Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

やや慣れてきた補聴器と、昨夜これ食べた

2022-02-11 06:02:43 | シニアあるある

お試し補聴器のその後。

借りてきたのが火曜日で、当日と翌日は使いっぱなしにはしないで、テレビを見るときなどのみの限定使用。

昨日ようやく長時間つけっぱなしを試してみました。

耳に何か挟まっているような違和感はしばらくすると薄らぎますが、あまり大きく聞こえなくてもいい小さな音、例えばビニール袋を触ったときのカサカサ音などがやたら大きく聞こえるのは

あまりうれしくありません。

たまたま出かけてた相方から電話がかかってきたのですが、聞こえすぎて都合が悪い=やかましい。

それでもテレビの音量が小さめでも聞こえるところはやっぱりありがたいし、なにより相方に頼んで耳元で小さな声でしゃべってもらったときに聞き取れたのが一番うれしかったかも。

バイト中もよく小声で話しかけられたりしたのだけれど(普通の会話の音量では憚られる内容:笑)、何言っているのかさっぱりわからなくて。

適当に相づちをうつ情けなさとやましさといったら・・・・・・聞こえるひとにはわかんないだろうなぁ。

 

なんでも補聴器の購入は医療費控除の対象になる、と書いてあったので調べてみると、それには耳鼻科の医師の診察の結果補聴器の必要性が認められて、常識の範囲内だったか、まあそこそこの

価格のものに対して、という言われてみれば当然なことが書いてありました。

控除の対象になるならないはともかくとして、使い始めたころの違和感が薄れてきた今、購入にやや前向きになっている自分がいます。

補聴器の寿命は5年くらい、とお店の人は言っていて、5年後に買い替える財力があるかどうかはさておき、今のQOLを上げるにはあってよいものではある、と思う。

他のものと違って、他社の製品と比較検討しづらいものの、このままお試し補聴器と同じもので決めてはたしてよいのだろうか、という思いも。

もうすぐ誕生日。思い切って自分にどーん!と高価なプレゼント、しちゃいましょうか?

 

そういえば昨日、晩ごはんに何にしようかというネタを書きましたが、結局ごく普通の炊き込みご飯になりました。

相手のおかずは、キャベツをメインにしたスープ煮。ポトフみたいなものです。

まだ中学生(このところ2作続けて「もう中学生」が朝ドラにチラッと出演していて笑えました)だった頃から料理をすることがちょくちょくありましたが、その当時よく同じようなものを

作っていましたね。そのときはコンビーフ缶詰を相手にしていましたが、今回は冷蔵庫を漁って、残り物のウインナーソーセージ3本と冷凍の肉団子、あとはニンジンと玉ねぎ。

キャベツは1玉を8分の1くらいにカットした大きい状態で入れて。食べづらいところもありますが、やわらかく煮込めば箸でも食べられます。

私はその8分の1カットをひとつ、相方と息子には2つドカーンと入れましたが、ぺろりと食べちゃいました。冬はこうした煮込み料理がいいですね。


ワクチン接種で混み合う町医者と、今夜何食べる?

2022-02-10 05:59:55 | 健康First

昨日はかかりつけ医へ特定健診を受けに出かけました。

朝9時からの診察で、私の記憶では8時半から受付という記憶だったので、朝ドラを見終えてすぐに出かけたら、4番目(番号札を取るシステム)。

よくよく見たら窓口が開くのは8時50分からでした。まあいいや。

窓口が開くまで持参した本を読んだりテレビに目をやっているうち診察時間に。

そんなころから患者さんがどんどんと増え始め、私が一連の検査を受けて待合室に戻った1時間弱の間に、狭い待合室はめっちゃ「密」状態。

小さな町医者だけれど、先生が高齢者の受けがよく、昨日もコロナワクチンをうつ人と診察する人とで診察室や処置室もてんやわんや。4人の看護師さんもフル回転でした。

そんな小さな町医者なので、特定健診の項目も少なめ。血圧測定に尿や血液検査、胸部レントゲンと心電図。あと最もやりたくない身長体重とおへそまわりの計測。血液検査は時間がかかるので、

結果は次回の診察時に。他はレントゲンも心電図も問題ないとのこと。あ、尿検査はどうだったのかな?何も言わないところをみると、多分大丈夫なんでしょう。

これが先月だったら、少々膀胱炎気味だったので血尿だったかもしれませんが。

採血されて注射器に流れていく自分の血を見ながら思わず看護師さんに「やっぱりドロドロかなぁ~」とつぶやいて、笑われてしまいました。

ワクチン接種や診察に来る患者さんたちと、先生や看護師さんとのやりとりを見ている時間が結構あったのだけれど、それはまるで僻地の診療所のようでもありました。

医院のスタッフが患者さんのほとんどすべて(もちろん体についてが主ですが)を把握している安心感って、大事ですよね。安心感につながります。

 

今日は息子の彼女が手術を受ける日。

息子は手術の間外で待つとか、説明を聞く、などもないそうです。これもコロナ禍のため。

入院中に病院に行くこともほぼないのでは、と話していましたが、先週同様、今晩バイトの帰りにこちらへ来て一泊するそうです。

そういえば前回そんなこと言っていたっけ、と思いつつ、晩ごはんをどうしようかと悩む私。息子だけ帰り時間がずれるので、相方とふたりなら鍋にしようかと思っていたんですが

路線変更を余儀なくされました。

今いくつかの選択肢で悩んでいて、そのすべてがご飯もの。

まず、いなり寿司。それから炊き込みご飯2種類の3つのうち、さて、どれにしましょうか。

どれも2人分だと作り慣れていなくて、作るタイミングがないものばかりです。

そしてそういったご飯もののときの相手にするおかずも、悩ましいもののひとつ。お天気がよろしくないので、あまり買い物に出たくないし。あ~あ、何にしようかなぁ?


補聴器お試し1週間

2022-02-09 05:55:18 | シニアあるある

昨日の記事に書いたとおり、補聴器専門店へ行ってきました。

まず聞こえの状態について、簡単な設問に回答。やかましい場所で人の話す声が聞こえにくいかとか、聞こえに関するいろいろなシチュエーションでの状態に5段階で自己採点。

そのあと小さな電話ボックスくらいのところに入れられて、聴力検査。窓はあって外は見える状態。

ただ検査と言っても建物のすぐ横を電車が通過するたびにかなり大きな音がするし、完全な防音にはなっていなくて、ヘッドフォンをつけても他の来客とのやり取りや靴音も結構聞こえる状態。

なのでかなり集中して検査に臨みました。

まず信号音がどれだけ聴こえるか、そのあと言葉が一音ずつ流れてきたらオウム返しに言う、というテストをしました。

結果はと言うと、低い音は充分、若い人と同程度に聞こえているけれど、音が高くなるにつれてだんだん聞き取りにくくなる傾向。

言葉の聞き取りは、母音などはっきりした言葉は聞き取れているけれど、サ・カ・タ行などの違いが聞き取れない場合があり、ささやき声なども聞き取れない程度という結果に。

意外だったのは、言葉の聞き取りに関しては右耳より左耳のほうがよかった点。

でもこの言葉のテストのとき、音が割れて聞こえることがしばしばあったんです。機械の調整したほうがいいんじゃないのかな?なんて思いました。

 

結果を聞いたあと、私の耳の弱点である部分を聞き取りやすく調整した補聴器をお試しすることに。

老眼鏡をかけるときに邪魔にならない、耳穴に装着するもので、電池ではなく充電できるものにしました。

                 

入っているこのケースが充電器を兼ねていて、向かって右が右耳用、左が左耳用。装着すると音が流れます。

最初に耳に入れたときはイヤホンを付けたときと同じような感じだったけれど、自分の声が大きく聞こえるのには閉口しました。耳を抑えながら話しているあの感じ。

風の音もより大きくゴーゴーと鳴り響き、耳の中に水が入ったときのような感じがしましたね。

テレビの音なども、リアルな耳で聞くのとちょっと音質が変わって聞こえます。

 

まだ使って間もないのだけれど、今回は多分試すだけでお返しすることになりそう。

値段が高いのが第一のネックで、このお試し用が充電器込みで両耳284000円。これはまだお値打ちタイプで、これの高いほうの機種になると両耳で544000円。

カタログを見ると、補聴器自体は消費税非課税とありました。充電器は消費税込みで44000円・・・って、高いですよね、すごく。

買うのは次のバイトが決まったら、にしようとお試しを始めたばかりのときはそう思いました。確かに聞こえる音の範囲が広がったように感じるけれど、特に聞こえを補ってもらっている

高音域の音の質があまりよくないように感じられたから。

女性の声が割れているように聞こえるんです。ピアノの音などもそんな感じ。そういうのは微調整すれば改善されるかもしれません。

そういうところが気になって、買うのを先延ばしにしようと思ったけれど、待てよ、と心の声が。

次のバイトの面接時、補聴器あったほうがよくない?そりゃあ確かにそうだ。でも高いなぁ・・・・・・

買う買わないの結論は来週まで先延ばしにして、よく考えます。

 

そういえば言葉の聞き取りですが、私の場合右耳が85%、左耳が90%の聞き取れていて、会話での理解度は充分問題ないそうです。この数値が低いと、補聴器でいくら音を補っても

相手の言うことを理解することが難しく、筆談など他の手段も必要になるのだそう。音や言葉って、耳だけじゃなく脳で理解して初めて聞いていることになるってことなのね。

 

さて、今日は朝ごはん抜き。特定健診を受けるためです。

先月までバイトで社会保険に加入していたため受けられなかったんですよね。国保に戻ったので、堂々と受けられます。

ただ私にとって何がつらいかって、食事を抜くことくらいつらいことはない。力の出ないアンパンマンみたいなものです。さっさと受けて、帰ったらしっかり栄養補給しなくっちゃ。

 


調子に乗ってダメもとで書く履歴書

2022-02-08 05:56:18 | おしゃれあれこれ

昨日の記事に書いた補聴器の件ですが、今日お昼前に専門店に出向くことになりました。

耳鼻科での診察を受けていないので、聴力検査などで1時間ほどかかるとのこと。耳の中も見て、もし耳垢がごっそり(これは私の表現でお店の人はそんなことは言いませんよ)あったり

した場合は耳鼻科を紹介する、という話でした。

お金同様耳垢もたまっていないと思うけど(笑)。さて、どうなりますやら。

 

こういうことってありません?

懸案事項などが、あるとき思いもかけず簡単に処理出来たりして、その後気持ちに弾みがつくってこと。昨日の私はまさにそんな感じ。

 

ずっとアウターを探していました。真冬に着るものと、春先などに着る薄手のコートの2着。

真冬の今はミドル丈のダウンを着ています。確かに暖かいのだけれど、自分の身だけで充分かさばっているのに+ダウンとなると、ミシュランのタイヤ男さながらで、鏡を見るのも嫌に

なるほど。

今年のように寒さが厳しいと四の五の言っていられないから着ていますが、もっと見た目がすっきりで軽くて暖かい・・・というのが欲しいと思っていました。

かたやスプリングコートはと言うと、これまた持っていないわけではないのです。

ただかなり前に買ったもので、前のファスナーを閉じるとかなりパツパツで。おなかのあたりに停滞するお肉のせいで、今後仮にやせたとしてもおなかの肉が減ることはまず考えにくい。

なのでボタンにしろファスナーにしろ、前を閉じてもゆとりのあるコートがあるといいな・・・と思っていたんです。

カットソーなどは通販などでもわりと気軽に買うけれど、コートとなるとやっぱり実際に着心地を確かめてから買いたい。値段もそこそこするのだから失敗したくないじゃないですか。

少し前にアピタでちょっとよさそうなスプリングコートがディスプレイされていたのに目が留まりました。ペールブルーのとアイボリーの2種類で、どちらもよさげな感じ。

サイズを見ると11号。それならなんとか着られるかどうか、といったところなのだけれど、試着したいと思っても9号サイズのアイボリーのものしかなく、そのときは9号なんて無理無理~と

はなから諦めたのでした。

 

ところが昨日、買い物ついでに未練がましくそのコートを見に行くと、まだディスプレイされたまま。9号サイズのものも残っていました。

なにしろ付近に店員さんがいないので、ディスプレイしているのを試着したくてもちょっと面倒くさい。いたとしても、ディスプレイからわざわざ脱がせて買わないとなったら、なんだか

申し訳ない気もするし。

また諦めようかと思ったけれど、一度9号サイズのものをはおってサイズ感を試してみよう、という気になったのでした。

着ていたダウンを脱いでそのコートをはおってみると、あら。

余裕じゃないの。

今の流行りってかなりゆったりしているからなのか、セーターを着た上からはおっていても窮屈さがまるでない。腕なども動かしにくくなくていい感じ。

一度は売り場に戻したものの、もう一度はおって確認してから、レジへ持っていきました。

帰宅して、カーディガンも着た上からはおっても大丈夫。5%オフを使って少しだけ安く買えたし、なにより久々に9号サイズが着られたことがうれしくて♪

 

気分がルンルンしてきたら、なんだか何をやってもできそうな気がしてきて(昨日は聴力80代でへこんでいたのに:笑)、その勢いで書いたのが履歴書。

受からないことはほぼ確定だと思うのだけれど、宝くじと同じで受けなければ合格することはないわけだもの。落ちたらまたそれなりにへこむのでしょうけどね。

ちなみにそのコート、花粉がつきにくい素材なんだそうです。今はそういった機能性素材のものが多くなりましたね。

これまで着ていたスプリングコートもまだ捨てません。ちょいと買い物に行くときにはおるには裏地もなくて手軽なんです。もう10年以上着ていますが、仕立てがしっかりしているので

まだまだ大丈夫。袖口が少し擦れてきたけれど、好きなものは手放さないのが私の流儀です。


耳年齢80代の衝撃

2022-02-07 06:00:44 | シニアあるある

バイトが終わったらやろうと思っていたことのひとつが、補聴器の検討でした。

でもお店に行く前に、まず一度耳鼻咽喉科で診察してもらおうと思っていました。

ところが少し前から様子がおかしい、と思って耳鼻咽喉科の予約ページをネットで確認すると(今はネットで予約って多いですね)、「当分の間休診」とありました。あらら。

明記してはいなかったけれど、多分・・・でしょうね。

そこで直接補聴器専門店へ行ってみよう、ということに。

最近よく眼鏡店で補聴器ののぼりや表示を見かけるようになりました。これも高齢化社会の一端でしょう。

確かに眼鏡店は手近でいいけれど、私の中では専門業者のほうがいいように思えたのです。

そのうちのひとつに予約を取るための手続きをネットで行いました。昨日は休業日で、今日以降メールか電話で連絡があるはずです。

 

その専門店のサイトに、30秒で出来る聞こえのチェック、というのがありまして。

一度やってみましょう、とトライしたところ、今日のタイトルである「80代」相当という結果が出たのでした。ガーン!!!

確かに悪いとは思っていたけれど、実年齢よりそんなに悪いんだ・・・・・・と数値化されたものを見て、笑いごとではなく本当にちょっとしたショックでしたよ。

お茶の稽古から帰ってきた相方が同じテストをしたところ、私よりはるかによく聞こえて、私が何も聞こえないのに「大きな音で鳴っている」って言うんだもの。そこでまた差に愕然。

と言っても、相方の耳のレベルは歳相応よりやや若い程度。でも私にはかなり羨ましい。

 

しばらく凹んでいましたが、まぁ全く聞こえないわけじゃないし。

 

相方は聞こえは悪くないけれど目にトラブルがいろいろあるし、私は聞こえは悪いけれど目はまだまだ余裕があるし鼻もいい。お互いに弱いところを補えて、それはそれでいいかもね、

と思えました。

ただ聞こえが悪いとコミュニケーションが取りづらく、認知症にもなりやすいとか言われています。補聴器を使うとどんな感じなのか全くわからないけれど、今後によい影響があるといいな。