昨日の午前中、収穫した大根のうち人にはあげられないようなものを少しなんとかしようと、寒さを利用して切干大根を作ることにしました。前回は千切りだった
ので、今回はいちょう切りに。
すごく薄く切ったらどんなふうになるかな?と思ってスライサーを使ってみたのですが、これが裏目に。
よく切れるキャベツスライサーを使ったのですが、いつも注意して使っているのに、キャベツより大根の方が楽に切れることもあって、ちょっと考え事をして
いたら、痛っ!
右手親指の先を少々チップしてしまいました。しまった・・・・・・と後悔しても遅いし、血はどんどん出てくるし。
この何かと忙しい年末に、利き手の右の親指を負傷するなんて。何をするにもやりにくくてたまりません。
痛みの方は、昨日は何もしていなくても少し痛みがあったけれど、今朝は触らなければ大丈夫。でも一旦何かに触れるとダメで、まるで大みそかの除夜の鐘の
ようにいつまでも痛みの余韻が続きます。
正月2日に子どもたちや義弟たちが集まるまでにはちょっとはよくなるかなと期待していますが、仮に化膿させると食中毒など引き起こす可能性もあるな、などと
考えていたら、昨夜娘から孫がコロナに感染したという連絡が入りました。
同じ通学分団の子がコロナに感染したという話は少し前に聞いていましたが、どうやらもらっちゃったみたい。
婿さんはまだ無症状だと言っていましたが、娘は少しだるい感じがするとかで「みなし感染」とのこと。正月2日にはコロナ明けになるけれど、婿さんが発症
するとずれ込みます。
その日の主食材であるお寿司を娘宅近くのスーパーで注文してあるので、彼らが来られないとなると大問題。
インフルも流行っているので心配していたんです。もし感染して来られなくなったらどうしよう?と娘とも話していたのだけれど、現実になってしまいました。
比較的近くに義弟の娘一家が住んでいますが、まだ子どもたちが小さいので代わりに寿司を取りに行ってもらうのも大変だし、もしかするとそっちも発熱なんて
ことにもなりかねない。なんてことをあれこれ考えると中止したほうがよいとの結論に。
今年の正月、コロナ明けで久しぶりにみんなが集まって、狭いところでわいわいがやがや、悪酔いした奴もいたけれど懲りもせず来たいと言ってくれていたのに
残念ではあるけれど、今ならまだ正月の別の過ごし方を考えることも出来るはず。
グループLINEで中止の旨を伝えて、と言っても伝えたのは娘ですが、なんだか気が抜けたビールのような感じになりました。ちょっとした食べ物の準備も
いくらかしていたし、久しぶりにみんなに会えるのでちょっとウキウキしてもいたので。
追い打ちをかけるように、息子の彼女さんが顎関節症がひどく、年明けに大学病院へ行くことになったという連絡も。なんだかよくない流れが続いているように
思いますが、孫のコロナにしてもなんとか軽く済んでほしいものです。
そして正月関連で残念な話がひとつ。
相方は冬の時期に鮒味噌を食べるのが楽しみのひとつ。そしてお正月にハゼの甘露煮を食べるのも。
その両方を買っていたお店が、どうやら閉店したようなのです。
電話をかけても「現在使われておりません」とのこと。私たちより少しばかり年上だったはずで、かねてから子どもさんにもう辞めたらどうかと言われていたとか。
こんなふうに個人商店がどんどん消えていって、もう二度と口に出来ない味が増えていくのはとても悲しい。
そんなわけで、相方のためにハゼの甘露煮を探さなくてはならなくなりました。これまであまり気にしていなかったので、スーパーで売っているかどうかも
よく知らないんです。
あんまり人ごみに出たくはないけれど、やむを得ないですね。ウイルスは拾ってこないように気をつけて出かけてきます。