まず昨日の記事の続き、というか、歯茎の腫れのその後。
特に治療はせず、抗生剤をもらっただけでした。連休になるということもあるし、原因になっている歯は既に本体がほんのわずか残っているだけ。
治療を始めるとなると、場合によっては抜歯もあり得るので、とりあえず抗生剤で様子を見てそれでも状態が変わらないのであれば連休明けに「要相談」の上で、となりました。
結構根気のいる治療をやっていただいた先生だけに、ちょっと及び腰?だったかもしれないけど、幸い食べるときなども痛みはないので。先生に腫れた場所をつつかれたときにはさすがに
痛かったけど。
さて本題。ブログのお題に「今日のごはん」というのがあったので、本当は今日じゃなく一昨日の晩ごはんをご披露しようかと思います。と言っても至って庶民の食事ではありますが。
今年は気候のせいか、春キャベツが出回るのが遅かったような気がします。最近になってようやく出てきたような。
キャベツは我が家では年中よく食べる野菜のひとつだけれど、春キャベツが出回ると必ず一度は作るのがこちら。
牛肉と茹でた春キャベツ、そして新ニンジンと新玉ねぎも一緒にしたおかずサラダみたいなもの。元は有元葉子さんがテレビで紹介していたもので、作っているうちにどんどん基本から
外れた感はありますが、我が家では定番の一品。
まずザクザクと切った春キャベツを塩少々入れたお湯で茹でてざるに引き揚げ、同じお湯にお酒も加えたところへ牛肉をひらひらと入れてしゃぶしゃぶします。
この牛肉は霜降りなんかじゃない赤身の肉のほうがさっぱりする・・・と言ったら負け惜しみみたいだけれど、よく使うのはオージービーフ。しかも小間切れだったりする。
黒毛和牛じゃないと、という方はもちろんそれでもOKですけどね。とにかく茹でて色がほぼ変わったら、ポン酢しょうゆに粒マスタードを加えたところへドボンっ!と漬け込む。
シリシリした新ニンジンとスライスした新玉ねぎは先にポン酢しょうゆの中に入れておき、そこへ熱い牛肉を入れると適度にやわらかくなってくれます。
そのまま牛肉が冷めるまで放置。茹でたキャベツと合わせるのは食べる直前のほうがいいと思います。キャベツは今回、外葉も少し使いました。外葉のほうがファイトケミカルが多いと
いうことなので。
頂き物のトマトと、プランターで育てているイタリアンパセリを添えて出来上がり。そんなにたくさんのお肉じゃなくてもお腹は充分満足。
さすがにこれ一品では寂しいので、これまた「新」のつく新じゃがで煮っころがしを作りました。
どアップの写真を載せるほどでもないんだけど。
たれが絡まっててっかてかの表面ですが、薄皮一枚あるだけで、中はほぼ白いまま。これが中までしみていたら多分しょっぱくて後で喉が渇きそう。私はあまり砂糖を入れないんです。
たれが絡まるのに必要なので入れているだけかも。
子どもたちや義父母がいた頃は、晩ごはんにはおかず3品作っていたような気がしますが、相方とふたり暮らしになってからはほぼ2品。朝のお味噌汁が残っているときにはそれを足す程度。
だんだん食べられる量が減っているし、夜はあまり食べ過ぎないほうが健康にもよさそうなので。ちなみに私は、晩ごはんのときの主食はほんのちょっぴりにしています。
畑へ行ったときに摘んだ土筆やワラビもそうだけれど、その季節しか味わえないおいしさってありますよね。春野菜のみずみずしさもそうだと思う。
世間一般では明日から大型連休だけれど、季節的に暇人となってきた相方と毎日が日曜日の私は一日早く今日お出かけしてきます。昨日ほど暑くなさそうでありがたいな。