Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

我が家の犬も高齢化の波が・・・

2007-12-26 06:35:03 | 自然・動物・植物
月が冴え冴えと輝いていました。そして寒い!でも日中は穏やかに晴れそうです。

クリスマスも終わりましたのでね、テンプレートをお正月のものに変えてみました。まぁ~、どえりゃあ派手だがねぇ!と思いましたけど、なにしろ私もおかめ(お多福?)同様下膨れの顔なのでね。とても他人と思えないのよ。
私の肖像画つきのテンプレートだと思ってくださいまし

今日は我が家の愛犬(駄犬?)マメの8歳の誕生日。
アズキに比べると若い若い・・・と思っていましたが、そうか、もう8歳かぁ・・・
最近では中年向き?ドッグフードに変えているわけですが、あらためてもうそんなに若くないのだなぁ・・・と実感。

散歩は義母の係ですが、昨日は夕方の散歩のころ義母の妹から電話がかかってきて、これは長引きそう・・・と判断し、私が代わりに行ってきました。
この界隈、犬を飼っているお宅は多く、散歩に行くとよほどの荒天でもない限り、何匹かの犬&飼い主に出会います。
そして、マメと同じ柴犬も結構多いんですよねぇ。
顔見知りのゴウくんやユメちゃんのほか、昨日は2匹の柴とすれ違いました。
一匹はナツちゃんと言う、氏神様のお隣の犬で、彼女はマメ以上に激しい性格の持ち主。
マメもたまにはそういうことがありますが、ナツちゃんは近くに犬が来ると思いっきり威嚇吠え。リードがなかったら飛び掛ってきそうな勢いなんです。

そういう犬だってわかっているので、こちらも近づきませんけど・・・
飼い主さんはとてもいい方なんですけどねぇ。

中年マメは散歩のときは勢いがなくて。アズキばあさんのほうが前を歩いて、マメは後ろからゆっくりついてきます。マメが急ぐのはう○ちがしたいときくらい

アズキのほうは、散歩の後半、早くおやつが食べたい一心で、ものすごい勢いで帰りたがります。
ではありますが、最近困ったことが。
二匹ともお天気のよい日は二階のベランダでひなたぼっこ・・・というのがよくある風景なのですが、先日アズキが、階段を2、3段上がったところで足を滑らせてしまいました。
その後、階段を上がるのにちょっと躊躇するようになってしまい・・・昨日など、上から4段くらいのところで立ち往生。
下にいるときなら抱っこして上がりますが、途中だったのでそれもできなくて、やっとのことで手助けして上げました。腰が痛くなっちゃったわ・・・

どうも伸びすぎた爪がいけないような気がします。
肉球でしっかり踏ん張れないし、爪が階段の鉄板で滑ってしまうのが原因なんじゃないかなぁ。
一度獣医さんかトリミングのところかへでも連れていかなくちゃ、と思うけど、実は彼女、肉球を触られるのが大の苦手。なので、ちゃんと爪を切らせてくれないんではないかと危惧されます。

犬も高齢化でいろいろなトラブルが起きるようになってきます。
長生きしてもらいたいけれど、飼い主もそれなりの覚悟が必要ですね。

一度でファンになりました

2007-12-25 06:31:25 | えとせとら
昨日は途中から北風が雲を吹き飛ばしてくれましたが・・・今朝は曇っています。雨の心配はなさそうですね。
今日は午前中に区役所へ出かけて、バイトのための手続きなどしてくる予定にしています。

昨日は日中、義母とHEICOと私の女三人が家にいて、午後から私以外の二人はそれぞれ、台所や自分の部屋を掃除しにかかりました。おぉ、働き者~
感心ばかりしちゃいけないわね。私もやらないと・・・その前に、洗濯物を取り込んで、たたみながらテレビを見よう、と思っていたら、強風で竿が一本落ちていて、せっかく洗ったシーツ2枚が汚れているじゃありませんか!オーマイガッ!!

義母が風向きを見て竿を止めたつもり、だったようなのですが・・・裏をかかれた感じ。とにかく、洗濯やり直しです。
バタバタしちゃったので、見たい番組の三分の一くらいは終わってしまいました。

見たかったのは、「ターシャからの贈り物」という番組。DVDが出ているんですねぇ。買わなくちゃ!と思わせる内容でした。

以前からターシャの絵本や庭に興味を持っていたものの、番組や本を見たことはありませんでした。
しかし、およそ50分ほどしか見なかった番組ですが、彼女の持つ深い人間性とその魅力を感じるには充分だったと思います。

90歳を超えてまだ矍鑠として自分の生き方を貫き、そして家族もその生き方を認め助けて見守っている・・・これこそが理想的な家族像に思えました。

きちんと憶えていませんが、「目の前の困難の先にある夢を見失ってはいけない」・・・というような言葉。
他にも心惹かれる言葉や生き方に溢れていました。
まったく真似はできませんが、志は同じように持ちたいですね。

師でなくても走らなければ・・・

2007-12-24 06:37:43 | えとせとら
少々曇りがち。お昼頃からは晴れてきそうです。

昨日は朝のうちに雨も上がって日中は暖かなよい天気・・・と思ったら、夕方頃から雲が増えて、夜には一時雨もぱらつく、という落ち着きのないお天気でした。
昨日は私にとっても、そんなお天気のように落ち着きのない一日でしたね。

まず朝。
昨日は有馬記念だったこともあり、相方&二人の子どもはまたまた競馬熱再燃!でしたのよ。
相方の仕事の都合などもあり、HEICOとRINGOは休日としては早めの起床で、9時前には家を出て、「場外」へ。

新成人へのプレゼントを配っていたらしく、該当者のRIGNOはパンフレットやマウスパッド、そして蹄鉄(お守りらしい)などを貰ってきました。
女性専用ブースもあって、HEICOお嬢様(笑)はそこでひとり、優雅に?馬券の検討をしていたところ、JRA関係のおじちゃんに、
「おねえちゃん、頑張って!」と言われて、4色ボールペンを貰ってきました

競馬の結果は・・・というと、あれだけ三人でいろいろな種類の組み合わせを買ったにも関わらず、ひとつも当たりませんでした。華々しく撃沈・・・・・・

走るのは馬だけではなく、昨日は高校駅伝の中継もあって、女子は見損ねましたが、男子は最後のほうだけ見ることができました。
愛知代表の豊川工業、毎年なかなかの健闘を見せてくれますが、今年も最後までよく競り合ってくれました。見ていて力が入っちゃう
愛知県勢は男子5位、女子7位とまずまずでした。
不思議に、この高校駅伝ってよく見るんですよねぇ。京都を走るから、かもしれません。

父子三人は競馬でしたが、私のほうはというと、近所の市場のくじ引きに行き、6本引いて3等1本4等1本末等4本という結果。
市場の景品なのでね、生活必需品ばかりなの。何種類かのなかから選んで、ポン酢とお酢を貰いました。末等は100円の金券で、こっちのほうがありがたいかも?

久しぶりにお正月に和服を着ようか・・・などと思っているので、箪笥の肥やしを出してみたりしているとき、仕事をさせていただいている保育園の園長先生の訃報がご近所の方から届きました。
ちょうど仕事から帰った相方にそのことを知らせたり、着物の半襟や帯締めを選びに呉服屋さんへ行ったり・・・と、昨日は文字通り、走りまわる師走の一日、でしたね。

甘いケーキの甘くない値段

2007-12-23 06:35:02 | 食べものいろいろ
昨日昼前から降りだした雨がまだ続いています。
今はそれほど強い降りではありませんが、昨日は久しぶりの本降りになりました。
その雨が降り出す前に、ブックオフへ本の処分をしに出かけ、帰りに途中にあるケーキ屋さんに寄ったら、いつもの喫茶スペースがクリスマス期間中ということもあり、昨日から休止状態になっていました。

そうですねぇ、今が掻き入れどき、ですもの

ショーケースを見ると、ノーマルなクリスマスケーキのほか、数種類のブッシュドノエル、そしてショートケーキ系の小さなケーキも、クリスマスらしいものが並んでいました。

しかし、ここで商魂の逞しさを見た気がしましたね。
その小さなケーキ類のお値段、ほとんどが500円台でした。
若干いつものケーキ類より大きめではあったのですが・・・

このお店の普段の値段構成は、だいたい300円台から、高くても400円台後半。それでも、この辺りのケーキ屋さんとしては少々お高い設定です。
クリスマスとはいえ、500円台かぁ・・・
デパートなどでは当たり前の値段、ではありますが、こんな場末(古めかしい表現ね)でこの値段を出すのには、ちょっと抵抗があります。
第一に、このお店のケーキ自体にそれだけのお金を払う品格、というものが感じられませんもの

昨日はシフォンケーキを買って帰りましたが、なんだかそのお店に行くのがちょっとイヤになっちゃったな。元々、そのお店のケーキの味は、私には少々甘すぎ、と思えるものでもありましたし。

小麦や乳製品の値段も上がっているので、これからどのお店もケーキの値段を上げてくるでしょうけれど、納得のいく値段設定にしていただきたいものです。

そうそう、一昨日は相方が、仕事でお邪魔したお客様のところで、某パンメーカーのクリスマスケーキをいただいてきました。
なんでも、ご主人の仕事の関係で、ある程度買わなきゃいけないらしいのですよ。義理って大変ねぇ・・・
おかげで?我が家は買わなくても済んでしまいましたけど。
昔のことを思えば、パン屋のケーキと言えどもあなどれない味になっていました。

一応私も、家でケーキが焼ける材料は整っています。今日あたり、焼こうかどうしようか・・・とただ今思案中。年末年始、食べすぎ注意!なんですけどねぇ・・・

スルタンの栄華と孤独

2007-12-22 06:37:52 | Art&Mujic
天気はこれから下り坂。そろそろ雨も降り出しそうな感じですね。
仕事が立て込んでいる相方、雨はよい身体の休息になると思うのだけれど、気持ちがあせるんでしょうね。逆にストレスになってしまうのです。見た目はごついですが、とてもナーバスなのよ
そう、それはちょうどゴリラが意外に繊細なのとよく似ている・・・・・・(笑)

かくいう私だって、見た目はふっくらしているので大らかで優しいと見られがちですが、実はまったく正反対。小心で尖った性格でございます。困ったもんだ

まぁ、いいさ。本題に入ろう。

昨日は友人のニナリッチ子さんと、名古屋市博物館へ「トプカプ宮殿の至宝展」を観に行ってきました。
年が明けてからでもよかったのですが、なにしろ二人揃って年明けからまた区役所でのバイトが待っています。
週末は混みあってゆっくり見られないだろうし、年末のほうが空いているかも・・・ということで。

それでも、もっと混んでいるかと思いきや、ずいぶん空いていました。PRが足りないんじゃないの?
ま、じっくり観られていいけど・・・

オスマン帝国に君臨したスルタン達の栄華を示す諸々が展示されています。
保存のため照明がかなり落としてあるので、ちょっと見にくいものも。
特に、最初のほうに展示してあったスルタンの花押が入った文書は、植物の細密画や装飾が加えられた繊細で美しいものでしたが、そういうものは照明での劣化が激しいものなので、特に見にくかったです。明るいところでじっくり見たかったけど・・・仕方ありませんね。

数ある展示品のなかで、やはり一番目を惹いたのがスルタンのターバン飾り
真ん中に配置されたエメラルドの大きさと言ったら!262カラットはあるらしい・・・周りのダイヤモンドも計500カラット。
紅白の小林幸子の衣装もびっくりでございますわ・・・(何と比較しているんでしょ?笑)

私が一番心惹かれたのは、ムハンマドの髭を納めた、という容器。
両手に乗るくらいの小箱がとても愛らしい形をしていて、もちろん金製で宝石がちりばめられています。
その中にさらに二つ、女性の小指よりも小さい容器が二つ。これも宝石や七宝を使った細工がしてあって・・・
このなかに本当にムハンマドの髭が入っていたのだろうか???
ま、お寺における仏舎利と同じでしょうね、きっと。

そんなきらびやかなものに囲まれたスルタンではありますが、食事も家族とは共にせず、入浴(といってもサウナのようなもの)も、暗殺を怖れて檻のような柵をめぐらせた状態だったようです。なんだか動物園の動物みたい?
ハレムは日本で言えば大奥のようなもので、そこにはやはり権力争いが絶えなかったようです。女の争いも怖いなぁ・・・・・・

現代日本の庶民代表?の私には、ちょっと想像もつかないような世界を、ちょっとだけ覗いた気分。でも、そんな世界に住みたくはありませんね。