昨日は親子4人での実家の片づけ。全員が揃うのは初めてでした。
相方と息子、男手が2人いると捗り方が違う!相方と私は今回トラックで参戦?したので、比較的大物をどんどん運び出しました。積年の埃には参りましたが・・・
ただ実家前の道路の交通量が多いため、積み込みはかなり厄介ではありました。車だけではなく、人も自転車も多いんです。幹線道路から1本入った一方通行ではないため、抜け道と
して通る車に、近くに小さめだけれどショッピングモールもあるので人通りもひっきりなし。
同じ学区に住む姉のところはこれほど騒がしくないので、毎回来るたびに「こんなところには住めないわ~」と言っています。それは私も同感で、よくこんなところに住んでいたなと
つくづく思います。
私の子ども時代から既に車も人もよく通っていましたから。それで私は自転車の練習をし損ねた、というのは自転車に乗れない言い訳かな?
大物の運びだしなどを男性陣に任せて、私は両親が残したものの処分判断をしていました。
母が残したものより父が残したものが多いのは、父が亡くなってから母が兄の近くに転居したためだと思われます。
ものすごく古いものが出てきました。尋常小学校の卒業証書。日付は忘れましたが昭和初期には違いなく、90年は経っているはず。
かなり真面目で休むこともあまりなかったようで、精勤賞の賞状などもありました。
それから昭和21年の日付で、戦争中の働きぶり?がよかったことを証明するものとか。それを見て、父が軍曹だったことを知りました。それまではただの一歩兵だとばかり
思っていました。
他にも面白いものが出てきましたが、私の全く知らなかった父がそこにいました。
国鉄マンで、休みにどこかへ出かけたこともあまりなく、3度も結核の手術をして入院生活も長かったので、父と過ごした記憶はそれほどありません。
父が亡くなって今年で満25年。
四半世紀の時を経て目の前に現れたものたちと、じっくり向き合ってみたいと思っています。またいずれ記事にも書き残したい。
今日はこれからヘアカットに出かけてきます。帰ったら掃除もしないと。今週は出かけることが多くて掃除が手抜き。ふたり暮らしでもいつの間にか埃って溜まっていますよね。
実家よりはましですが。