goo blog サービス終了のお知らせ 

咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

雲津の弥平次・・・闇の狩人

2014-10-05 22:36:00 | レビュー
 
人気ブログランキングへ

 スカパー!と時代劇専門チャンネルが、タッグを組んで制作した池波小説の傑作「闇の狩人」。
 昨夜、時代劇専門チャンネルで午後9時から前編が放送された。
 池波小説のドラマ化に当たっては、金子成人氏の脚本が一番である。
 登場人物の台詞には、池波節が散りばめられており嬉しくなった。

 ほぼ原作に沿ったドラマ化であり、以前に映画化された「闇の狩人」は全く異質のものである。
 監督は必殺シリーズなどで有名な石原興氏、一見「左とん平」さん似と思ったのは当方のみかも。

 前編では、上州と越後境の“坊主(ぼうず)の湯”という湯治場にいた盗賊の小頭・雲津の弥平次(中村梅雀)が、崖下に倒れていた侍を助ける。
 その侍は、何者かに襲われたのか、傷を負っている。
 ところが、記憶を失っていることから、後に弥平次の一字をとって谷川弥太郎(福士誠治)と名付ける。

 数年後、弥平次のお頭で盗賊の釜塚の金右衛門(加藤武)が亡くなり、その跡目相続でゴタゴタしていた。
 ある夜、弥平次は弥太郎が人を殺傷する場面に出くわした。
 そのこともあって、弥平次は弥太郎のことを親身になって世話をしようとする。
 ところが、仕掛人に身を落としている弥太郎は弥平次の前から姿を隠す。

 香具師の元締めとして、江戸の暗黒街を差配する一人、五名の清右衛門(津川雅彦)の元で仕掛人となっていた。

 盗賊の跡目相続、武家の跡目相続、香具師の跡目相続などが闇の世界で入り乱れる中、雲津の弥平次(中村梅雀)が谷川弥太郎(福士誠治)のことを息子のように思いをめぐらす。

 盗賊の話は鬼平犯科帳、香具師の元締めと仕掛人では藤枝梅安、武家社会と弥平次・弥太郎の親子のような関わり合いでは剣客商売。
 池波小説のヒット作をすべて盛り込んだ最高傑作の一つ「闇の狩人」。
 そのドラマ、脚本がいいから映画のように映像化されている。

 今夜の後編では、思わず涙目になるかも・・・。

 まさに、その通りでラストが最高に良かった(夫)


(出典:時代劇専門チャンネル 公式HP 抜粋)


下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます

人気ブログランキングへ


にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちわ (えむ)
2014-10-05 16:04:40
時代劇がお好みの様ですね
私は韓国の時代劇を見ますが
どの作品も同じセットを使って居るようです
返信する
今夜が・・ (咲とその夫)
2014-10-05 16:48:41
 時代劇は子供のころ見ていた影響か、相当に好きですね。
 特に好きな作家の原作となるとたまりません。(笑)

 えむさんは、韓国ドラマがお好きなのですね。
 日本の時代劇もロケ地はほぼ決まっていますが、韓国もそうなのでしょうね。

 来週も宜しくお願いします。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。