咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

今週の追っかけ馬(6月24日)

2012-06-22 23:00:23 | スポーツ
 阪神最終日の「宝塚記念」に出走するファン投票ダントツ1位のオルフェ-ヴル、6枠11番に決定した・・・ここ2戦のレースぶりには我が目を疑うことばかり、今回どのようなレース展開で、復活するのか話題独占の同馬。

 凱旋門賞参戦が掛かっている今回は、同馬にとってとても大事なレースであろう。

 プロ野球セ・パ交流戦も初のセリーグチーム(巨人)の優勝で幕を閉じたが、当方が応援している北海道・日本ハムは、14勝8敗・2引き分けの2位であった。

 「2位ではいけないんですか」  とは、どこかで聞いた台詞。

 「いけないんですよ・・・2位では」

 「複勝ではいけないんですよ・・・単勝でないと」とは、競馬ファンの気持ち。

 本日から、セ・パリーグ戦が再開する・・・頑張れ、日本ハムファイターズ。当方、北海道大好きなもので・・・

[日曜日の追っかけ馬]
福島11R ミキノバンジョーが出走予定。
 昨年の10月、準オープンを卒業し晴れてオープン入りした同馬。重賞の一つでも勝つものと常に応援してきたが、その後の7戦では0秒4差から1秒2差の着差にあって、もう一つ元気のない動きが多い。

 今回は、前走に引き続き1800㍍戦の小回りコースの福島競馬、2走前の福島短距離戦では忙しすぎたと思われる。夏場に元気な同馬なら、ゆったりと脚をタメて最後の直線で末脚を爆発させてもらいたい。

 その点、今回は後方一気の追い出しが得意の安藤勝己騎手、テン乗りとなるがいい方にでそうな予感・・・。最終追い切りも栗東ポリトラックで、馬なりながら動いているみたいなので・・・オープンでの1勝を期待したいところ。

阪神11R ホエールキャプチャが出走予定。
 上半期最後のGIレースに紅一点で果敢に挑戦する同馬。前走は、悲願のGIレースを勝利した勢いで、ここに駒を進めてきた。最終追い切りも予定通りであったとのことで、すこぶる調子もいいらしい。

 「先週(13日)、芝で6F(ハロン)(75秒6)からやっているし、今週は調整程度。最後までしっかり走っていたし、体調はこれまでで一番いいぐらい」と、コメントの田中清隆師。

 さらに「自分の力はいつも出してくれる馬だし、牡馬相手にどこまでやれるか楽しみもある」とのこと。

 ところが枠順確定を見て、7枠14番になったことで・・・いささか、トーンダウンとのこと。

 前、前で競馬する同馬にとっては、ちょっと辛いところであるが、鞍上がどうさばくか見ものである。(夫)

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:福島2R マヤステッラ
      阪神3R リュウスマイル
      函館2R スズカブルーリボン
  日曜日:福島11R ミキノバンジョー
阪神3R タイセイタイクーン
      函館7R コイスキャーレ

 今週は、ミキノバンジョーに期待・・・。


(幸英明騎手・・・阪神競馬場にて)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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映画「南から来た用心棒」・・・

2012-06-22 14:08:08 | レビュー
 1960年代後半から1970年代後半、数多くの西部劇がもてはやされた・・・その名もマカロニ・ウエスタン。つまりアメリカ西部劇ではなくて、イタリアで制作された西部劇でアメリカ、イギリス、イタリアなどでは「スパゲッティ・ウエスタン」と呼ばれていた。マカロニ・ウエスタンとは、映画評論家の故淀川長治さんが命名したとのこと。

 その西部劇が本場のアメリカでも評判になったことで、我が国にも輸入されるとたちまち人気映画になった・・・当方も20代半ばの頃だったか、多くのマカロニ・ウエスタンを観た記憶がある。

 今週もWOWOWで午前11時台から、懐かしのマカロニ・ウエスタンが放送されている。21日(木)放送のタイトルは、「南からきた用心棒」であった。

 主演はジュリアーノ・ジェンマ、敵役はフェルナンド・サンチョ

 当時のマカロニ・ウエスタンのトップスターに上り詰めたジュリアーノ・ジェンマは、我が国でも多くのファンを獲得していた。金のためならどのような危ない仕事でも引き受ける主人公アリゾナ・コルトがジュリアーノ・ジェンマ、悪役のフェルナンド・サンチョ扮する盗賊・ゴードンは腕に「S」字の焼き印がある“盗賊団"の首領・・・。

 その男、憎らしいがどこか愛すべき独特の風貌で、昔の時代劇に憎めない悪役で出ていた上田吉次郎さんにどこか似ている。

 あらすじは、単純明快な痛快娯楽作品のストーリーで、兎に角、最初から最後までガンをぶっ放してばかり・・・とても、賑やかな映画。

 今でいうB級作品の範疇ながら、伝統のアメリカ西部劇をひっくり返すほどのバイタリティある映画だから、当時はハマったものである。特にジュリアーノ・ジェンマ主演作は、昔の日活・無国籍映画と呼ばれた小林旭、石原裕次郎、赤木圭一郎らの映画を観る思いであった。

 また、クリント・イーストウッドは、イタリアに渡りマカロニ・ウエスタンに出演し一世を風靡し、アメリカに帰って次々とヒット作に恵まれ成功した話は有名である。

 ところで、その当時のマカロニ・ウエスタンでは、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック、フランコ・ネロなどの役者さんたちも人気であった。西部劇のガンマンがピタリとハマっていたリー・ヴァン・クリーフは、今見ても渋い素敵な役者さんである・・・禿げているが、鼻髭と鷲鼻、目がギラギラした独特の風貌。

 と、いろいろなことを思いだしながら、懐かしの映画「南から来た用心棒」を堪能した。(夫)

[追 記]~あらすじ~
 ゴルドン率いる山賊団はある刑務所を襲撃し、脱走させた受刑者たちを仲間にしようとする。だが早撃ちの名人コルトは申し出を断わり、ブラックストン・ヒルの町へ。
 そこではゴルドンの部下が、一味による銀行強盗の準備をしており、計画は実行に移される。ゴルドンの部下は酒場で働く女性ジェーンの妹ドロレスを殺してしまうが、コルトは報酬をくれるなら復讐を手伝うという。彼はゴルドンの部下を見つけようと出発するが……。

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