Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

シルクの温かさ

2024-12-11 08:40:00 | えとせとら

どうしてもトイレに行きたくて起きたら、目覚ましが鳴る40分前。こういうときって、なんだか残念感あります。

あまりぐっすり二度寝しても、と思うじゃないですか。一応目覚ましかけているけど、すっぽり布団をかぶると聞こえない可能性もあるので、もやもやしながら

再び布団の中に入ったのですが、直前に見た夢でヒツジがどう、というところがあったんです。

するとふと、干支のヒツジって、どんな漢字だったっけ???これがなかなか思い出せなくて。

そんな難しい漢字じゃなかったはず・・・と子、丑、寅と順に思い出せるのに、ヒツジだけが出てこなくてこれまたもやもやしているうちに起床時刻。

なんだったかなぁと思いながら着替えて、洗濯物を洗濯機に放り込んだところではっ!と思い出しました。未の字だったことを。

思い出して、あーすっきりした、とは思ったけれど、ど忘れってこういうことでしょうね。もっとも自分の干支の戌という文字。今こうして変換すればすぐ出て

くるからいいものの、漢字の中の部分が何だったかを忘れるんです。横棒のところね。

 

もやもやが晴れたものの、なんだか寝不足感満載な頭でブログの編集トップを見たら、昨日のPV数がいつもと桁違いに多かったことにびっくり。二度見

しちゃいましたね。松重豊さんのことを書いたからなのか何なのか、よくわかりませんが、たま~にいつもより急に多くなることってあります。

かと思えば、記事を更新していてもものすごく少ないときもあり。まあこんなシニアのおばはんのひとり言を読んでいただけるだけでありがたい。

 

で、今日の本題。と言うほど大げさなものではありませんが、私、巻き物が苦手です。巻き物と言っても絵巻物とか海苔巻きではなく、スカーフとかマフラーの類。

最近はスヌードが簡単なので夏冬で1枚ずつ持っていますが、前に買ったマフラーをするときはかなり適当に巻いています。それがかっこよければいいのだ

けれど、果たしてどうなのか。とにかく途中でほどけなければよし、としています。

スカーフとマフラー、どちらもそれほど数は持っていませんが、冬は寒いこともあってマフラーは出番があるけれど、スカーフのほうはとんと出番がない。

マフラー以上にうまく結べないんですよ。CAさんみたいにきっちり巻いたらなんだか苦しいし、かといって緩く巻いたらすぐほどけそう。それに私の短い

頸ではどううまく巻いても似合いそうにない。

使わないのならさっさと手放せばいいのに、これがシルク100%なものだからもったいない精神が出ちゃう。

持っているスカーフは小ぶりなものが2枚。うち1枚は以前娘がお土産に買って来てくれたもので、もう1枚は義母が残したもの。あと長方形のものも1枚。

お土産のはともかく、義母が使っていたものまで残しておかなくてもいいのに、とも思ったけれど、シャーベットオレンジの地色がなかなかよくて。と言っても

私の好む色味にオレンジ系はないのに。

そうした全く出番のないスカーフは引き出しに長年眠ったままでした。

ところでマフラーを使うのは外出時と相場が決まっていますが、私の場合家にいるときにも欠かせないものでした。だって我が家は寒いんだもの。

去年までは寝るときに首元を温めるおやすみマフラーというものを、昼間家にいるときにも着用していたんです。フリースで出来ていて頸ばかりでなく肩まで

温かいのでとても重宝していました。

でもね、さすがに見た目がババアで。いくらシニアとは言っても、鏡に映る自分にうんざりしちゃうんですよ。でも頸寒いと体全体がうまく動かない感じが

あるんです。

100均で安くてチクチクしにくい糸を使ってミニマフラーでも編もうか、と思ったりもしたけれど、あまり欲しい色合いのものがなく。

仕方なく夏のように頸にタオルを引っかけていたけど、これじゃおやすみマフラーよりひどくない?と悶々。

そこでふと、スカーフのことを思い出しました。

冬場はタートルネックのものばかり着ているのですが、その襟の内側にこっそり(別にこっそりじゃなくていいけど)巻いたらどうだろう?内側だったらうまく

巻けなくても見えないし。

やってみたら大正解。今もスカーフを着けていますが、薄い生地なのにあると温かさが違うんですよ。きちんとたたんで、ほんの少しだけ着物の半襟のように

見せるとアクセントになる、かもしれない。まあそこまでしませんが、とにかく暖活にはなりました。しかも眠っていたものを活用出来たのもいい。

シルクって温かいと言いますが本当にそう。下着や靴下までシルク、なんてブルジョワなことは出来ないけれど、孫に着せた着物といい、シルクのよさを

再認識しました。お値段高めなこととお手入れが難しそうなところがネックかな。

 


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