一昨日、次姉とあれこれとりとめのない話をしていたときの話題に、数独や漢字ナンクロが出てきました。
私は今のところ数独一択ですが、次姉は数独と漢字ナンクロの二刀流。
私がやっていない漢字ナンクロの話を熱心にするのを聞きながら、これはまさしく同じ血が流れているのだなと感じましたね。熱中するもので知る共通点。
それも、難しいのにチャレンジするところまでそっくり。
私も漢字じゃないナンクロはやったことがありますが、次姉の話を聞くうちちょっとやってみたくなりました。本屋さんで探してみることにしましょう。
ま、姉妹なので同じ血が流れているのは当然なのだけれど、本当にそうか?と思うのが食べものの好み。
全く好みが違うんですよね、次姉と私。
4人兄妹がもれなく好き嫌いが激しかったのですが、その中で私ひとりがほぼそれを克服。今ではそんなに好き嫌いはありません。
でも他3人はずっと嫌いなものは嫌いなまま歳をとり、うちふたりはあの世まで持っていきましたね。
次姉は私と違って、昔からあっさりめな好み。魚が好きで肉がダメ。牛肉だけはかろうじて食べられるけど、鶏は全く食べず豚もヒレカツくらい。
だいたい未だもってカレーが好きじゃないと言うし、多くの女性が好きなクリーム系、シチューとかグラタンとかも苦手。
カレーはチェーン店のものなら好きで食べると言いますが、私は逆にチェーン店のものはよほどじゃないと食べません。外で食べるなら本場系の、インドやネパールの人たちが作る
もののほうがいい。
次姉と昼デニをした前日の夜もデニーズだった次姉夫婦。そのとき選んだメニューが最悪で、という次姉の話を聞くと、牡蠣のソテーが乗ったオムライスの中など出てきたものほぼ
全てにチーズが使ってあって困ったという、チーズ好きの私には信じられないような話でした。
確かにメニューを見てもチーズが使ってある、とは書いてなかったです。これからはオーダーのとき確認したほうがよさそうね。
とは言っても、オーダーも今やタブレットの時代。確認できるのかしらね。
そのタブレット、従業員の手間は減るでしょうけど、オーダーするまでに時間がかかるったらありゃしない。たまにしか行かないし、よく行く次姉はこの手のデジタルものが大の
苦手なんです。未だに計算はパソコンはおろか電卓でもなくそろばんみたいで、妹の私もそれ聞いてちょっと引きました。
ほぼ好き嫌いを克服した私からすると、おいしいものを味わう機会がそれだけ減るのだから、人生でかなり損をしているように思えます。
それから夫婦で食の好みが合うのも結構大事かも。相方と私はほとんど好みが同じですが次姉夫婦はかなり違うんです。外食のときはどちらの好みのものもあるところを選んではいる
みたいだけど、選択肢は減るかも。
その外食、次姉夫婦は仕事の終わる時間が不規則で、昔義兄の両親と食事が一緒だった頃はさすがに次姉も作っていたようですが、最近はほぼ外食で済ませているようです。
下町セレブだけれど見た目はわりと上品っぽい次姉夫婦ですが、それだけ頻繁だと出かける先もほぼ近所。中には店内がすごく油ぎった町中華のお店もあるそうで、想像すると
なんか違和感ありますね。
妹の私はと言えば、先日の旅行でつくづく外食が向いていないことを実感しました。飽きるんです。普段食べるようなものが食べたい!と思いました。
そのときの食生活がどんなだったかと言うと、初日は朝早く出かけたので、畑に行くときと同様おにぎりを作って車中食、昼はクルーズ船乗り場近くで天丼、夜と翌朝は宿泊先の
ビュッフェ、昼は淡路島バーガー、夜は途中で買ったサバの押し寿司と焼きサバ寿司に玉ねぎスープ。お寿司に玉ねぎスープってどうよ?と思ったけど、飲みたかったので。
ほぼ丸2日間、自分で作ったものを食べなかったことがこんなに苦痛だったなんて。私にとっては外食はせいぜい週1くらいで充分。そのほうがお財布にも優しいもの。