何事もなく、自粛期間が明けました。やっぱりほっとしましたね。
いくらワクチン接種を4回していても、岸田総理のこともありましたから(悪い見本:笑)。
義弟が発熱や陽性反応を示したのが、先に陽性になった彼女と会ってから3日目。なので相方と私が義弟と会ってから3日目になる金曜まではかなり心配もしていました。
大丈夫そうだな、と思えるようになったのは土曜日ですが、それでも昨日まではこまめに検温もしました。
いつまたどんな形で濃厚接触者になるかもわからないから、今後も検温はしていくつもりです。
さて、毎週日曜の夜は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」をほぼ毎回観ています。
鎌倉時代に対する私の印象は、なんだか暗ーい、だったのですが、なんだかどころか思いっきりダークな時代だったのだなと改めて思いますね。
「なんだか」程度には暗いという印象から、当初は観るつもりじゃなかったんです。でも相方が観ていて(と言っても途中で必ず居眠り)、ついちらちらと見るうちに、どっぷり。
今や私のほうが熱心に観ているかも。これ、やっぱり三谷幸喜の脚本の面白さでしょうね。
暗い内容や凄惨な場面も多いけれど、毎回どこかにくすっと笑える場面があって救われます。
「鎌倉殿」を観るようになってから、たくさん出てくる登場人物や時代背景に興味が出て、パソコンでもいろいろな関連記事を読むようになりました。雑誌「サライ」の特集を主に
読んでいます。放送後に新しい記事が載るので、今日も楽しみです。
主役の小栗旬はいい役者になったなぁ・・・と毎回思います。
若い頃の彼に対してはイケメンゆえの人気だろうと高を括っていました。だいたい民放はもちろん、ドラマなんてほとんど見ないので。
こんなに長期間、小栗旬の演技を観ることもなかったわけですが、持っていたイメージが変わりました。
若い俳優さんの中には、いつの間にかテレビであまり見かけなくなったり、話題を聞かなくなってしまう人も結構いるように思います。
ルックスだけでなんとかなる若い時期を過ぎたとき、持っている素質の差が出るのかもしれません。
小栗君はいい感じに歳をとってきたなと思います。今後も楽しみ。
小栗君の他にも、好きな役者さんがたくさんいるのも、見続けている理由のひとつ。中川大志君や市原隼人君、そしてこのドラマで知った横田栄司さん。横田さんは役柄からしても
とてもチャーミング。
チャーミングと言えば、時政パパを演じている坂東彌十郎さんも!歌舞伎役者としての彌十郎さんのことは全く知らなくて、このドラマで初めて知った役者さんのひとり。
他にもお笑い芸人さんも上手に使っていて、そのあたりも三谷さんや演出のうまさを感じさせます。
女性陣の中では宮沢りえさんが悪女役を好演していますよね。彼女の表情を見ていてなんとなく思い出したのが、池内淳子さん。宮沢さんも池内さん同様、すてきな女優さんだなと思います。
もうひとりの「宮沢」である宮澤エマさんも、夫や息子を亡くしてからそれまでとガラリと変わった雰囲気になりました。朝ドラ「おちょやん」でしたっけ?主人公の継母役の若い頃と
老けてからを上手に演じ分けていたときから、すごいなぁと思っていましたが、その後ミュージカルにも出演していることなどを知って才能の豊かさに驚き。
俳優さんは単に美しさや若さだけでははかることのできない、才能と努力の塊りなんですね。
しかし、主役の義時が妻となる女性にアプローチする小道具にきのこがやたら使われるのだけれど、なぜなんでしょう?そしてその女性たちすべてがきのこ嫌いで。ちなみに私はきのこ類
大好きなんです。きのこをプレゼントされたら、即、なびくことでしょう。でも毒は怖いな。
これが野に咲く花を摘んで・・・ではないところが、義時がそういうことに疎いことを表しているのかもしれませんね。
さて、無事自粛期間が明けたので、今日はこのあと久しぶりにリハビリに行ってきます。なんだか昨日からまた右肩がとても痛くて。今確認したら前回はちょうど2週間前。結構間が空いて
しまっていました。こんなふうに肩が痛かったり濃厚接触者で自粛、なんてことがあると、つくづくこの前電話で打診されたバイトを断ったのが正解だったなと思います。