先日の晩ごはんのおかずに、サンマの塩焼きを出しました。残念ですが生のサンマではなく、冷凍もの。
あまり脂っこくなくて私はかえってよかったのですが、相方にはちょっと物足らなかったようです。
そのサンマも生協で買ったものですが、同じく生協ですだちも買いました。大根おろしもあるとよかったけど、今どきの大根はやっぱりみずみずしさに欠けるような気がして、買えず。
なのでサンマにはすだちとおろししょうがを添えて。すだちはひとりあたり1個。つまり半分に切ったものふたつつけたけれど、ひとつで充分事足りて。
結局5個入りのすだちを1個使っただけ。
残ったすだちをどうしましょうね・・・とここでふと思い出す。
一昨年の今頃だったか、友人と出かけたときのお昼に食べた「すだちそば」と、去年の今頃に丸亀製麵で食べた、すだちうどん(すだちおろしうどん、だったかも)。
さっぱりとした風味でおいしくいただきましたね、両方とも。と言うことで、自分でもやってみました。
すだちそばのほう。麺は乾麺ですけどね。
昨日のお昼に相方といただきました。朝のうちにおだしを作って冷ましておき、お店のようにキンキンに冷やしたりはしませんでしたが、暑い時間に食べるのにぴったり。
冷めたおだしにすだちを浮かべただけなのに、おだしを飲もうと器を近づけるだけで、すだちの香りが漂います。季節の香りですね。
ひとりあたりすだちを1個半使いました。あと1個すだちが残っているので、それは近々鯵の開きを焼いたときに添えようかなと思っています。
このすだちそばを食べながらNHKの「うまいッ!」を見ていました。取り上げられていたのは、福岡のイチジクの新品種。
そのイチジクを使った冷製パスタを紹介していましたが、材料の中に生ハムが含まれていました。よく生ハムメロンなんてオードブルがありますよね。高級だし、私は少しメロンに
アレルギーがあるので作りませんが、イチジクとだったら手が出せるかも。
そう思って、買い物のとき、イチジクを買ってきました。
義母が家にいたときは、彼女がイチジクが苦手だったためほぼ買ってきたことがなかったけれど、今はそんな気兼ねもなく買えるのがうれしい。
地元愛知産のものもありましたが、食べたことがなかった広島産の白イチジクを選びました。
皮をむいて半分に切り、そこに生ハムを乗せて。生ハムってたいてい重なっていて、きれいにはがすのが面倒くさいけれど、昨日は慎重にかつきれいにはがせました。
味見をすることに気持ちが先走ってしまい、写真を撮るのをうっかり忘れてしまいましたけど、イチジクに対する生ハムの量がちょっと多くて、塩味ばっかりになった感じ。
その前にイチジク単独でも食べましたけど、とてもおいしいものでした。この前相方のいとこから、彼女の娘宅で生ったイチジクをもらいましたけど、やっぱり手をかけて作られたものは
違いますね。
私は出来ればフルーツはあまり加工しないでそのままで食べたい。イチジクにしろ桃やブドウなど、タルトやケーキ、フルーツ大福などのスイーツに加工されることが多いですが、
そのままで充分おいしいんだもの。素のおいしさをしっかりと味わいたい。でもどなたかからそういったスイーツをいただけるのであれば、もちろん遠慮はいたしませんが。