Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

使い道に苦慮するもの

2022-04-25 05:38:14 | 暮らしのあれこれ

昨日は雨降りで、午前中は相方も不在(お茶のお稽古)だったので、一日中ぐ~たらしておりました。まぁたまにはそんな日もいいでしょう、って、毎日ぐ~たらじゃないのか?と言われそう。

 

昨日の記事の写真でお弁当を詰めたのは、根来塗の「きりだめ」という漆器です。

聞きなれないという方もいるでしょうね。これを義母が買ってきたときの私がそうでした。何それ?

                    

はい、これ。

我が家にあるのは、大中小の3つ。これがふた同士できちんと重なるし、本体も同じくきちんと重なります。それぞれが入れ子と言えますが、ふたを重ねたものと本体を重ねたものはきちんとは

収まりません。でもある程度コンパクトにはなります。

                       

本当にきちんと作られていて、感心します。

ふたはふたで、銘々盆のように使える、と添付された説明には書いてありました。とてもいいものだとは私も思っています。

いいと思っているのに、使いこなせない自分が悲しい・・・・・・

もっと日常的に使えるといいのですが、今までに使った回数はと言うと、多分片手=5回未満。それも使ったのは真ん中の大きさのものだけで、大と小は未使用のまま。

旅行のお土産に買ったのだったか、それともデパートの物産展か何かで買ったのかわかりませんが、こういうものが似合う家じゃない、ということを買った義母は理解出来ていなかった。

ではなくて、「欲しい!」という気持ちばかりが先行して現実を見失ったか。多分後者でしょう。

同じように、輪島塗の黒塗りのお盆があるんですけど、もったいなさ過ぎてなかなか使えません。

 

先入観もあって、こうした塗の入れ物には食べ物を、と思いがちだけれど、そうではなくて大切な「もの」を入れておくのに使っても間違いじゃないとは思うんです。

ではそこに何を入れるかと問われると特に何も思い浮かばない自分がいる。

ものは使ってこそ、という持論がありますが、そこはそれ、貧乏性と言いますか、大事なものを普段使いにするなんて、という気持ちがどこかにあります。

このきりだめ、義母が買ってきてから少なくとも30年くらいは経っていると思います。なのに使った回数が数回、なんて悲しすぎる。何かよい使い道を考えたり、ちょっと特別なときでも

いいので食卓に載せたいですね。近々結婚記念日なので、そのときの晩ごはんのときにでも出してみようかしらん?でも中身にも困りそうだな。


孫と戯れた(もてあそばされた?)週末

2022-04-24 07:58:19 | シニアあるある

                    

昨日は久しぶりに孫娘宅へ遊びに行ってきました。

主目的は、去年の夏に採取したニチニチソウの種を、相方が孫娘と一緒に蒔くため。そのために相方はいそいそとポットに土を入れて準備しておりました。

お昼ごはんはまた外に食べに行くのかと問い合わせると、ノープランとの返事。

外食するお店は近くに結構たくさんあって、名古屋市内と違って駐車場にも余裕はあるのだけれど、おそらくどのお店も混雑は避けられません。コロナがどうこう言う前から混んでいる

ところは苦手だし、待たされるのも好きじゃない。せっかく孫と一緒の時間を待ちでつぶされるのはもったいなくて。

そこで写真のようなお弁当を作りました。作ったと言っても、おにぎり以外は温めただけ。唐揚げとつくねは冷凍食品だし、奥に写っているおからとパンプキンサラダは、作りすぎたものを

冷凍しておいたもの。あ、おにぎりだけじゃなかった、卵焼きも朝作りましたがさほどの手間はかかっていません。

 

せっかくお弁当を作ったのだから、と車で15分ほどの大きな公園へ。駐車場も入場料も無料で花々もきれいで広々。そんな場所が近くにあってうらやましい限り。

私たちのように休日を外でのんびり、という人々が大勢来てはいたけれど、なにしろ広いものだからゆったりとしたもの。なんとか空いた木陰を見つけてそこでお昼となりました。

このお弁当だけじゃ少々足りなさそうだったので、婿さんが事前にベーカリーでパンをいくつか買っておいてくれましたが、孫は大好きなおにぎりを離さず。おかずもほとんど食べないくせに

「おにぎりをもう一つ食べたかった」と不機嫌になる始末。なんて安上がりな孫だこと。

食後は園内を散策、花をめでたり、池でヤゴが羽化した後の殻を見つけたり。孫は芝生の上を駆け回って元気いっぱいでした。

 

外ではひとりで駆け回ってくれるのでいいのですが、家に戻ると、このところの孫のマイブームになっている美容師さんごっこ?の餌食となる私。

私のバッグに入れてある折りたたみブラシで、私の髪をぐっちゃぐちゃにするんです。まぁこれ、髪の薄い相方では出来ない遊びで、相手にされない相方はとてもつまらなさそうにして

おりました。

結構な時間、孫の遊び相手をしたし、広い公園をぶらぶら歩いて少し疲れもしたけれど、こうして孫が遊んでくれるうちが花というもの。こんなふうに月に1度くらいは一緒の時間を

過ごしたいものですが、それもコロナ次第というところでしょうか。


期待外れだったもの(私見です、あくまでも)

2022-04-23 05:55:13 | 暮らしのあれこれ

今日は息子が実家=我が家近くのかかりつけ医へ診察に来るついでに、我が家にも立ち寄りました。今日は日帰りどころかお昼を済ませるとほどなく退場。

でもかかりつけ医の診察が早かったので、お昼まではどーでもいいような話題でずっとおしゃべりしっぱなし。こういうところ、娘とのおしゃべりの感覚とほぼ同じで、性差は全くありませんね。

その後車でサンドイッチ、いや、バーガーか?を買いにふたりで出かけましたが、途中かなりの渋滞に。前にも目的のベーカリーショップへ行くとき渋滞に巻き込まれて時間がかかったので

今回は途中で横道に逸れてみることに。息子がナビをセットしてくれたので問題なく行けたは行けたのだけれど、途中桁下2.0mの高架が目の前に。

我が家の車、軽ワゴンですがハイルーフなんですよね。2mはないと思うものの、勢いよく突っ込んで道路事情でバウンドでもしたら・・・と思うとかなり冷や汗もの。

なので恐る恐る低速で潜り抜けました。多分傍から見ていたら余裕だったんじゃないかしら。乗っている私も思わず首をすくめながら通過しちゃいました。まるで通りゃんせの世界だな。

 

さて、本題。

暮らしについて考えたり、改善したりすることがとても大好きで、読む本の多くもそんなもので占められますが、何か新しくものを導入したり買い替えたりするときに、そういった本を

参考にすることが多いです。

ただね、参考にして買って、よかった!とばかり言えないのが、とても残念なところ。

今回、畑に行ったときにも改めて感じたんです。ちょっと失敗したかな?これ買うの、って。

                    

左端のステンレスの鍋はさておき、問題なのがストウブのココットと奥にある琺瑯のケトル。野田琺瑯のだったかと思います。

ストウブを買ったのはかなり前。畑の家ではご飯を炊くとき鍋を使っていて、それまではIH対応の別の鍋で炊いていました。左のステンレスの鍋でも炊いていたことがありましたっけ。

鍋の厚みが足りないせいか、あまりおいしく炊けないなと思っていたとき、本で「これで炊いたご飯のおこげがおいしい」とあったのが、ストウブのココットだったんです。

私の持っている鍋の中で一番高価な鍋で、鋳鉄製なので厚みも充分。確かにご飯はふっくら炊ける、ように思います。

 

が、ベストとは言えない気がする。

 

値段が高かったこともあって、心のどこかでそのことを認めたくない気持ちもあるけれど、鍋のせいと言うよりIHのせいのような気がしますが、本で絶賛されていたほどではないと思うのです。

おこげもなんだか硬すぎて、歯が欠けそうで怖い。

おまけに年々鍋の重さがつらくなってきていて、ご飯炊きに使うだけでやっと、な感じ。いっそ手放そうかなとも思いましたけど、代わりが見つからないのでまだしばらくは使うことに

なりそうです。

 

片やケトルはと言うと、こちらもずっと使っていた貰い物の琺瑯のケトルの中が傷んできて錆が出てきたので、前に買っておいたこのケトルを最近になって復活させました。

コーヒーを淹れるときに口が細いほうがいいな、と思って選んだものだけれど、2リットル入るこのケトルに水を満タンに入れると、ドリップするときに重すぎて腕がかなりつらい。

痛めている肩にも負担がかかります。

それに保温ポットに沸いた湯を入れるときにも時間がかかるため、せっかちな私はつい傾けすぎてしまってふたからこぼしてしまったり。ドリップにはそれ専用の、もう少し小さなものに

すべきだったな。でも2つもケトルがあったら置き場にも困ります。極小キッチンなのでね。

前評判がよかったわりに、使ってみたらそうでもない、と思ったのがパシーマのキルトケット。これについては2つの本で絶賛されていたにも関わらず、書かれていたほどのよい使用感は

感じられませんでした。

そのパシーマ、羽毛布団だけだと寂しがる?相方に昨日からプラスしました。夜中にはねのけていることはほぼ間違いないのだけど。

まぁこういうものは人それぞれな部分もありますので、あくまで私の感想と意見です。

 

よいものはそれなりのお値段がするものだけど、高いから、他人がよいと言ったから自分にも合う、とは限らないなと思います。人の意見は参考にしても、結局は自分で確かめてみるのが

大事。高い月謝になるかもしれませんが。

今日はお弁当を持参して孫娘宅へ出かけます。週末の外食って、どうも落ち着かないのと待ち時間が長くなりそうなのが嫌なんです。支払時、どっちが払うかなどの気遣いも面倒で。

庭師の相方は毎年4月5月は収入がガクンと減るのでね、そこはつましくいきたいのですよ。冷凍室の混み具合の解消も兼ねるのでちょうどいい、ということで。


畑は春模様。そしてうれしくないお土産

2022-04-22 09:08:47 | 田舎暮らしの現実

名古屋では八重桜も散って、ツツジが咲いています。今日の気温からしても、既に初夏の陽気。

でも畑までの道中にはいろいろな種類の山桜や、場所によってはモクレンやコブシなど早春の花々も咲いていて、芽吹き始めた新緑と相まって清々しい美しさ。こういうときはドライブ時間も

楽しいものですね。

到着すると、漬物用の菜っ葉が菜の花畑と化していました。

                      

まるで一面の菜の花畑・・・みたいに見えそうですが、実はそれほどでもなくて。トリミングするとそれっぽく見えるんですけどね。横10メートルくらいかな?小ぢんまりとした菜の花畑です。

             

ぼんやりとした春の空によく似合っていました。

急激な気温の上昇傾向から、今年はきっともう出ているはず、と楽しみにしていたのがワラビ。

畑に到着して、買い物に出かける前に一番早く顔を出す場所を偵察に。ビニール袋は欠かせません。

思ったとおり、すでに顔を出しているどころか、葉が開いてしまっているものもかなりの数ありました。

私の頭の中には近所のワラビ地図が出来ていて、ざっと一回りしてみましたが、一番採れる場所が去年草刈りされないままとなっていて、うかつに近づけない状態。そこへは午後、

作業着と長靴で完全装備して出かけました。

草をかき分けてよくよく見ると、やっぱりワラビが顔を出していました。ワラビはふきのとうほど目立ちません。細いということもあるし、色も地味め。でも一度見つけると、目が慣れて

見つけやすくなるのが常。「ワラビ目」になるのかな?

枯れて倒れた長い草やひとり生えの木(何かわからないけど、結構育っていて邪魔くさい)に足を取られそうになりながら採っているうちに、かなりの量になりました。

午前中に採った分と合わせると、畑の家ではあく抜きは難しそうだと判断。昨日帰宅してから急いであく抜きしました。

私はいつも重曹をふりかけて熱湯を回しかける、一番手軽なやり方。

                        

我が家で一番大きなボウルに満タン状態。これでは畑の家でやらなくて正解だったと思う。

今朝、この浸けてあった水はかなり黒っぽくなっていました。水を何度か取り替えて、今晩のおかずになる予定です。

 

棚田や段々畑ののり面にこの季節よく見かけるのがショウジョウバカマ。

                        

この写真、うちの畑のあぜから下を見下ろして撮ったもの。ピンクだったり少しオレンジがかっていたりで、とてもかわいらしい。

 

ワラビ採りって、宝探しゲームのようだなと思います。別に農協のスーパーでも売っているんですよ。他の山菜も並んでいましたが、おそらくそれらは自然のものでなく栽培しているもの。

買って済ませることをわざわざ自分で探して採る、という手間暇自体が楽しいんです。

今回はワラビのほかに、草取りついでに引っこ抜けたノビルも少々持ち帰りました。なんだかこういうネギの親戚というか、臭いものが好きなんですよ。

 

そうしたワラビやノビルのお持ち帰りはいいのだけれど、今回も花粉症をひどくして帰ってきました。もう2日目の昨日の朝からくしゃみ連発、鼻水ダラダラで。

内服薬のほかに頓服薬も飲んだものの、今ひとつ。結局寝るまで続いて、今朝は少し収まりましたが、頭がぼーっとしています。いつもぼーっとしていないか?と言われたら言葉を

返せませんが。

多分梅雨の半ば過ぎくらいまでは、畑に行くたびにこんな感じになるだろうと思います。これがなければもっと畑時間を楽しめるのにね。


いつの間にか増殖しているもの

2022-04-20 05:31:03 | えとせとら

昨日から引き続きのバッグの話。

今や買い物時の必需品となったエコバッグですが、実際に買い物に行くとき、いくつ持っていくのでしょうか。

昔はレジかごバックやマイレジかごを使っていたこともありますけど、レジかごバッグはきれいに入れてもらったはいいものの、かごから取り出すときが一苦労。中が軽いときはまだ

いいのですけどね、たいていの場合牛乳パックなどの重量級の品物が入っているので持ち上げるのが大変で。今より若いときですらそうだったのだから、今ならもっと大変なはず。

マイレジかごは買い物するときにちょっと邪魔に感じることがあるんです。食料品だけを買いに行く場合はさておき、ついでに他のものを物色したりするときなどがそうで、前に買ったかご、

どこへやったかな?多分物置の中に何かを入れた状態であるんじゃないかと思います。

 

で、現在の私。

食料品などの買い物時に限って言うと、ひとつのエコバッグの中に複数のエコバッグを入れています。それも決して少なくない。

その中には、食料品以外で入れても中が汚れにくいもの限定にしているものもありますが、我ながらこんなに要る?と思うことがよくあります。なのに減らさない。

結局入れてあるもののほとんど使わないものもあるんですけどね。入れておくと安心な保険的役割のものが何枚かあります。捨てるのが大好きな私にしては珍しく、自分で買ったものは

もちろん、もらいもののエコバッグもあまり処分しないですね。

最初から「これは使いにくそう」と思うものは即座に手放します。例えば、収納袋が本体と別になっているもの。そういうのは使用時に収納袋が邪魔になるので要らない。

一番いいのは内ポケットの中に折りたたんで収納出来るタイプだったり、くしゃくしゃっと押し込むだけで巾着状になるもの。特に後者はもらったとき、こんなのってどうなの?と思って

使ってみたらすごく便利で!きちんと折りたたまなくていいのでしまうのも取り出すのも実にスピーディー。あまりに使いすぎて縫い目がほつれてしまったため、やむなく空きペットボトル

入れに降格となりました。まぁわざわざ買ってまでは使いませんけどね。

今使っているエコバッグで買ったものは3枚ほど。つい最近、保冷バッグを買い換えました。

大きさをしっかり確かめずに買ってしまったら、今までのものよりずっと大きくて、失敗した・・・・・・と思ったらさにあらず。その大きさがちょうどよかったんです。

これまで保冷バッグに入れたくても大きさが足りなくて、普通のエコバッグに入れていたものもしっかり収まるし、これはエコバッグの数を減らすチャンスかも。

多分捨てたりはしないと思うんですが、持ち歩く数だけでもね。空き段ボール箱があるときにはそれも使っていることだし、それほど困らないはず。

 

それにしても、あまり高級?なエコバッグってかえって使いづらいと思うことがままあります。素材が厚すぎて、うまくたためない=持ち歩くときにかさばる、とか。

粗品でもらうような安っぽくて薄いもののほうが、結局は使い勝手がいいみたい。あ、でもね。以前娘に買ってきてもらったIKEAのバッグは、あまりコンパクトには出来ませんが、

自立してくれるところが大変気に入っております。洗えないのが難だけど、アルコールをスプレーして自分を納得させています。でもやっぱり汚れてきましたね。

 

今日はこれから畑へ出かけます。菜種梅雨なんでしょうか、晴天が続かなくて困っています。今日は大急ぎでジャガイモとレタスの植え付けをする予定ですが、土が乾いているかかなり

気がかり。

               

数日前に撮ったレタスの苗ですが、この前よりぐっと大きくなってちょうど植え付けによさそう。雨で腐ってしまわないかとちょっと心配です。明日はお休みです。