今日相方の手伝いをするため、昨夜息子が仕事のあと久しぶりに実家である我が家で一泊。
毎回そうなってしまうのだけど、まるで女友達とのようにおしゃべりが止まらなくて、畑から帰ってバタバタしてくたびれているにもかかわらず、寝るのが遅く
なってしまいました。おしゃべりで気分がハイになって寝つきが悪く、その上湯冷めしちゃったために最初1時間おきに2度もトイレに行くことに。
それでもその後はわりとしっかり?眠れたようで、目覚めは悪くありませんでした。
心配していた畑は積雪もなく、農作業も普通にすることが出来ました。霜は毎日降りるけれど、このところの晴天続きで土も乾き気味だったので、残っていた
里芋も掘り上げたあとに土を落とすのも楽に出来て。
大根も地上部が凍ってしまっているかと心配したけれど、ぱっと見た目ではそんなこともなさそうで残りを収穫したのですが、これが裏目に出てしまいました。
採った大根を物置にしているプチログにしまっておいて朝見たら、室内なのに部分的に凍ってしまったんです。あちゃ~。
一番上の大根、半透明のようになっているのが凍っている箇所。まだらに凍っているのがなんともいえない。
こんなクリスマスの頃に大根を抜いたことはなかったし、室内だからいいだろうと高を括ったのがいけませんでした。畑の寒さをなめてはいけなかった。
その昨日朝の最低気温はマイナス6度ほど。プチログは材料の木があまり厚くないので、予想より寒さが厳しかったようです。
まあでも、大部分は問題なく食べられそう。大根を冷凍保存すると1か月くらい大丈夫、と検索したら出てきたのでちょっと安心?
葉物野菜のほうは、小松菜は根元近くが凍ったり解けたりでやや劣化してはいるものの、食べるには問題なく。ほうれん草も寒さに比較的強い品種ということも
あってよく育っていました。
この小松菜やほうれん草、採ったあとご近所さんたちにすぐに配れるように痛んだ葉などを取り除く仕事をするのだけれど、これがなかなか手間がかかるんです。
日頃スーパーなどで見かける野菜もこうした作業を経て出荷されるわけですが、消費者の手に届くまでにかなりの廃棄部分が生じるわけで。
その廃棄される部分も、ぱっと見ではまだ食べられそうなところもかなりあったりするんです。ごくごく小さな家庭菜園なら、そんな葉っぱもいいとこどりして
使うと思うけれど、そんな情けをかけて?いたらいつまで経っても消費しきれないので、泣く泣く取り去るものが小さな山になるほど。
上から撮った写真なので平面的にしか見えないけれど、結構山になっているんです。こういうときつくづく思う。食品ロスって、畑から既に始まって
いるんだなって。
この前も埼玉県深谷市の特産品、深谷ネギの青いところを出荷時に切り取るのが大量で、農家さんとしては廃棄せざるを得ないところもある、なんて話を聞いた
ばかり。名古屋の方では青い部分も食べる越津ネギという品種が多いので、青いところを捨てるなんてもったいないなと思ったけれど、自分も同じことやって
いるのですよね。なんだかとても残念な気持ち。
いつもならとっくの昔?に雪化粧しているはずの遠くの山々が、ようやく白くなってきました。途中あるスキー場では、たくさんではないけれど何人もの
スキーヤーやボーダーが滑りを楽しんでいましたね。
融雪剤や除雪車で道路に雪はないけれど、ちょっと目を移すとあちこちに積雪があったりしたのも標高の高いところだけ。まだ落葉していない木もところどころ
あったりして、気温の高い秋が長く続いたあとの急激な気温の変化を感じさせます。
今日はこのあとご近所に野菜を配ったり、銀行や買い物に出かけたりの予定。買い物にはこれを今年最後にしたいし、新年早々財布の口を開くのはお賽銭の
ときだけにしたいもの。買い忘れないように、メモは必須です。