今日も相方と午前中は出かける予定。一緒にいるのは嫌じゃないからいいけれど、お昼ごはんのことを考えなくちゃならないところは少々面倒くさい。
昨日一昨日の畑行きは初日の途中から時折霧雨が降ってくるような有様で。今年は本当に天気に恵まれない感が強いです。
それでもいつもより少し早めに出発して、お昼ごはんもさっさと済ませて農作業にとりかかったおかげで、やりたいことは日暮れまでにはやり終えることが出来ました。
収穫したものはその日のうちに車に詰め込んで。あまり冷え込まない予報だったことと、日中の日差しも少なかったので、里芋にも葉物野菜にもちょうどよかったのは幸いでした。
昨日は朝ごはんを済ませてから早々に帰路についたので、写真もほとんど撮らなかったのだけれど、思いがけずうまいこといったのがこれ。
ほうれんそう。
育ちにすごくむらがあってたくさんは収穫出来ませんでしたが、見てのとおり、縮んでいます。これが作りたくて育てていたのだけれど、こんなに早い時期にこの状態になっていたなんて、うれしい誤算。
ただ毎回思うのですが、ほうれんそうって種を買うととてもたくさん入っているんです。でもちゃんと育つのはそれほど多くなくて。本業の農家さんはどんなふうにしているんでしょうね。
帰宅してからはご近所や知り合いに配るための野菜の仕分け作業。これが結構手間がかかって、終わったら畑仕事より疲れていたりしました。
昨日は友人の誕生日でもあったので、プレゼントを持っていったあと、うちのブロック塀についているものを発見。あ、もしかして。
多分アケビコノハだと思いますが、ブロック塀にこんなふうに枯れ葉がくっつくはずがない。なんでこんな目立つところにいるんでしょうねぇ。
私以上に虫大好きな相方を早速呼んでくると、まじまじと観察して「中(内側)はどんなかな」とちょっと頭(写真だと下のほう)をつつくと、一瞬羽を広げました。
中は派手なオレンジと黒のまだら模様。外は地味なのに、中身で勝負するタイプ?
もう一度つついたら、さすがに今度は飛び立っていきました。幼虫はもっとグロくて、名前のとおりアケビの葉を食べるようだけれど、アケビって名古屋あたりじゃあまりメジャーな植物ではないはず。
いったいどこで育っていたんでしょうね。
畑の家ではどこに潜んでいたのか、薪ストーブの暖かさにカメノコテントウが出てきたり。カメノコテントウは初めて見たんですが、こちらも派手なボタンみたいでした。
冬になるとこうした虫たちとの出会いは少なくなるのがちょっと寂しくもある。代わりに冬によく見かける鳥たちの観察が楽しみです。この前はウグイスが柿の枝にとまっているのを見ました。
そういう目立つところにとまることは少ないんですけどね。残念ながら今の季節は地鳴きで、ホーホケキョとは鳴いてくれない。
畑の家だとエナガが群れで飛んできたり。なので双眼鏡はすぐ使えるようにいつもスタンバイしています。