欧州とアジアの間に現れた、強勢を誇る軍営の宗教が無かった場合の世界を考えてみたい。 産業革命以降、中世の支配者・オスマン帝国も領土を蚕食される一方となり武器性能が飛躍的に向上した欧州世界が広く全地球を植民地・半植民地化していった。 近代のこの例から判断しても差別・弱肉強食の原理で動く百獣の王を脅かすライバルがいなければ、世界各地がより広範に引っ掻き回されたであろう推測は容易だ。生まれる場所が悪ければ私達も白人様に砂糖・タバコを献上するためだけに無賃金で酷使され人生を終えていたかもしれない。 キリシタン狩りをしていなければ今ごろ日本はスペインの植民地だった - 朝鮮歴史館 その先にもはや白人支配を阻む何物も存在しないと思われた時代、日本がロシアを破る激勝の報にアフリカ・イスラム世界は歓喜に沸き返ることになる。 アジア侵略に起因する戦後世界の一斉独立 悪者呼ばわりされてはいても私達は平等・共生の世界という理想を掲げた日本の先人の心を忘れる事はできない。そして特定の宗教のみを導くアンフェアな神を描く新約聖書の病理を暴き出す事が、痛みの時代の真の回顧になる気がしている。
7世紀にエルサレムを征服したカリフ・ウマルはユダヤ教徒・キリスト教徒を庇護民(ズィンミー)に置いた(ウマル憲章)。現世界がアラブ(イスラム)vsイスラエル(ユダヤ)に見えたとしても、両者が20世紀までミッレトの下摩擦の無い世界で共存共栄を果たしてきた事は忘れてはいけないと思う。紀元前に既に"神とはユダヤ人だけの神ではない"事を思い知っているユダヤ人が独善的に国家を建てる訳がない事実も。 オスマン帝国が欧州に向かって領土を拡大するなど社会の恥部・世界の恥部に厳しいイスラム圏の有益な怒りがいかに異教信仰を壊滅させる暴風雨を消霧させたかの比較宗教の視点に立つならば、日本人にとっては未だ"訳の分からない"中東の宗教に対する理解は立体的に膨らんでくれるだろう。 「われらはただ全世界への慈悲として、汝を遣わしただけである。」(コーラン21:107) 画像借用元: Ricochet.com |
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オスマン帝国は西欧を追われたユダヤ人を受け入れ、居住権と生存権を保障しました。もちろんムスリムよりも地位は低く差別や制限もあったのは事実です。しかし、西欧とは雲泥の差。にも拘らず欧米系ユダヤ人はいかにトルコでユダヤ人が差別されていたのか、中傷とデマを流していますよ。他にユダヤ人を含め異教徒を受け入れたのはインドくらいです。
マーヴィン・トケイヤーというユダヤ人ラビをご存知でしょうか?彼も日本人作家・井沢元彦氏との対談で、ユダヤ人がトルコで酷い差別を受けていたと訴えていました。帝国内のキリスト教徒も同じ待遇だったのに、自分たちの差別だけを言い立てる所にこの民族の選民思想が表れている。旧約聖書にもユダヤ人の忘恩行為が見られますね。もちろんこのラビはアラブやイスラムも貶しまくっていた。それを鵜呑みにする日本人キリスト教徒文化人の情けなさ。
意外に知られていませんが、19世紀前半までは欧州からトルコに移住するキリスト教徒が多く、その逆はありませんでした。トルコに移住した欧州人は己の才能を活かし、高い地位につく者も珍しくなかった。彼らの中には改宗者も現れますが、決して強制ではありません。
日本人でトルコ革命を貶す者はキリスト教徒のニオイが強いですね。拙ブログにもそんなコメンターがいましたが、ミッションスクールに通い、教会のバザーに行っていた人物。とかくケマリズムの粗探しに躍起になっているとしか思えなかった。そのくせ「イスラムの歴史と文化をこよなく愛する」と称していました。
マーヴィン・トケイヤー氏は初耳でした。ユダヤの優位をやたらと説き回っている人物のようですね。ユダヤ主義者は伝統的に協調性がなくどこでも嫌われており今は唯一の味方がキリスト教シオニストという現状です。汚物同士で仲良くくっ付いたのか中世欧州を無視してアラブ叩きで協調しているのかもしれません。(本来ユダヤ思想は新約も欧州の過去も拒むはず)
アシュケナジー系の様ですが聖書に書かれた本物のユダヤ人とはアラブ人に似た肌の黒い人種です。エジプトに隣接する糞熱い場所に居て肌が白いという事はありえない。要するに寒い南ロシアで発生したなんちゃってユダヤ人(偽者)の末裔がイスラエルを崇めたり戻った所で何の意味もないのは当たり前のこと。
「混血の人は主の会衆に加わることはできない。十代目になっても主の会衆に加わることはできない」(申命記23:3)
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060105
新約もタルムード(↑酷い内容)も差別・偏見に満ちており信奉者は悪魔に魂を売った人間。愛などという物はない宗教の危険性を見抜いていた偉大な指導者に感謝しつつ我々も後世へのこの上ない貢献を考えたいものです。
キリスト教徒移住者は非寛容な迫害事件のリスクから逃れてきた可能性もありそうですね(新大陸への避難同様)。緩くでもトルコに宗教多元主義が生きていたのは欧州の磁場からすれば救いがあった。ユダヤ教-キリスト教は人類の呪詛ですが、イスラム教の神は厳罰-寛容の性質をバランス良く受け継いだように見えます。自分の欲望を"神"の意志に帰すのは一神教の弊害ですが。
大迫害は「ユダヤ人がイエス様を殺した」という空想小説の記述の所産なんでしょうね。
ある時欧州の歴史を振り返ると異様に血が滲んでいて、20世紀も後半になって漸く「ユダヤ教など世界の諸宗教とも対話しよう」とバチカンも回心の方針を取り始めます(第2バチカン公会議 1962-65年)。恐怖のキリスト教主義が止んでまだ5、60年。
鬼畜○○の英国も嘘のように大人しくなりましたが精神を吸うヒルがいなくなれば彼らも結構話せるヤツだったという事でしょう。
今も聖書の暗号、預言を融和と反対の方向の信仰に利用している。
イスラエル領土を建設しつつあるユダヤ人やフリーメーソンの狂気と言ってスケープゴートにしてアラブと相討ちさせる。そしてクリスチャンが勝利する
その計画書が聖書だって。歴史を見ても反キリストとはクリスチャン(白人)だろうに。
トケイヤー氏にも言えるのはそれはあんた達の読み物じゃないってこと
ユダヤ教は中東の民族宗教に過ぎず(民族意識の強い)ユダヤ人の歴史書を世界中で読んでいるのは謎ですね。キリスト教も原初の姿は民族宗教でした。
タルムードにはキリスト教徒を略奪せよ・虐殺せよとあり書かれた2世紀頃のユダヤ人の激しい感情が投影されています。以下の旧約箇所にも"ヤハウェ"の正体が覗いていてクスリと笑わせられます。
「外国人には利子を付けて貸してもよいが、同胞(イスラエル人)には利子を付けて貸してはならない。それは、あなたが入って得る土地で、あなたの神、主があなたの手の働きすべてに祝福を与えられるためである」 (申命記23:21)
こんな本でも「天が下した」と思い込みそれを疑う意思も持てなくなる者は多い。そして自己中心の神をまとい一切の人間性を失っていく…歴史を見ていれば分かります。ユダヤ、フリーメーソンの陰謀=終末のサタンの仕業というが、彼ら自身がサタンなのですね。
ユダヤ票欲しさに米国政治家がイスラエルを支援しているなどは与太話。ユダヤ人の人口は500万程度、それも信仰の薄い者が殆どだ。5千万常駐するキリスト教原理主義者こそ中東を火薬庫にしようとしてる張本人
聖書の犯罪性を発信することが彼らの狂った計画を阻止できる唯一のことだ。
マホメットに現れた天使の第一声が「イクラ(読め)!」とは「ちょっと喋らせろ」という事。この世の消しゴムの屑を集めたような不健康な新約聖書に恐らく神も黙っていられなかった。(藁) 白い人種のユダヤ教・キリスト教は廃止してイスラームをやらせればいい。断食月よろしくエネルギー・感情を注ぎださなければならないイスラームの信仰生活はきついですよ。
が不安定を増巾するだけの生態系外の神。空気も水も日光も万人に平等に配分されているんだよ
ところで旧約聖書で「主は言われた」と頻繁に喋る神はなぜ最近は話さなくなったのか…2500年前のユダヤ人の霊感が並外れていたのか、突然話せなくなったジジなのか…
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q133200238