昨夜もそうだったのですが、今朝も食後しばらくして、義母が足先や指先がしびれるなど、いつもの訴えを始めました。
元々手足の冷たい人で、気温が下がってくると朝のうちなど、指が真っ白になってしまうことは日常茶飯事。
素人考えではありますが、しびれは食後体温や血流が上がって、指先などの血管に血が行き渡るようになることによるものだと思うんです。
正座して足がしっかりしびれた後、うまく立ち上げれない、あんな感じなんじゃないかなと。
困っているのは、そんなふうに義母がそういう体調の変化を大ごとに感じて騒ぎ始め、挙句の果ては機嫌が悪くなって怒り出すこと。
前にもそんなことがあって私がキレたわけなんですが、昨夜も同じような状態になったので、同じ轍は踏まないぞ、と傍観に努めました。まるで
黒子(ホクロじゃないわよ)のように。
途中スマホで動画を撮ったりして(義弟にも日頃の様子を一度見せないとね)みましたが、そういうときって第三者的目線というか、ちょっとした
映画監督のような気分。ひとり大声で不満をぶちまける義母に対して冷たいかもしれないけれど、私が冷静さを保つにはいいのかも。
今日はデイサービスの日ですが、先ほど書いたとおり今朝も怒り出したりして、相方と私を散々手こずらせました。
起床時にはひとりで着替えをするのだけれど、デイサービスに行くときは一枚替えていかないといけないと思い込んでいて、そのときはもう自力で
着替えることが出来ないので、小さな子にするように私が着替えさせ、汚れた尿取りパッドを取り替えて(このとき「汚れていない」とか
「替えたばっかり」と言って必ず怒る)、トイレに行くのも玄関に行くのもずっと手を引いて・・・・・・
まぁ寝たきりの人の介護に比べたら、「へ」でもないことだとは思うんですけど、本当に手がかかります。
ドライブレコーダーじゃないけれど、定点カメラ取り付けて撮影しておきたいわ~!
デイサービスに行く朝はこんなふうに手がかかるし、昨日のように在宅の日中は大きな繰り返しの独り言騒音に悩まされるし。
先日、多胎育児の大変さを訴えるニュースがありましたけど、介護も同じ。特に介護は出口が全く見えませんから。
施設に入れることを考えざるを得ない状況が近づきつつあると感じていますけど、それはそれでどう言い含める、いや、言いくるめるのだろう?
ということも考えなくてはいけませんね。それは言ってみれば義母を騙すようなことになるわけで、入れたら入れたで、相方も私も心の中に
もや~っとしたものを抱えることになるのだろうと思います。
義父のときには病気を発症し、最初に入った病院から家に戻ることなく、別の病院へ転院ということになりましたけど、そういう事情があれば
「仕方ない」と割り切れることも出来るでしょうけどね。
まああーだこーだ言っていた義母でしたが、なんとかデイサービスの迎えの車に乗って出かけて行きました。今日は血圧かなり高かったから
お風呂は無理かも。
毎回、途中で何か連絡が入るかも、と思っていてもそうなったことは一度もなく、帰ってきたときには結構ごきげんなんです。やれやれ・・・
ますます取り扱い要注意な老人になってきたなぁ。