咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

ディープの仔・・・初G1奪取

2011-04-11 22:29:00 | スポーツ
 「桜花賞は、ディープの仔・マルセリーナ(牝3歳・松田博資厩舎)が最後の直線で鮮やかに抜け出し、1分33秒9で優勝した」 


 前日の稍重の馬場も桜花賞当日は好天に恵まれ、良馬場のもと開催された。いよいよ、春のクラシック第1弾・桜花賞がスタート、阪神競馬場も大いに盛り上がっていたらしい。

 1番人気は、デイリー杯クイーンCを快勝したホエールキャプチャの3.1倍、2番人気は、松田博資厩舎2頭出しの1頭マルセリーナの3.8倍、そのほか10倍以下にダンスファンタジア、トレンドハンターが支持されていた。

 レースの方は、出遅れる馬もなく全馬が好スタートを切って、最内枠を利したフォーエバーマークが先頭に立った。

 内からマルモセーラ、外からサクラベルなどが2、3番手を追走し、人気のホエールキャプチャは後方から2、3番手、マルセリーナも内の中団より後ろから追走し、狙っていた伏兵のメデタシもホエールキャプチャの後ろから追走、最後方からトレンドハンター・・・・・。

 前半600m通過34秒6で、800m通過46秒7と近年桜花賞の中ではやや速い流れとのこと。

 4コーナーから直線に向くと、逃げるフォーエバーマークが馬群を引き離して、直線の坂を駆け上がろうとしている。ところが、後方から一気に詰めてきた有力どころがそれぞれ抜け出しをはかる中、大外を回って来たホエールキャプチャが先頭を窺ったのもつかの間、瞬発力にまさるマルセリーナが一気に内のフォーエバーマークを交わして先頭へ躍り出た。

 逃げ込みをはかるマルセリーナにホエールキャプチャが迫ろうとするも双方の上がりが共に34秒3の同じ脚色・・・・結局、着差0秒1差4分の3馬身で、ディープ産駒のマルセリーナが牝馬のクラシック1冠を奪取

 11番人気のメデタシも後方から脚を伸ばし、ホエールキャプチャに追いすがるように上がってきた・・・・先頭のマルセリーナの脚色がいいので、3着確保の可能性を秘める上がり34秒8の末脚。

 とっ、ところが、その外に最後方にいたトレンドハンターが、メデタシに並びかけてきて、最速の末脚34秒2を駆使して3着に上がったところがゴール・・・・・・。

 何と、何と、レーヴディソールと同厩舎(松田博資師)のマルセリーナが1着、トレンドハンターが3着に上がった・・・・・恐れ入った。
 

 それにしても、メデタシは惜しいかな4着。でも、良く頑張ってくれた・・・・ウマレン、ワイド各1点が霧散となるも。

 また、1、2着馬の着差0秒1差の4分の3馬身は、終始大外を回ってきたホエールキャプチャには厳しい結果であった・・・・・大外枠が響いた。


 それにしても、1着から4着には全て後方にいた面々であった・・・・・4着までが、オークス優先出走権

 先行勢が崩れる中、唯一最後まで逃げ粘ったフォーエバーマークには・・・・・今後、要注意である。

 桜花賞の行われるこのコース、終わって見れば紛れのないレース結果となった。(夫)



「桜花賞馬・マルセリーナ」(出典:JRA公式HP抜粋)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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