昨日の午前、相方のいとこ夫婦がやってきました。
先日一周忌を終えた義母のお参りと、来月半ばのいとこ会の旅行の説明が目的で、どちらかと言えばいとこ会のほうがメイン。
車で10分くらいのところに住んでいるいとこ(妻のほう)はこうしたいとこ関係のまとめ役で、今回も行き先や宿の予約など一手に引き受けています。
相方や義弟は彼女からお伺いがあっても全部お任せで、それが都合のいいときもあればよくないときもあって、面倒くさいだろうなと思うのだけれど、そういうことは自分の役目と
思っている節もなくはない。要するに世話好きなんでしょうね、私と違って。
話の中で私にも「一緒に行かない?」と言いはしたものの、私は彼女の本音を知っているので、孫のところへ行くことにしているとやんわりお断り。
その本音、相方が何かの用でいとこに会ったとき、夫が同行することに対して「ついてこなくていいのに」というもの。
それは自分の夫に対してだけ、だとは思うけれど、子どものころから昵懇にしているいとこだけのほうが話も盛り上がるというもの、なのは私でも解る。それに、昔の話などついて
いけない話題も多くて。
若い頃はそういう話題も聞いて相づちなどうちつつ、知っても知らなくてもどっちでもいい情報を得たりしたけれど、この年齢になったら無理してお付き合いするのはもういい。
今回のいとこ会も夫婦で参加するのは昨日来たいとことその妹のところだけ。いとこの夫ふたりとも飲める口なのでね、そっちが楽しみで行くようなもの。
相方も本音を言えば少々面倒くさいと思っているようで。ちょうど仕事が暇なときにあたるから出かけるものの、今後はどうかな。
その相方がいとこ会で不在の日、私は娘宅でお世話になる予定。
ちょうど孫が運動会の振替休日と日程がうまく重なりました。孫の遊び相手も疲れますが、こっちのほうがうんといい。自分がより機嫌よく過ごせるほうを選んで、日々過ごしたい
ものです。
こうした気ののらないお誘いを、いかに上手に断るか。かなり高等なテクニック?が必要だなと思います。
私はお世辞も苦手なら上手に断るのも苦手で、つい直球で断ったり、お世辞は言葉に詰まってテヘヘと引きつった笑いで誤魔化すことが多いような。
ま、残りの人生はそんなふうにうまく受け流すことへ努力するのではなく、もっと別のことに対して注力したい。相手をあまりにも不愉快にはさせないようにする気配りは忘れずに。