてもきれいなんですって。その時期は中に入れませんが、外から見えるらしいです。そんな季節に行ってみたいなぁ、って相方が言っていました。よし、今度は秋に来よう!
観智院は北政所が寄進した寺。ここでぜひお目にかかりたかったのが、宮本武蔵の筆になる鷲図と竹林図の二枚の水墨画。
しかしねぇ、保存状態があまりよくないので、よ~く見ないと鷲の顔がどこにあるのかわからないのよね
建物は国宝に指定されているそうなのですが、武蔵の絵ももうちょっとなんとかしてもらいたいものです。
これからの季節枝垂れ梅がきれいなんですってよ。私たちが訪れたときはまだまだ蕾でしたけど。
これでやっと?東寺の部が終わりました。これからワンコたちの散歩に行ってきま~す