明け3歳馬が春のクラシックを目指すため、賞金加算や弥生賞などトライアルレースへのステップレースとなっている・・・きさらぎ賞。
今から17年前の平成6(1994)年2月6日(日)、当日は、京都競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝2000mで施行された。
この日、ウマレン3点を購入
⑧サムソンビッグ、⑤イイデライナー、⑩マチカネジンダイコのウマレンボックス。
ところが、最終オッズは、サムソンビッグ:単勝172倍と最低の11番人気、イイデライナー:単勝9.6倍の3番人気、マチカネジンダイコ:単勝1.3倍の1番人気のこの3頭。
マチカネジンダイコには、天才武豊騎手、サムソンビッグには田所秀孝(現調教師)元騎手、イイデライナーには岸滋彦(現調教助手)元騎手がそれぞれ騎乗していた。
当時は、まだPAT会員でなかったため、義兄にお願いしてこの3点の馬券を購入してもらった。
レースの方は、ポーンと好スタートを切った最下位人気のサムソンビッグがハナを叩き果敢に逃げた・・・・・超人気ウスの馬でもあり、他馬はいずれ捕まるだろうと高をくくって、3番手の好位を追走している1番人気のマチカネジンダイコを目標に追走。
マチカネジンダイコを見ながら中団を追走しているイイデライナーが、最後の直線で逃げ込みをはかるサムソンビッグを捉えようと、35秒6と最速の末脚でマチカネジンダイコなどを交わし先頭に迫る。
当時、ラジオ短波放送(現ラジオNIKKEI)の実況のアナウンサーの興奮した声が飛んでいた・・・・この実況を2階の部屋で聞いていた。
タイキデュークと馬体を併せて懸命にゴール前に詰め寄るイイデライナー、ゴールを目指して最後の力を振り絞り逃げ込みをはかるサムソンビッグ・・・・・結局、サムソンビッグがクビ差抑えてゴールに飛び込んだようだ。
しかし、2着、3着は際どい写真判定らしい・・・・イイデライナーの勢いがいいように聞こえたけど。
どっち、どっち、サムソンビッグとイイデライナーの馬券は“特券”を購入。タイキデュークは持っていない・・・・しかも、前者は396.6倍のオッズ。
待つこと、数分間、際どくイイデライナーがタイキデュークを差し切っていたと聞こえた。
2階の部屋でものすごく興奮したことを覚えている・・・・人気ウスの逃げ馬の怖さを知った思い出のレースである。
その年の3月、今度はウマレン500倍超を“特券”でいただくなど・・・・ウッハ、ウッハの一年。
その後、サムソンビッグは、クラシックなどにも駒を進めるも成績が振るわず、障害競走に転向。
なお、このきさらぎ賞では、スペシャルウィーク、ナリタトップロード、ネオニヴァース、アサクサキングスなど、後のクラシックで活躍した錚々たるメンバーが勝利している。
最近では、一昨年スペシャルウィークの仔リーチザクラウン、昨年ネオニヴァースの仔ネオヴァンドームなどの親子制覇も見られているが、今年はどの馬に栄冠が輝くだろうか・・・・今週の日曜日、京都競馬場外回りの芝1800mの競走
(夫)

「雨の阪神競馬場」
参考資料:JRA-VAN NEXT、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』他
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今から17年前の平成6(1994)年2月6日(日)、当日は、京都競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝2000mで施行された。
この日、ウマレン3点を購入

⑧サムソンビッグ、⑤イイデライナー、⑩マチカネジンダイコのウマレンボックス。
ところが、最終オッズは、サムソンビッグ:単勝172倍と最低の11番人気、イイデライナー:単勝9.6倍の3番人気、マチカネジンダイコ:単勝1.3倍の1番人気のこの3頭。

マチカネジンダイコには、天才武豊騎手、サムソンビッグには田所秀孝(現調教師)元騎手、イイデライナーには岸滋彦(現調教助手)元騎手がそれぞれ騎乗していた。
当時は、まだPAT会員でなかったため、義兄にお願いしてこの3点の馬券を購入してもらった。
レースの方は、ポーンと好スタートを切った最下位人気のサムソンビッグがハナを叩き果敢に逃げた・・・・・超人気ウスの馬でもあり、他馬はいずれ捕まるだろうと高をくくって、3番手の好位を追走している1番人気のマチカネジンダイコを目標に追走。

マチカネジンダイコを見ながら中団を追走しているイイデライナーが、最後の直線で逃げ込みをはかるサムソンビッグを捉えようと、35秒6と最速の末脚でマチカネジンダイコなどを交わし先頭に迫る。

当時、ラジオ短波放送(現ラジオNIKKEI)の実況のアナウンサーの興奮した声が飛んでいた・・・・この実況を2階の部屋で聞いていた。
タイキデュークと馬体を併せて懸命にゴール前に詰め寄るイイデライナー、ゴールを目指して最後の力を振り絞り逃げ込みをはかるサムソンビッグ・・・・・結局、サムソンビッグがクビ差抑えてゴールに飛び込んだようだ。

しかし、2着、3着は際どい写真判定らしい・・・・イイデライナーの勢いがいいように聞こえたけど。
どっち、どっち、サムソンビッグとイイデライナーの馬券は“特券”を購入。タイキデュークは持っていない・・・・しかも、前者は396.6倍のオッズ。

待つこと、数分間、際どくイイデライナーがタイキデュークを差し切っていたと聞こえた。
2階の部屋でものすごく興奮したことを覚えている・・・・人気ウスの逃げ馬の怖さを知った思い出のレースである。

その年の3月、今度はウマレン500倍超を“特券”でいただくなど・・・・ウッハ、ウッハの一年。
その後、サムソンビッグは、クラシックなどにも駒を進めるも成績が振るわず、障害競走に転向。

なお、このきさらぎ賞では、スペシャルウィーク、ナリタトップロード、ネオニヴァース、アサクサキングスなど、後のクラシックで活躍した錚々たるメンバーが勝利している。
最近では、一昨年スペシャルウィークの仔リーチザクラウン、昨年ネオニヴァースの仔ネオヴァンドームなどの親子制覇も見られているが、今年はどの馬に栄冠が輝くだろうか・・・・今週の日曜日、京都競馬場外回りの芝1800mの競走


「雨の阪神競馬場」
参考資料:JRA-VAN NEXT、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』他

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